半袖では少しヒンヤリでも暖かい春の朝、晴れ、最高気温25℃(+2)、洗濯指数90バスタオルでも十分に乾きそう、との予報。
春がすみ、でも朝から太陽の光は結構強く、気温はグングン上がり、夏のような暑さの北摂。
少し離れたスーパーに買い物のお付き合い、息切れが激しく休憩いっぱいで2800歩、もう少し頑張りたいのですが…。
今日の1枚の写真は、桜が散り始め地上を桜色に染め始めた「地上の花びら」です。
「花曇り」は桜の咲くころ空が一面ねずみ色に曇ることです。
主に気圧の谷に入った時や温暖前線が近づいた時の曇り空のことを言います。
まれに黄砂で霞んだ空をさすこともあります。
「花曇り」は文学的用語で気象用語ではないのですが春の季語です。
“花曇り”のほかにも春の曇りを表現する言葉として“鳥曇り(とりぐもり)”、“にしん曇り”があります。
”鳥曇り”は、秋から冬にかけて日本に渡ってきた鳥が春になって北帰行を始めることから、その頃の曇り空のことをさします。
また、“にしん曇り”は、3月から5月にかけて北海道でにしん漁が行われることからです。
“花あらし”“花散らし”という言葉もこの頃に用いられる言葉です。
“花あらし”は、発達した低気圧によって雨や風が強くなることを言います。
満開を過ぎた桜がこの風雨によって散ってしまうことがあります。
“花散らし”の元来の意味は、人びとが山遊びなどに興ずる意味で、中国地方以西では南風の吹く旧暦3月3日に海辺で催す男女の酒盛りのことを言ったとされます。
最近では桜の花を散らす強風を指して“花散らし”と言うことが多いです。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日4月4日(丙寅 ひのえとら 友引)
●「あんパンの日」
1875(明治8)年4月4日、明治天皇が水戸邸の下屋敷を訪れる際に、木村屋のあんぱんが出されました。
木村屋の木村安兵衛が当時の侍従・山岡鉄舟に
「これまでは京都の和菓子をお出しすることが多かったが、純日本製のパンをお出ししたらどうか」ともちかけられました。
木村安兵衛は、それまでのあんぱんに工夫をこらし、日本を代表する花である八重桜の塩漬をいれた桜あんぱんを開発しました。
銀座の煉瓦街にある木村屋の店では、木村屋の創業者木村安兵衛とその息子英三郎が、2週間も前から酒種の仕込みにかかっていました。
この日、明治天皇が、向島にある水戸藩下屋敷をお花見に訪れることになっており、その時に木村屋の「あんぱん」を献上するのです。
●「ヨーヨーの日」
「ヨー(4)ヨー(4)」の語呂合せから、「ハイパーヨーヨー」を製造しているおもちゃメーカーのバンダイが制定。
1998(平成10)年のこの日には、ジャパンヨーヨーアソシエーション(JYYA)が設立されました。
この日とは別に、ヨーヨーを世界的に有名にした立役者であるドナルド・F.ダンカンの誕生日6月6日もヨーヨーの日になっています。
多くの国が、「ヨーヨーが生まれたのは自分の国だ」と主張していますが、どの国にも明らかな証拠はないのです。
本当のヨーヨーの起源は、たぶん今後も明らかにはならないだろうとのことです。
どちらにしろ、ヨーヨーは何世紀もの間を生き残ってきた、伝統的な玩具として信じられています。
●「ピアノ調律の日」
国際ピアノ製造技術調律師協会が1993(平成4)年に制定。
日本では社団法人・日本ピアノ調律師協会(ニッピ)が1994(平成6)年から実施。
"Aprill"の頭文字が調律の基準音"A"(ラの音)と同じで、その周波数が440Hzであることから。
関西支部では平成13年から、ピアノ専攻の優秀な学生に演奏の場を与えようと、「よんよんコンサート」開催しています。
●「沖縄県誕生の日」
1879年(明治12年)のこの日、当時の琉球王国に明治政府が軍隊と警察力を投入して首里城の明け渡しを迫り、「沖縄県」の設置を宣言ました。
●「交通反戦デー」
1989(平成元)年、東京都の交通遺児を励ます会が交通反戦大会を開き、この日を「交通反戦デー」とすることを決めました。
児童や生徒も参加できる春休み期間中の覚えやすい日で、また、「死(4)死(4)を返上」の語呂合せから。
●「どらやきの日」
3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午の節句」にはさまれた日を、あんこを間にはさむ「どらやき」の日としたのは、どらやきの製造販売を手がける鳥取県米子市の丸京製菓株式会社です。
日付には4と4で「みんなで食べて、みんなで幸せ(4合わせ)」との意味もあり、この日にどらやきを食べようと提唱しています。
●「シシリアンライスの日」
佐賀県佐賀市のご当地グルメとして人気を集めている「シシリアンライス」を、全国的にPRすることを目的に社団法人佐賀観光協会が制定しました。
シシリアンライスとは1枚のプレート皿に温かいライスを敷き、その上に炒めたお肉と生野菜を盛り合わせてマヨネーズをかけたもので、1975年(昭和30年)頃に佐賀市内の喫茶店で誕生したとされています。
日付は4と4を「シシリアン」の「シシ」と読む語呂合わせからです。
●「護王神社祭」
京都では「いのしし神社」として親しまれている護王神社の祭神は和気清麻呂とその姉広虫です。
明治天皇御治定の例祭。和気清麻呂公の命日を現暦に改め、毎年4月4日と定められました。
本殿前での祭典に続き、京都御所建礼門前で「宇佐神託奏上ノ儀」が行われます。
京都市上京区烏丸通 京都御所蛤御門前 TEL075-441-5458
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