日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

「祇園祭」限定の京の和菓子(^^♪亀屋良長の「ほこ調布」

2013年07月16日 16時42分00秒 | 歳時記

昨日は、久しぶりに30℃以下で比較的すごしやすかったのですが、今日は予報では暑くなりそう。
朝から、雲に覆われ薄日が射す程度なので、それほど暑くはないのでしょうが、湿気は十文ありそう。

ウォーキングは、ハニワ工場公園、上の池公園から安威川、西国街道を…。
汗びっしょりでも、11000歩に少し足りませんでした。
暑い日のウォーキングはこの程度にしておかなければ…。

ところが、午後は、ウォーキングをかねて茨木市内へ買い物に…。
結局、22,000歩にチョッと足らなかっただけ。とっつあん!やる~。

今日の1枚の写真は、祇園祭のもう一つの楽しみ、期間限定の京の和菓子 亀屋良長の「ほこ調布」です。

「ほこ調布」は、カステラ状の皮には、祇園祭が執り行われる八坂神社の神紋が焼き印されています。
粒あんと求肥(「りゅうひ」というそう?)の2種類があります。

「ほこ調布」は、鉾の屋根の上にある緋色の羅紗布を象ったもの。
カステラ状の皮には、京都の名水「醒ヶ井」が使われているのだそうです。

調布とは焼皮で求肥を巻いた生菓子で、涼夏を味わう京の夏菓子の代表ともいえます。
その姿が呉服の反物にみえたことから、祇園祭に室町筋の呉服屋さんがお客さまを招待した時のおもたせに重宝されたものです。
その昔の税制「租庸調」の調(献上布)に見立てて「調布」と名づけられたとか…。

「亀屋良長」は、京菓子の名門と謳われ、一時は江戸にまで名を知られた菓子司・亀屋良安から、暖簾分けするかたちで享和3年(1803年)に創業。
以来、四条醒ヶ井(さめがい)の地に於て営業、現在に至り、当代は7代目だそうです。

祇園祭、今日は宵宮、明日は、いよいよハイライト、山・鉾巡行。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日7月17日(甲申 きのえさる 先負)はこんな日です。
●「東京の日」
 1868(慶応4)年のこの日、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東亰」に改称されました。
 1893(明治26)年には、伊豆七島や三多摩を含む、ほぼ現在の地域が確定しています。
 また、1889(明治22)年に成立した東京市15区は、1943(昭和18)年に府が東京都になることによって消滅、1948(昭和23)年に現在の23区制が敷かれました。

●「漫画の日」
 1841年のこの日、イギリスの絵入り風刺漫画週刊誌『パンチ・ロンドン・シャリヴァリ』(通称「パンチ」)が発刊されたことに由来します。
 1992年4月8日に財政難の為に終刊になるまで151年間発行されていました。
 日本では、1862(文久2)年に日本語版の『ジャパン・パンチ』が刊行され、「ポンチ絵」という言葉が生まれました。これはパンチがなまったものです。
 「パンチ」は、当時の最高の文学者や画家も執筆する高級誌でした。
 この日とは別に、手塚治虫の命日である2月9日も「漫画の日」になっています。

●「あじさい忌」
 1987年(昭和62年)のこの日、「嵐を呼ぶ男」や「錆びたナイフ」など数々の日活映画で主演、独立後もドラマ、レコードなど幅広く活躍した俳優の石原裕次郎が逝去しました。
 裕次郎の命日を「あじさい忌」と呼ぶのは、生前好きだった季節の花「あじさい」に因んでいます。

●毎月17日は、「いなりの日」です。

●「山鉾巡行」
 日本三大祭の一つ「京都祇園祭」の、山鉾巡行の日。
 32基の山鉾が京都市内の中心部を巡行する祭りのクライマックス。
 巡行の途中では、四条堺町の関所で巡行順を定めた籤を京都市長があらためる「鬮改めの儀」や、四条通麩屋町に建てられた斎竹に張られた注連縄を長刀鉾の稚児が太刀で切り落とす「注連縄切り」などの儀礼があります。
 また、四条河原町・河原町御池の交差点などでおこなわれる「辻回し」も、巡行中の大きな見せ場となっています。

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