日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

「悲しみを忘れる」お盆花…(^^♪ニッコウキスゲの仲間「ヤブカンゾウ」

2013年07月15日 17時15分19秒 | 歳時記

朝から降ったり止んだりの大阪。
太陽が顔を出さないので、幾分涼しい感じで、寝苦しさは解消されています。
セミの鳴き声も、本格的になってきました。
これから朝早くから、益々賑やかになっていくのでしょう。

今日は、「海の日」で祭日、関東では「お盆」。

この時期になると、ウォーキングコースの安威川の堤防には、オレンジ色のお盆花「ヤブカンゾウ」が咲きますが、なぜか、今年は少なく写真が取れなかったのですが、かろうじて一輪ですが撮ってきました。

「お盆花」とは秋の「彼岸花(マンジュシャゲ)」対して、とっつあんが勝手に呼んでいるだけ…。

この「ヤブカンゾウ」は、夏の尾瀬や霧が峰に群生するニッコウキスゲの仲間なのです。
緑濃い中に咲くヤブカンゾウはひときわ鮮やかで、この世を謳歌(おうか)しているように見えますが、ユリ科の一日花で、朝開いて午後には閉じる“はかない花”です。

有史以前に中国から渡来した帰化植物で日本中に広がり、今でも山菜として食べられています。
春の若芽や葉は和え物、お浸し、煮物になり、花は料理に添えられます。
根は乾燥して利尿剤の漢方薬になります。

また、「忘れ草」の別名があります。
漢名の萱草(かんぞう)は「忘れる草」という意味で、この花が憂(うれ)いを忘れさせる草ということらしいです。

花言葉は、「悲しみを忘れる」「物忘れ」「宣告」「媚びを弄ぶ」「理想郷」です。

昨日は一日中家に居ったのですが、今日の午後は、高槻市内に買い物に…。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日7月16日(癸未 みずのとひつじ 友引)はこんな日です。
●「盆送り火」
 盆の最終日。7月13日にお迎えした祖先の精霊を送り出す為のもので、焚いた送り火の煙に乗り精霊は帰ると言われます。
 また、祭壇に供えた物は、精霊船に乗せて海や川に流しますが、最近は河川の汚染にもなるためあまり行われなくなりました。
 なお、迎え火、送り火などの行事はおなじ仏教でも浄土真宗では、死者は、全て極楽に往生しているとして行われません。

●「薮入り」
 昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって家に帰った日です。
 この日と1月16日だけ実家に帰ることが許されていました。

●「駅弁記念日」
 1885(明治18)年のこの日開業した日本鉄道東北本線の宇都宮駅で、日本初の駅弁が発売されたことに由来します。
 宇都宮市で旅館業を営んでいた白木屋嘉平が、たまたまその旅館に宿泊していた日本鉄道の重役の薦めで販売しました。
 ちなみにこの駅弁、握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだもので、値段は5銭だったそうです。
 当時は、うな丼が一杯10銭だったそうですから、かなり高かったのでは…!この日とは別に4月10日は「駅弁の日」です。

●「虹の日」
 7と16で「ナナイロ=七色」と読む語呂合わせと、梅雨明けのこの時期には空に大きな虹が出ることが多いことから、この日を人と人、人と自然などが、七色の虹のように結びつく日にしようとデザイナーの山内康弘氏が制定しました。
 先輩世代が後輩世代をサポートする日にとの意味合いもあり、音楽を中心としたイベントなども展開されます。

●「外国人力士の日」
 1972(昭和47)年、大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が外国人力士として初めて幕内優勝しました。

●「長良川まつり」
 7月16日に神明神社で水難防止と鮎供養を兼ねて行われる祭事です。当日は、鵜匠らによる鮎供養や観覧船の安全運行祈願のほか、三重塔、鳥居などをかたどった、提灯船がお披露目されます。
 昔は、この祭が終わると川遊びをしても良いと言われていたそうです。
 神明神社・長良川河畔 (財)岐阜観光コンベンション協会 TEL 058-263-7291

●「うみがめ祭り」(徳島県日和佐町)
 夏に上陸する赤海亀が町の観光に貢献したことの感謝祭として行われ、竜宮パレード、子がめの放流、花火大会などの催しがあります。
 日和佐八幡神社 電話:0884-77-1111(徳島県日和佐町企画観光課)

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