冷たい雨の朝が明け、ほとんど一日降り続き寒い一日となった大阪。
午後は、高槻市役所15階にある中華のお店で、しろあとガイドグループの忘年会がありました。
いよいよ、今年も押しせまってきた感じ。とっつあんはこれで終わりですが、皆さんはこれからまだまだ続くのでしょうか。
今日の1枚の写真は、歳末の風物詩!毎年恒例になっている来年のカレンダー「ゴブラン織り美術織物カレンダー」を頂いてきました。
このカレンダーは、結構大きなもので、45cm×85cmあります。
ゴブラン織とは、ウールやシルク、コットンを使ったタペストリーの一種で、つづれ織りともいい、精巧で重厚な織物です。
ゴブラン織は、1667年、フランスのゴブラン家の管理下にある織物工場が、名前の由来です。
ここで製作されるつづれ織りのタペストリーが精巧で、デザインが美しいことから有名になり、やがてつづれ織り自体がゴブランと呼ばれるようになりました。
昔、ゴブラン織は、祭具や室内装飾布、帯地などに使われていて、制作に手間と時間がかかるため、かなり高価なものでした。
現代は、高彩度な個性を活用し、風景や人物、動物など、まるで絵画のように芸術性の高いものも多く、重厚な質感で、タペストリーやクッション、椅子張り、カーペットなどインテリアに使われることがほとんどです。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日12月17日(壬戌 みずのえいぬ 大安)はこんな日です。
●「ライト兄弟の日」
この日は「飛行機の日」ともいいます。
1903(明治36)年、アメリカ・ノースカロライナ州のキティーホークで、ウィルバーとオーヴィルバーのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功しました。
この日には4回飛行を行い、1回目の飛行時間は12秒、最高記録は飛行時間59秒で飛行距離が256メートル、飛行機の名は「フライヤー1号」でした。
●「車内暖房記念日」
1952年(昭和27年)京阪電鉄が戦後初の車内暖房を行いました。
●毎月17日は、「いなりの日」です。
●浅草観音で「歳の市(納めの観音)、羽子板市」が行われます。
12月17日~19日、毎月18日は観音菩薩の縁日ですが、特に年末の縁日を歳(とし)の市と言っています。羽子板市も行われます。
昔は物品の売買交換のため、各所に定期的な市が立ちましたが、江戸では毎年三度の大市の中で、12月の市が最も栄え、これを歳の市と称しました。
この羽子板市の始まりは、今からおよそ300年以上も前、江戸時代初期の万治年間(1658~)ごろだと伝えれてい ます。
その起源は、羽子板でつく「おい羽根」が害虫を食べる「トンボ」に似ているため、悪い虫がつかないとか、またそのかたい「豆」(むくろじ)の部分から「魔滅(まめ)」にあてられ魔除けになる、あるいは「マメに暮らせる」などの縁起を担いで、江戸後期のころから女子の誕生した家に羽子板を贈る風習からきています。
浅草寺境内 東京都台東区浅草2-3-1 TEL03-3842-0181
「にほんブログ村」ランキング参加中です。
今回は2959話です。「よかった!」と思われたら「季節・四季」ボタンをポチッとお願いします。
最新の画像[もっと見る]
- 夏の花だけど秋の訪れを感じる…(^^♪ひらひらと波打つような花弁を、鳳凰が羽ばたく様子に見立てて「ホウセンカ(鳳仙花)」 5年前
- 残暑にも一服の清涼剤(^^♪熊本のお茶の清香園のトロリとした爽やかな香りの「水出し煎茶」 5年前
- 昨夜は十五夜(^^♪日本では「中秋の名月」中国では「中秋節」そして韓国でも、この時期には旧盆の一大イベント「秋夕(チュソク)」が… 5年前
- 続々と秋の味覚が到来(^^♪ビタミンB1、C、食物繊維が豊富に含まれており、疲労回復、風邪の予防、整腸、便秘、肌の老化防止等々に効果的な「富山の栗」 5年前
- 秋の到来を感じさせる花(^^♪葉がモミジのように深く手のひら状に裂けている「モミジアオイ(紅葉葵)」 5年前
- またまた秋の味覚到来(^^♪みずみずしい果汁ほとばしる爽やかなフルーツ「岡山県産 NEWピオーネ」 5年前
- 秋を思わせる花(^^♪その形が小海老の尻尾に似ていることにより名前がついた「コエビソウ(小海老草)」 5年前
- 夕立のお土産は…(^^♪夢や希望に向かって突っ走れるエネルギーがもらえそうな 雨上がりの東の空にかかった「虹の架け橋」 5年前
- 秋の到来を感じさせる…(^^♪葉を観賞するケイトウという意味「ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)」 5年前
- また秋の味覚が到来(^^♪スーパーなどの店頭にはほとんど並ばない、貴重なぶどう 滑川市小鹿野ブドウ「藤稔」 5年前