
今日も猛暑(発表は、34.9℃)の大阪。

昨日の夕方は、黒い雲が広がり、雷鳴があったので、夕立ちを期待したのですが、空振りに終わりました。
ベランダから、天神祭の花火少し見ることが出来ましたが、建物に遮られるのでチョッと迫力に欠けていました。
今日の1枚の写真は、昨日の茨木フェスティバルの会場から、子供たちの人気の的、巨大な「ふわふわ茨木童子」の愛らしい姿です。
何度か紹介していますが、「茨木童子(いばらきどうじ)」は茨木市のマスコットとして親しまれており、茨木市が関係する多くの資料等に登場しています。
茨木市の伝承では、
「茨木童子は」水尾村(現・茨木市)の生まれですが、16ヶ月の難産の末に生まれたときにはすでに歯が生え揃い、生まれてすぐに歩き出して、母の顔を見て鋭い目つきで笑ったため母はショックで亡くなったそうです。
父は鬼のような赤子を持て余し、隣の茨木村の九頭神(くずがみ)の森近くにある髪結床屋の前に捨て、以後茨木童子は子のいなかった床屋夫妻の子として育ちました。
幼くして体格も力も大人を凌いだ童子を床屋も持て余したが、床屋の仕事を教えて落ち着かせることにしました。
ところがある日、童子はかみそりで客の顔を傷つけてしまい、あわてて指で血をぬぐったものの、指をきれいにしようと血をなめるとその味が癖になってしまい、以後わざと客の顔を傷つけては血をすするようになりました。
床屋に怒られた童子は気落ちして近くの小川の橋にもたれてうつむいていると、水面に写る自分の顔がすっかり鬼になってしまっているのに気づき、床屋には帰らずに北の丹波の山に逃げ、やがて酒呑童子と出会い家来となったとか…。
その橋は「茨木童子貌見橋(すがたみばし)」と呼ばれていましたが現存せず、跡地に碑が立っているのみです。
茨木市のマスコット「茨木童子」は、平安時代に京の町で暴れた「鬼」のひとりとして、様々な物語に登場する「茨木童子」をモチーフにしたキャラクターです。
金棒と大きな目がチャームポイントの男の子。
真っ赤な顔で一見怖そうですが、実は人の集まる場所が大好きで、とても人懐っこい性格だそうです。
「茨木童子」の話は、わが街以外にも、兵庫県尼崎市富松、新潟県旧栃尾市(現在の長岡市)にもあるそうです。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日7月27日(戊寅つちのえとら 先負)はこんな日です。
●「スイカの日」
スイカの縦縞模様を綱にみたてて、27を「つ(2)な(7)」(綱)と読む語呂合わせから、記念日に定められました。
現在のスイカは緑の地に黒い縞模様が一般的ですが、このような品種が広まったのは昭和初期以降で、それまでは黒、無地皮でした。
ところで、夏の風物詩「スイカ割り」にはいくつかルールがあります。
「日本すいか割り協会」(現在はありません)によると、例えば、スイカと競技者の距離は9m15cm、棒は、直径5cm以内で長さ1m20cm以内。
目隠しの確認は、1万円札を目隠しした人の足元に落として行い、拾った人は失格となります。
競技者1人の持ち時間は3分。
さらに、割ったすいかの断面の美しさで判定するそうです。
●「政治を考える日(口車記念日)」
1976(昭和51)年、ロッキード事件の黒幕として元総理大臣の田中角栄氏が外国為替及び外国貿易管理法違反の容疑で東京地方検察庁に逮捕されました。
ロッキード事件とは、アメリカのロッキード社が航空機の売込みの際に、日本の政界に多額の賄賂を贈ったとされる疑獄事件で、その年のアメリカ上院外交委員会で発覚しました。
その4年前の同じ7月、田中内閣が成立した時「出ました庶民派総裁」「実行力があって偉ぶらない人」と持ち上げてきた新聞は、逮捕の翌日「その口車に乗って」と書いたところもありました。こじつけではあるが「口車記念日」でもあります。
●「伊根祭」
伊根祭は「海の祇園祭」ともいわれ、江戸時代から300年以上続く伝統行事です。
海上安全と大漁、五穀豊穣を祈願する祭りは、例祭と大祭に分かれ、大祭は、例祭の行事のほかに、神楽 船屋台4舳の海上渡御をはじめ、稚児舞や太刀振りが奉納されます。京都府無形民俗文化財。
例祭では、祭礼船での宮入・夜宮があり、多くの人で賑わいます。
京都府伊根町・八坂神社、伊根湾周辺 電話:0772-32-0277(伊根町観光協会)


昨日の夕方は、黒い雲が広がり、雷鳴があったので、夕立ちを期待したのですが、空振りに終わりました。

ベランダから、天神祭の花火少し見ることが出来ましたが、建物に遮られるのでチョッと迫力に欠けていました。

今日の1枚の写真は、昨日の茨木フェスティバルの会場から、子供たちの人気の的、巨大な「ふわふわ茨木童子」の愛らしい姿です。

何度か紹介していますが、「茨木童子(いばらきどうじ)」は茨木市のマスコットとして親しまれており、茨木市が関係する多くの資料等に登場しています。

茨木市の伝承では、

父は鬼のような赤子を持て余し、隣の茨木村の九頭神(くずがみ)の森近くにある髪結床屋の前に捨て、以後茨木童子は子のいなかった床屋夫妻の子として育ちました。

幼くして体格も力も大人を凌いだ童子を床屋も持て余したが、床屋の仕事を教えて落ち着かせることにしました。
ところがある日、童子はかみそりで客の顔を傷つけてしまい、あわてて指で血をぬぐったものの、指をきれいにしようと血をなめるとその味が癖になってしまい、以後わざと客の顔を傷つけては血をすするようになりました。

床屋に怒られた童子は気落ちして近くの小川の橋にもたれてうつむいていると、水面に写る自分の顔がすっかり鬼になってしまっているのに気づき、床屋には帰らずに北の丹波の山に逃げ、やがて酒呑童子と出会い家来となったとか…。

その橋は「茨木童子貌見橋(すがたみばし)」と呼ばれていましたが現存せず、跡地に碑が立っているのみです。

茨木市のマスコット「茨木童子」は、平安時代に京の町で暴れた「鬼」のひとりとして、様々な物語に登場する「茨木童子」をモチーフにしたキャラクターです。
金棒と大きな目がチャームポイントの男の子。
真っ赤な顔で一見怖そうですが、実は人の集まる場所が大好きで、とても人懐っこい性格だそうです。

「茨木童子」の話は、わが街以外にも、兵庫県尼崎市富松、新潟県旧栃尾市(現在の長岡市)にもあるそうです。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日7月27日(戊寅つちのえとら 先負)はこんな日です。

●「スイカの日」

スイカの縦縞模様を綱にみたてて、27を「つ(2)な(7)」(綱)と読む語呂合わせから、記念日に定められました。
現在のスイカは緑の地に黒い縞模様が一般的ですが、このような品種が広まったのは昭和初期以降で、それまでは黒、無地皮でした。
ところで、夏の風物詩「スイカ割り」にはいくつかルールがあります。
「日本すいか割り協会」(現在はありません)によると、例えば、スイカと競技者の距離は9m15cm、棒は、直径5cm以内で長さ1m20cm以内。
目隠しの確認は、1万円札を目隠しした人の足元に落として行い、拾った人は失格となります。
競技者1人の持ち時間は3分。
さらに、割ったすいかの断面の美しさで判定するそうです。
●「政治を考える日(口車記念日)」

1976(昭和51)年、ロッキード事件の黒幕として元総理大臣の田中角栄氏が外国為替及び外国貿易管理法違反の容疑で東京地方検察庁に逮捕されました。
ロッキード事件とは、アメリカのロッキード社が航空機の売込みの際に、日本の政界に多額の賄賂を贈ったとされる疑獄事件で、その年のアメリカ上院外交委員会で発覚しました。
その4年前の同じ7月、田中内閣が成立した時「出ました庶民派総裁」「実行力があって偉ぶらない人」と持ち上げてきた新聞は、逮捕の翌日「その口車に乗って」と書いたところもありました。こじつけではあるが「口車記念日」でもあります。
●「伊根祭」

伊根祭は「海の祇園祭」ともいわれ、江戸時代から300年以上続く伝統行事です。
海上安全と大漁、五穀豊穣を祈願する祭りは、例祭と大祭に分かれ、大祭は、例祭の行事のほかに、神楽 船屋台4舳の海上渡御をはじめ、稚児舞や太刀振りが奉納されます。京都府無形民俗文化財。
例祭では、祭礼船での宮入・夜宮があり、多くの人で賑わいます。
京都府伊根町・八坂神社、伊根湾周辺 電話:0772-32-0277(伊根町観光協会)
30度を超えて、暑~いと思いましたが
34.9度とは・・・
凄い猛暑が続いているのですね
こちらは、涼しいです
明日から雨の予報ですが・・・
「茨木童子」にはこのような話しが
あったのですね・・・
フワフワ童子の中では、遊ぶことが
出来るんですよね
こちらも、夏休みに入ったようです
公園は、子供たちで賑わっていました
茨木童子もゆるキャラになって、愛されそうですね。
今夜は8時頃に30分ぐらい雷雨があり、諦めていた満月でしたが、そんなことが嘘のように空に満月が見えています。
夏の北海道は羨ましい限りです。
最高気温の熊谷で4年間鍛えられたので、比較的暑さには強いのですが…。
茨木童子の伝説は、恐い鬼の話ですが、このマスコットキャラクターは、愛らしいでしょう。
「ひこにゃん」程有名にはならないでしょうが、覚えておいてください。
伝説の茨木童子のイメージではなく、可愛いでしょう。
ゆるキャラブームにのって人気が出れば、茨木市も同じように有名になるのですが…。
大阪は、15日以来、雨がありません。
そろそろ欲しいのですが、害になるようなのは、困りものです。
当然、晴れた空のなので綺麗な満月は見れました。