日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

高槻のええとこ(^^♪大阪府三大古墳群 三島古墳群の一つ塚脇古墳群の「F1号墳」

2016年07月29日 13時28分40秒 | 三島地区の文化財

久しぶりにからっとした気持ちの良い朝、晴れ 時々 曇り、最高気温34℃(+1)、洗濯指数は100ジーンズなど厚手のものもOK、との予報、朝からじりじり照り付ける太陽、グングン気温が上がり暑くなっているのですが、湿度は低めなので昨日のような蒸し暑さはさほど感じない大阪。

午前のウォーキングは、西河原公園から安威川、西国街道のほぼ9000歩。
このコース緑陰が多いので、気持ちいい風に吹かれて、水分補給、休憩が十分にとれ、史跡もいっぱい、快適です。

ウォーキングから帰り、着替え、いっぱいの牛乳と一息入れて、「ベーグル」つくり、チョッと頑張りました。


今日の1枚の写真は、高槻市塚脇1-28-6 妙力寺の境内に保存されている塚脇古墳群の「F1号墳」です。

淀川北岸、桧尾川流域から茨木川流域にあり、大阪府高槻市と茨木市(旧三島郡)にかけて広がる三島古墳群のうち、塚脇1丁目付近、帯仕山の山すそから山頂にかけての塚脇地区一帯には、約50基もの古墳が群集している塚脇古墳群があります。

塚脇古墳群は、帯仕山から芥川西岸にかけて点在する約50基の古墳で構成される古墳群で、横穴式石室を埋葬施設として6世紀後半から7世紀にかけて築かれました。
帯仕山の南西の麓に位置するF1号墳は、塚脇古墳群の中では最大規模を誇る古墳で、他では見られない豪華な馬具などの副葬品が出土していることから塚脇古墳群を解明する重要な手掛かりとなる古墳です。

帯仕山の南に広がる地域は「服部」と呼ばれていますが、この地名は古代の機織りの手工業集団をさす服部(はとりべ)に由来した名であると考えられます。
また、服部の始祖・麻羅宿禰を祭神のひとつとする神服神社(通称:神服神社)や服部連塚と伝承される古墳があることから、古墳時代後期に機織りの先進技術を携えた渡来系の人々がこの地に移り住み、彼らが塚脇古墳群をつくったと考えらています。

F1号墳は塚脇古墳群の中で最も古く、特殊な墳丘や豪華な副葬品が出土した古墳であることから、機織り技術の指導者が葬られた可能性が高いといえます。

これはほんの一部、三島古墳群の存在・価値を認識してもらい、大阪府下三大古墳群として世界遺産登録を考えてもらいたいと、とっつあんは熱望しています。
やっぱり三大と言うのがいいと思いますよ。如何ですか。

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明日7月30日(癸丑 みずのとうし 友引)はこんな日です。
●「プロレス記念日」
 1953(昭和28)年のこの日、力道山が中心となり日本プロレスリング協会が結成されました。
 力道山は1952年(昭和27)年2月3日、プロレス修行のためハワイへ出発します。
 その後、アメリカ太平洋岸を転戦し、300戦295勝5敗の成績を残して帰国、同協会を設立しました。
 力道山は、東京に力道山道場を開き、プロレスラーの養成を行いました。
 翌年、木村政彦とタッグチームを組み、アメリカのシャープ兄弟と闘ってプロレス人気を高めました。

●「梅干の日」
 梅干は健康に良いため、古くから「梅干はその日の難のがれ」、「梅干しを食べると難が去る」と言い伝えられてきました。
 7月30日は土用干の梅干が終り、新物の梅干が食べられることと、「梅干」は7(なん)が30(さる)で7月30日は「梅干の日」となりました。

●「東北自動車道全通記念日」
 1986(昭和61)年、浦和~青森674kmの東北自動車道が全線開通しました。
 東北自動車道の平成13年度の1日あたりの通行数は25万7166台(日本道路公団調べ)。
 またトンネル内のライトがオレンジ色なのは、排気ガスがあっても光が通りやすいのが理由の1つだそうです。

●「潤一郎忌」
 作家の谷崎潤一郎が亡くなったのが1965年(昭和40年)のこの日です。
 「痴人の愛」「鍵」などの作品で独自の官能的な世界を展開した彼は、「春琴抄」「細雪」などの風格ある作品でも知られています。

●毎月30日は「みその日」です。


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