日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

秋深し 木々は…(^^♪安満遺跡公園の黄葉した葉が散り始めた「銀杏並木」

2017年11月22日 13時37分48秒 | 歳時記

寒~い寒い冬の朝、晴れ のち 雨、最高気温15℃(+3)、洗濯指数50ワイシャツなど化学繊維は乾く、との予報。

時々雲の中に入るのですが、暖かな日差しがあり、少し気温をあげているようなのですが、東寄りでも冷たい風が吹き、寒い北摂。

昨夜はほとんどウツラウツラ、体がだるくて雲のようにふわふわ浮いた状態であちらこちら痒くなったり、針で刺す痛みが有ったり、最悪。
そんな体調なので、外出はやめ、狭い室内の廊下を行ったり来たりの20分ウォークとベランダで少し日向ぼっこ。


今日の1枚の写真は、高槻の工事中の安満遺跡公園(旧京大農園)の黄葉した葉が散り始めた「銀杏並木」です。

秋の代名詞、ぎんなん。
”銀杏”と書いて”イチョウ”といいますね。
中国原産で大阪府の木になっています。
中国でも銀杏と書きます。

銀杏は色づいた時の美しさから、街路樹(銀杏並木)として、植えられているところも多いです。
大阪御堂筋の並木道は有名です。

秋の街を黄金に彩る木といえば『イチョウ』です。
その語源は、葉の形から「黄色い蝶」かと思いがちですが、「アヒルの足は中国語では鴨脚と書きヤーチャオと発音しますが、中国南部ではイーチャオと発音しそれがイチョウとなったようです。
漢字では、その実から「銀杏」また、祖父(公)が種をまき、孫の代に実がなることから「公孫樹」とも書きます。

イチョウなどの黄葉は、葉に含まれているカロチノイドという色素によって起こります。
元々葉には、クロロフィルという緑色の色素とカロチノイドという黄色の色素が含まれています。
秋の初めまでは、カロチノイドがクロロフィルの強い緑色に隠れてしまっているため、葉は緑色なのですが、秋が深まり、気温が低くなると、クロロフィルの分解が始まってカロチノイドの方が目立ってくるため、次第に黄色に変化していきます。

樹齢が長く“長寿・長命”、葉は末広がりで“縁起物”として親しまれています。
また、散ると鶴が飛ぶ姿に似ているので“舞鶴”にも例えられます。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 

明日11月23日(甲寅 きのえとら 先負)
●「勤労感謝の日」
 明治以来、天皇制がなくなるまで、11月23日(第2卯の日)は「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日でした。
 新しくその年に生まれた米の収穫を感謝する祭りで7世紀頃に宮中儀式として確立されたようです。
 これが、「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日」として、1948(昭和23)年公布・施行の「祝日法」により国民の祝日として、「勤労感謝の日」に制定されました。

●「お赤飯の日」
 古来より日本人の慶びの食事に、ハレの日の食卓に欠かせなかった赤飯。その歴史と伝統を継承することを目的に、島根県出雲市に本社を置く加工赤飯のトップメーカー「アルファー食品株式会社」が制定しました。
 日付は今では国民の祝日の「勤労感謝の日」となっているが、古くは「新嘗祭」として収穫に感謝する日となっていた11月23日に…。

●「手袋の日」
 日本手袋工業組合が1981(昭和56)年に制定しました。
 これから冬に向かい手袋が必要になることから、PRを目的に祝日の勤労感謝の日を記念日にしました。
 手袋の歴史は古くエジプトのツタンカーメン王の墓から麻製の手袋が出土しています。

●「外食の日」
 1984年(昭和59年)に日本フードサービス協会(ジェフ)が協会創立10周年を記念して設けた日です。
 いつも忙しい主婦に家事労働から離れ、家族で外食することの楽しさを知ってもらおうと、祝日の勤労感謝の日としたそうです。

●「小ねぎ記念日」
 全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定。
 この日が「勤労感謝の日」で“ねぎらいの日”でもあることと、鍋の季節、小ねぎの需要が伸びることから。

●その他に「ハートケアの日」「珍味の日」「Jリーグの日」「いいふみの日」「いい兄さんの日」「いい夫妻の日」「いい家族(ファミリー)の日」です。

●毎月23日は、「ふみの日」「乳酸菌の日」「歩民(京都府民)の日」「天麩羅の日」「踏切の日」「不眠の日」です。

●「一葉忌」
 明治時代の女流作家、樋口一葉の1896(明治29)年の忌日です。代表作は「たけくらべ」「にごりえ」などがあります。

●阿為神社「蹴鞠の会」
 茨木市安威の中臣(藤原)鎌足ゆかりの阿為神社(あいじんじゃ)で、11月23日の「新嘗祭」の儀にあわせて奉納「蹴鞠の会」が開催されます。
 「蹴鞠」は今からおよそ1400年ほど前に中国から伝わったもので、中大兄皇子と中臣(藤原)鎌足が蹴鞠を通じて親密になり、歴史上有名な「大化の改新」(645年)につながったことは広く知られているところです。
 阿為神社の「蹴鞠の会」は、藤原鎌足ゆかりの地、ゆかりの神社と言われる、安威の里と中臣氏の氏神を祀る阿為神社にふさわしい行事として、また平成17年に新社殿の落慶法要の行事として「蹴鞠の会」が開催され、その後「新嘗祭」の後の定例祭事、行事として奉納されています。
 「蹴鞠」については、明治36年の創立以来100年の歴史を持ち、蹴鞠の継承と保存につとめ、上賀茂神社、下鴨神社、平安神宮や談山神社などで蹴鞠の会をされている京都の「蹴鞠保存会」の皆さんによって執り行われました。
 宮中行事を思わせる、烏帽子(えぼし)、鞠水干(まりすいかん)、鞠袴(まりばかま)姿で古式ゆかしく雅な様子を説明付で再現し楽しませていただきました。

●正覚庵の「筆供養」
 年に一度、使い古された筆に感謝し、l学業上達や文運隆昌を祈願する行事です。奉納された古い筆や鉛筆を火中に投じ、その煙を浴びると字が上達するといわれています。
 正覚庵には、筆塚があり、「筆の寺」として広く知られ、筆塚の前で各名士および会社、家庭より奉納された廃筆、ペン、鉛筆等の供養が行われます。
 東福寺山内 正覚庵 京都市東山区本町15丁目 電話:075-561-8095

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