仕事探し中間報告 3

先週の面接から、今日で一週間経ちました。
店長の話しでは、一週間で連絡がなければ、不採用ということだったので、ボンは、不採用だったんでしょう。
面接のときの当たりはよかったんですけど、やっぱり世の中そんなに甘くないっていうことですよね。
年齢のことや、職種の希望が、厨房だったこと、色々制限があったので、なにかが引っかかったんでしょう。

いつまでも引きずっていられないから、次を探すことにします。

でも、そのファミレスには、当分行きたくなくなりました。
むこうが悪いわけじゃないんだけど、店長が、まだボンの顔を覚えているうちに、客として行って、『あの人、この間不採用にした人だよ』とか言われてたりして・・・って考えちゃうので。

まあ、近所なのでほとぼりが冷めたら行くと思いますけどね。



ボンは、週３か、週４くらいの勤務で、朝10時くらいから午後3時くらいまでって希望だったのですが、これって、客商売のファミレスなどではネックなんですかね？
っていうか、土曜日は仕事できなくて、日曜日、毎回は無理っていうのがネックなんですかねえ。

年齢のこととかだと、もう変えようがないけど、仕事をする日をできるだけ増やすことも考えています。

今、一つ応募しようとおもっているところがあるんですが、それは工場の清掃とか製造補助の仕事で、土日祝日はお休みです。
そのかわり、月曜から金曜までは、朝9時から午後3時、毎日仕事に行かなければなりません。

ボンズの学校のすぐ隣にある工場なので、なんとか朝9時にも間に合うと思うし、あとは、平日毎日仕事をする気になれば・・・・。

もう、何年も外で仕事をしてこなかったのに、いきなり平日毎日って、やっていけるか？
通院や、銀行などの用事っていつやればいいんだ？
フルタイムで仕事をされている方は、お昼休みなどに銀行に行ったりしているのかなあ？
病院は、土曜日か、平日早退か遅刻して行っているのかしら？

考えるとどんどん不安になってくるから、あまり深く考えないで仕事を探した方がいいのか、それとも週３働くセンを崩さないで探したほうがいいのか？

なんか、ワケがわからなくなってきました。

軍曹が、平日うちにいることが多いから、軍曹に色々やってもらえばいいのか。









閑話休題



昨日、お嬢と一緒に、ハンセン病資料館に見学に行ってきました。

以前も見学したことがあるんですけど、今回、企画展示室に、子供のハンセン病患者について、写真や手記や、資料が展示されていたので、それを見るために行ってきました。

ハンセン病は、ずっと差別をうけていた病気で、らい予防法という法律があったとき（結構最近までそれがありました）は、患者は、入所施設からなかなか出られなかったり、今でも少なからず偏見の目で見られてしまっています。

もう、薬の治療で治ることも、ほとんど感染力が弱くてうつらない病気だということもわかっているのに、国がらい予防法を廃止して、謝罪をしても（当時、厚生大臣だった小泉元首相が謝罪をして、廃止を求める裁判に負けた国は控訴をしない旨を発表しました）その後に元ハンセン病の患者の方たちが、泊まろうとしたホテルから、宿泊を拒否されたり、それに抗議した患者の方に対して、誹謗中傷の手紙が来たり、などのことがあったそうです。

親から離れて、療養所に入所して、学校も、療養所内の分校に通う、というようなことが、わりと最近まであったことに驚きました。

ボンが中学生くらいのころの年代に書かれた、分校の生徒の文集などもありました。

療養所の子供たちに関しての展示は、見ていて胸が締め付けられるようなものが多く、とくに連れてこられた子が、わからないうちに、親が逃げるように帰ってしまって、親を探して泣きながら走り回る子のことが書かれた文章を読むのは、辛かったです。



お嬢も、今フリースクールで、子供の権利条約について学んでいるので、差別されてきた人たちのことを色々と知って、思うところもあったみたいです。


二人して、熱心に見学していたので、気がついたら、2時間近くも見ていました。






帰り道、久しぶりに二人でお茶して、白玉クリームあんみつを食べました。