野田順康 

つぶやき

国土強靭化シンポジウム

2014-02-11 09:24:11 | Weblog
2月4日に「国土強靭化と福岡の役割」というシンポジウムが開催され、私がコーディネーターを務めたことは既に報告したところです。本日の読売新聞(朝刊)に下記の記事が掲載されました。
コーディネーターとしては、以下4点で本シンポジウムを総括いたしました。
1.やはり危機管理に関わる課題ですから、明日発災するかもしれないのですから、国土計画のように時間をかけて対応する話ではないと思います。迅速な行動、迅速なバックアップの青写真づくりが必要と考えます。
2.バックアップ機能を誘致すると言う姿勢はどうかなと感じます。インフラの誘致合戦とは違います。国家の一大事に対応するわけですから、福岡がどれだけ貢献出来るかという姿勢で望んでもらいたいと思います。
3.この2点を踏まえて、福岡のバックアップ対策の具体的な青写真を迅速に策定することが重要でしょう。福岡をバックアップの適地として選択してもらって、対応体制は国にお任せと言う姿勢では日本の第二エンジンとしては無責任なように思います。むしろ、福岡のバックアップ体制の青写真を国に提示していくような姿勢が期待されていると考えます。
4.一方、企業のバックアップには率先して協力する必要があるでしょう。現在、検討を進めているような企業には福岡として何ができるかを積極的に提案していくような対応が求められます。
さて、福岡市はどこまでやってくれるかなあ^^;




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