野田順康 

つぶやき

唐津ゴルフ倶楽部

2018-04-29 21:54:03 | Weblog
今日は中洲流のゴルフコンペが佐賀県の唐津ゴルフ倶楽部で開催されました。唐津市の後背地に位置し、とても風光明媚なゴルフ場です。玄海原発は少し気になりますけどね。
さて、結果はと言うと、また優勝させて頂きました。89でしたので大したことはないのですが、ダブルペリアでハンディを15.6頂きました。何か調子の波に乗ってるのかなあ


財務省解体?

2018-04-10 21:23:17 | Weblog
安倍総理が初当選した1993年、彼の教育係を命じられたことがある。1993年8月には社会党の上原国務大臣秘書官となったので、その役目は放棄せざるを得なかったが、まだ何も知らない安倍議員に御進講した。総理になりアベノミックスが出て来た時には、とんでもない政策だとは思ったが、同年齢の者が汗をかいているので、これまで批判することは控えてきたつもりである。
しかし、今回の森友問題は看過することが出来ない。行政の連携は極めて緊密であって、たとえ財務省答弁であっても、官邸、内閣官房、他省庁と事前に調整するのが習わしである。森友問題など財務省だけで答弁を作成することはあり得ない。緊密に官邸、内閣官房などと調整しているはずだ。そんな状況の下、公文書の改ざんを一理財局長の判断で実行するなど考えられない話である。
今次の公文書改ざん事件は、これからの日本にとって、極めて大きなダメージとなる。明治維新以降の日本は義、仁、礼などを尊ぶ国として世界の信用を勝ち得て来たのだが、今次の事件によってそのような信用は吹き飛んでしまったと思った方が良い。衰退期に入った日本が、その礎である信用まで失ってしまったのだから、そのダメージは計り知れない。
従って、今次の公文書改ざん問題は組織として万死に値するのだが、どういうわけか財務省解体論が国会で議論されない。財務省とはそこまで強力な組織なのかと感嘆させられる。
関連して申し上げれば、何故こんな時期に南スーダンのPKO日記が見つかったと防衛省自らが公表したのだろう?隠し通すことは十分に可能であったし、3か月も前の発覚なら後3か月後の発表でも殆ど問題はないはずである。私の目から見れば、森友問題の危険分散を図っているとしか思えないし、実際に新聞の一面から森友問題が消えているように思う。情報操作の高等戦略ではないのか?
総人口は減少を続け、国を支えたモラルを喪失し、この国はどこへ向かうのか?やはり日本消滅かもしれないなあ。


CNNより


日本消滅

2018-04-05 17:53:05 | Weblog
2004年から国土計画の策定を担当していた頃、長期の人口推計をしたことがある。2300年には日本の人口は0と推計された。300年近く先の話であるので、その時は深い議論にはならなかったし、計画のスコープに入れることもできなかった。
最近、請け負った調査の関連で再度長期人口推計を試みた。2065年までは社会保障・人口問題研究所の公式推計値を採用し、その後2135年までをEXCEL FORECAST多項式近似で推計してみた。なんと2130年頃に日本の人口は0になると言う結果だ。これから100年程で日本が消滅してしまうのであるから、憲法9条問題や猫の目外交などを議論している時ではない。徹底した少子化対策の議論が必要になったと思う。政府も「選択する未来委員会」や「1億総活躍プラン」で長期人口推計を行い、少子化対策の重要性を認識したことはあるが、共に合計特殊出生率が2.00に戻るとか期待出生率は1.8だとか根拠のない仮定を持ち出して人口減少問題をウヤムヤにしている。様々に少子化対策も議論されたが殆ど実効性が無いのが現状である。
小泉内閣の頃から、政治は劇場化し、国家史観や国土史観は全く議論されなくなった。長くても10年程度の小手先の議論や展望が示され、超長期の予測や展望は重視されなくなった。2001年の省庁再編では長期展望を行う組織さえなくなってしまったのである。
私の推計が完全なものとは思わないが、誰がやっても2140年頃には日本人口0と言う推計が出て来るはずである。今や国家史観も持たない政府に任しておいても、この問題に対応するのは無理かもしれない。我々一人一人が真剣に考えて、100年後の日本を救う必要がある。是非この事実をより多くの方々と共有してほしい。