野田順康 

つぶやき

第一回国連ハビタット総会

2019-05-30 16:40:44 | Weblog
5月27日から始まった国連ハビタット総会。団長として、日本の執行理事国へ選出、代表演説、シャリフ事務局長とのバイ会談、拠出声明発言等を無事に終了しましたので、帰国の途につきました。アジアへの出張と違ってアフリカは遠いですね。明日の朝に到着して午後は授業ですが、週末はゆっくり休みます。疲れましたね




国土交通省参与

2019-05-16 22:19:07 | Weblog
本日付で国土交通省参与に任命されました。日本政府代表団の団長として27日から始まる第一回国連ハビタット総会に出席し、政府代表演説を行うことになっています。1982年から国連人間居住計画(ハビタット)には関わって来たので出来る限りの事はしないといけません。1983年から2年余ナイロビに住んでいたので懐かしい気も致します。まあ、頑張って来ますわ






10連休(ゴールデンウィーク)

2019-05-05 20:48:31 | Weblog
やっとゴールデンウィークが終わります。テレビのニュースを見ていると良かったと答える人が多い様ですねえ。
私は残念ながら1日も休むことが出来ませんでした。日本が皆で休んでいる最中も世界経済は動いています。特に金融の世界は休みなどない状況です。私は英国の銀行との交渉で1日も休めなかったのが実態でした。私のメインバンクが休んでいるので対応できないと言ったら、日本は国際競争を諦めたのか?日本は国際競争では3流国だとの激しい反応が返って来ました。仮想通貨・ビットコインまで休んでいるのですからたまりません。
こんな休みを決めた日本政府には国際的センスが全くないと言って良いでしょう。日本の社会自体がガラパゴス化しているのです。私が勤務していた国連でさえ公休は年に10日です。あらゆる宗教の休日を取り入れています。もちろん有給休暇は結構自由に取れるので、夏などは2-3週間の休みは取れます。しかし、オフィスが全体として閉まるのは10日で、年末は30日まで新年は2日から開いています。日本の様に皆で10日間休んでオフィスを閉めるなど国際的には考えられない判断です。もっとフレキシブルで多様性があり自由度の高い社会を作って行かない限り、これからの国際社会では生き残れないでしょう。やはりもう3流国なってしまったのかもしれませんねえ。