野田順康 

つぶやき

東京オトナ大学

2014-11-26 10:16:19 | Weblog
東京丸の内のサピアタワーで開催された東京オトナ大学で「日本は生き残れるか?」と言う講義をしてきました。日米基軸かアジアの覇権国に寄り添うか?なかなか活発な議論がありました。私の結語は以下の四点です。、
①平和国家であり続ける(米中戦争を回避する役割を担う)
②信頼される国家・国民(日本と付き合っていれば良いことがある、安心だ)
③経済的には中規模国家(受容できる生活水準は維持、老後の生活に安心感、コミュニティの再生)
④技術的には最先端
いかがお考えでしょうか?





第三回国連専門家会議(都市・国土計画)

2014-11-16 12:47:23 | Weblog
今週は本当にバタバタの一週間でした。国連専門家会議、都市セミナー、推薦入試、テレビのインタビューなどなどさすがに疲れました。さらに今日はpreemの開店一周年でお客様に御挨拶。休みなしです
第三回国連専門家会議は順調に進みました。国際ガイドラインをほぼ固めることが出来ましたし、ケーススタディの方向性も決まりました。福岡で開催できたことも意義があったと思います。
国連のガイドラインというと発展途上国のためのものと理解されがちですが、このガイドラインは先進国の都市も意識して策定しています。特に地球の温暖化に先進国の都市のエネルギー消費が大きく影響を与えていることを念頭に、エネルギー効率の高い都市へ再編成していくこと、不要なトリップや長いトリップを低減させるために混住化を推進することなど、これからの日本の都市計画や国土計画でも十分に検討してもらいた課題を明記しています。
来年4月の国連人間居住計画管理委員会で正式に決定される予定です。








第二エンジン福岡

2014-11-02 23:27:37 | Weblog
20年以上前から日本の第二エンジンは福岡と言い続けてきましたが賛同してくれる人は少ないです。東京から1000キロの距離を持ち、グラビティモデル(重力モデル)から見ても東京より大きな影響を大陸から受けているのです。間もなく大陸の高速鉄道網は朝鮮半島の東側を抜けて釜山までやって来るでしょう。鉄道がフェリーに直接乗り込み博多港から国内軌道を走って東京まで行き着く日は遠くありません。その延長上には日本最後の国家プロジェクトも見えて来るはずです。
そんな事を思いながら読売新聞のインタビューを受けました(10月29日掲載)。