みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20180930 午前マダイ五目 金沢八景一之瀬丸

2018-10-01 22:01:19 | 釣行記(船その他)
日  付:2018年9月30日(日)
船  宿:金沢八景一之瀬丸
実  釣:7:30~11:00
天  候:北風3m~7m 雨
座  席:右舷ミヨシ3番(乗船13人くらい) 
釣  果:クロダイ1匹
タックル:アルバトロスフラフラM180、オシアコンクエスト
仕  掛:サニービシFL80号、天秤、マダイ仕掛け(伊勢尼7号、ハリス3号、6m1本針)


昨日は凄い台風でしたね~

予報も夕方から悪くなることから、早々に出船取りやめる船宿多数。。。

私はサクッと午前アジでも行くつもりだったのですが、行きたかった船宿はことごとく出船中止。


そんな中でしたが、ネット徘徊していたら八景一之瀬丸で午前マダイ五目が出船確定と!

今の時期、横浜の船宿は小柴沖などの浅場でやることも多いらしく、Facebookの皆さんの投稿なんかを見て以前から興味あったんですよね~

本来は一日船だから中々行けないのですが、この日は台風の好天準備で特別に午前船での出船ということで、これはチャンスΨ( ̄∇ ̄)Ψ 笑

というわけで、前置き長くなりましたが「マダイ船」に初挑戦してきました(^^ゞ




久々の八景一之瀬丸


台風前の雨予報にも関わらず、乗船13人と中々の人数が集まりましたよ~!

皆さん好きですね~(゚▽゚*)\(- -; オマエモナ 



それで、マダイ船の担当は以前イサキで一度お世話になった瀧本船長さん(へた釣りさんの記事に頻出!)。

出船前に初めてですってお伝えしたところ、今回も色々教えてくれましたよ!

覚書に…

・棚取りは上から。ビシを底まで落とすと警戒されて釣れなくなっちゃうから!
・棚は仕掛けによって変わる。八景沖なら標準の仕掛け6m。
・棚取りは水深引く仕掛けの長さ。例えば水深20mで仕掛け6mなら、17mくらいまで落としてから、コマセ振ってきてビシの位置を14mにする。潮の速さとか状況に応じて±1mは調整。
・仕掛けはハリス3号、6m。針はデカいと警戒されて食いが悪くなるから、小さめのが良い。
・釣る人は棚で待ちっぱなしってことは無い。落とし込みで何らか誘う方が良いけど、誘い過ぎるとダメ。


なるほど… φ(.. )メモシテオコウ.



ちなみに、針は持参したマダイ9号見せたら「デカいね!針自分で結べるならこれあげるよ!」っと船長さんの針を分けてくれましたm(_ _)m


さて、レクチャーのおかげでこの時点では釣れる気マンマンだったのですが、この後かなり修行の展開に。笑






出船後やってきたのは、平潟湾を出てすぐのポイント



鼻息荒くスタートしますが、、、


この時間北東風が半端に強くて、ハリス6mと格闘。笑


水深21mでスタートして、船長の指示は「水深21m。18mで仕掛け止めて、底から仕掛け分プラス1mくらい巻いてきて。絶対ビシ着底させないでくださいね!」とのこと。

とりあえず言われた通りやってみますが、頭の中で算数しながらちょっと混乱(^^;)


コマセの巻き幅もアジに比べたら大きいので、なかなかしっくりした動作ができません。



そうこうしているうちに、船中ではチャンスタイム到来!?



私のお隣、ミヨシ2番の常連さんが船中第1号をヒット


この方が連発しており、突き出しの上乗りさんにもヒット。明らかにチャンスタイムなのですが、私には音沙汰無し(^^;)

それで、タモ獲りの時に聞いてみたところ、底からハリス分で待っているということで、船長さんの指示よりちょっと下ですね。。。



私は、このチャンスタイムにしっかりコマセワーク出来なかったのと、指示棚がちょっと高かったのが悪かったのか??アタリなし。

この時間、トモ側のお客さん(こちらも初挑戦の雰囲気…)とのオマツリも頻繁で、タイムロス多く。。。


そうこうしているうちに、潮が止まってきてアタリも止んでしまいました。




当日の潮汐


今にして思えば、この時間は上潮が残っていて、船は北を向いていたので、ミヨシ周辺はチャンスタイムだったのかも・・・


その後は船中たまにポツリくらいの食いになってしまい。



私はようやく仕掛けの扱いと棚取りには慣れたのですが、時すでに遅し感(^^;)

大体コマセワーク考えた時に、6mの仕掛けにちょろちょろと出るオキアミコマセを同調できる気がしません。笑

こうなると、いっそのこと仕掛け3mくらいにした方が良いのではとか、引き出し無いのに余計な事考えちゃっていけません。


初めての釣り物だし午前船と時間が短いので、色々やりすぎることは良くないと思い、仕掛け変更は踏みとどまって、、、

まずはオーソドックスな釣りに徹することにして、たまに誘いを入れてみたりともがきます。笑






それで、アタリも止まった10時前に最初の移動合図


若干南下して水深20mの場所で再開。

しかしここはしばらくやってみるも魚探の反応が出てこないらしく、すぐに移動合図。


次のポイントはさらに浅場に移動して水深18m。
船宿HPの写真に出ていた大ダイポイントだと思うので期待しますが、ここではお隣の常連さんがアタリ一回出しただけで、好転の気配なし。


もうね、私そろそろ完全ボウズを覚悟しましたよww



しかし、船長さん「ダメなのでもう一回最初のポイント戻ってやってみますね!」とのアナウンス。


再び北上です


11時沖上がりのところ、すでに10時半近かったので、粘ってお茶を濁すこともできたと思うのですが、、、
残り時間少しでも釣れる確立の高い場所でお客さんに釣ってもらいたいという船長さんの気持ちを感じましたよ!


こうなれば釣り手としては一生懸命やるのみ!!(;`O´)o/




水深20mの場所で再開。

とりあえず17mまで落としてコマセ3回に分けて振りつつ水深14m(ハリス6m)で待つという、この日覚えた唯一のコマセワークで打ち返します。

そして、お隣の常連さんが道糸手で出して「誘い下げ」してアタリだしているのを見たので、私も真似してちょっぴり誘い下げ。笑


すると本日初のアタリ!!!

残念ながらこれは針掛かりしませんでしたが、船中ではアタリ出始めた模様。




興奮してすぐに再投入。
コマセがなじんだ頃に再び誘い下げてみると・・・私にもとうとうヒット!!!



これは間違いなくタイの引きですよ~

緩めにしたドラグを滑らせて上がってきたのは・・・







あれ、色が黒い。笑




クロダイちゃんでした~!


いや~赤くないのはちょっぴり残念でしたが、マダイ「五目」と言ってるくらいだし、なんとか型見れただけでも良しです!

この魚には感謝ですね~<(_ _*)> アリガトォ


その後は、船中アタリも出始めて、連発なんかもあってチャンスタイムに突入!!

朝こそ混じらなかったアジやサバも頻繁に上がり始めて、魚の活性があがってきた印象でしたね。


この時間は下げ潮が効き始めたような感じで、たぶんですが反対舷の左舷トモ方面のお客さん(7枚で竿頭)が沢山釣っていたようです。

それで、私も一生懸命やりますが残念ながらここでタイムアップ。


納竿となりました~




【当日の総括】
いや~しびれる釣りでした。笑

初挑戦で引き出しも無いので、逆に色々やりたくなってしまうんですが、、、

この手の釣りは動かし過ぎ、コマセ撒き過ぎは厳禁だと思うのでひたすら我慢して基本に徹しました(^^;)

結果クロダイでしたが釣れたのは良かったですね。


朝のチャンスタイムの敗因として考えられるのは、、、
・棚があってなかった
・短竿なので、仕掛けが跳ね過ぎた?!(朝のうちは結構波があった)
・オマツリのタイムロス
・隣の初挑戦の人が、途中までずっとビシを底に着けて釣っていた(←船長が魚探にビシが写ってると指摘して発覚^^;)


でも一番の敗因は、最後まで6mの仕掛けに信頼が持てなかったとこかな。。。

いろいろ釣り人の試行錯誤があって、この長さに落ち着いてるはずなのですが、私の場合この長いハリスにコマセを同調させるようなイメージが付かず、、、


「結局、船で魚寄せて、潮先の人が釣れるんじゃないの~」ってな安易な考えをしたくなりますが、上手な人が沢山釣るのは事実。

そこには色んな引き出しがあるはずですが、その域に達するには授業料沢山払わないとですね。汗


一日船なので中々行けない釣りですが、、、

この釣りの楽しさは垣間見えた釣行でした!


またリベンジしたいです!!(;`O´)o/



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