2022年、新年の初詣は、新居から近い四国88カ所51番札所、石手寺と隣接する四国一の宮、大山祇(積)神社(本宮は大三島。ここは勧請された分社)でした。
石手寺は、毎年県内でも有数の初詣参拝者を集める人気寺社。
年末から年始にかけて、新たな変異種によるコロナ感染症の波が(WHOは最早、波ではなく「津波」だと表現して世界各国に警告している)
今まで経験したこともない勢いで感染が拡大(愛媛県も40日間続いた一日の感染者数0が途切れ、今は114人)
人出の多い場所へ出かけるリスク(ワクチン接種2回目から半年が経過して免疫力低下と脳の血管障害という基礎疾患と高齢者である)を考えると躊躇われた。
それでも出掛けたのは、ずっと部屋に一人閉じ籠っていた寂しさと、機能障害回復の兆しが見えない1/3まで落ちた視野障害の病苦と毎日の食費にも事欠く生活苦だろう。
コロナ禍の二年間で疲弊した日本国内全体の暮らしを思うと苦しいのは私だけでない。
日本の貧困率はOECD諸国の統計を見れば分かるように,かなり深刻です。特に子供の貧困が酷い。
コロナ禍で子供と単身世帯の女性の自殺が過去最多。という悲しいニュースが象徴するように、コロナ禍という厄災は、社会の最も弱いところを直撃する。
年の瀬の大人食堂(民間の生活困窮者共済施設)を子供を連れたシングルマザーの若い女性が訪れ、「コロナ禍で職を「失い、もう何日も食べていないと窮状を訴える」という胸の詰まるニュース。
苦しいのは、みんな一緒なのだ。
初詣に訪れた参拝者の神仏に手を合わせ祈る姿や表情を見ていると、物欲を越えて「ただ生きること」を真剣に祈る無私の祈り。
生物としての根源的な生きる意志を感じてしまうのは、私だけでしょうか??
そして、ここ石手寺でも寺猫は、老若男女を問わず参拝者を癒してくれていました((笑)
さすがお大師様の御加護で生かされている寺猫です。
窮状を訴える私たちにも、やさしい手を差し伸べてくれるメンタルケアが有難い。
しかし、外に出ることは大事なこと。
何か発見もあるし、何かによって力がもらえる事もあります。
神仏の姿は仮であっても助けになります。
その日、その日によって姿、表情が違って見えます。
写真を見ても表情が優しいまなざし・・・
悲観を希望に変えることも大事です。
頑張りましょう!
私は周囲の人達(ホッホさんやO君たち旧知の友やMさんたち山の写真仲間たち。そして障碍者になったことで見知らぬ人から差し出される優しい手)の善意に支えられ生かされているのだと実感し、感謝しています。
生活苦(貧乏)は、前回の記事で紹介した動画が明解にその訳を説明してくれています(笑)
小泉政権以来25年間、政府主導で新自由主義という1%の人が富を独占して残り99%は貧しくなるという経済政策を実行してきたのですから。
貧乏を解消するには、選挙でそんな政府主導の経済政策を変えるしかありません。
次の参院選で99%の貧しい立場に立たされた国民が、自民公明の政権与党と維新の新自由主義政策を実行してきた政党に否決のNOを意志表示を指し示さなければ何も変わりません。
これは今を生きる私たち大人の責任だと思います。
仰る通り、外出して太陽の光の下、身体を動かし、心身の健康を保つことが大事なのは充分に承知しているのですが、
愛媛県、今日は151人の感染です。
桁外れに感染力が強い変異株の脅威が現実的に目の前に迫っているリスクを考えたら、
暮らしてゆくための最低限の日用品の買い物以外は慎重になってしまいます。
ただ心の健康、メンタルケアだけは心掛けます。
今日のニュースでは宇和島市で高齢者施設のクラスター発生とか、
鬼城さんも慎重に感染症予防を心掛けてください。
コロナは風邪ではありません。
初期症状が風邪に酷似しているとしても100%風邪とコロナ感染症は違います。
そんな発言を相変わらず、する学者(さざ波発言の)や政治家には責任を取ってもらうしかありません。