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Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

幸福度指数

2011-07-31 | 生活、環境

 

 前回の記事で取り上げたGDPに変わる新たな幸福度指数について書いてみたいと思います。

 HPI(地球幸福度指数)の国別ランキングを御覧ください。

 治安の悪い中南米が上位を占めているのに首を傾げる人も多いでしょう。

 世情が不安定で治安が悪くても、豊かな自然環境のなかで人がおおらかに暮らしてゆける場所は

 一昔前の日本のように貧しくてもつつましい幸せに満ちているのではないでしょうか?

 

 もう一つヒマラヤの幸せの国と呼ばれるブータンの国王が提唱した

 GNH(国民総幸福量)という指数があります。

 私は、こちらの方が、どちらかというとしっくりくる。

 どちらにしても日本は、ランキング下位。

 幸せとは程遠い国なのでしょうね。

 

 ちょっと興味深い環境gooの記事があるので、こちらも張っておきます。

 あわせて御覧ください。

 


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10 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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幸福度指数 (鬼城)
2011-08-01 08:05:46
ランスケさんの多種、多彩の知識の広さには驚くばかりです。
今回はネットでの情報ですね。
しかし、私の癖は、文字数が多いと飛ばし読み(笑い)なんですが、ランスケさんは隅々まで読んでいる。感心させられます。

幸福度指数、国はある程度想像できますね。いかに自然文化を大事にしていないかによりますね。国を挙げてGNPではなく、幸福度指数を上げる施策を望みます。
返信する
郷愁の風景のなかの言葉 (ランスケ)
2011-08-01 10:35:02
今日は初盆の最初の行事「灯し始め」があり、自宅にて和尚さんの到着を待っています。

前回のブログ記事では、せっかく寄せてくれた皆さんの意見を
否定するような書き方をして、たいへん辛かったです。

でも自分の気持ちは偽れませんでした。

「感動、感激」という感情表現は、とても大切なことだと思います。
でも、そんな感情表現が出来ない状態にいる人が、
今の社会には不幸にも沢山います。
その存在を忘れて「感激なき人生は空虚なり」と感情表現できないことを
否定することは私には出来ませんでした。
それは、ぎりぎりのところで苦しんでいる人たちへの
デリカシーに欠けると思います。

「感激なき…」の一文は、バンカラの時代の古き良き言葉だと思います。
どうか山男たちの郷愁の風景のなかに留めておいてください。

どうか皆さん、理解してください。

返信する
立場 (misa)
2011-08-01 15:08:23
解らない訳ではないのです
が、それをここでいう?です
言葉や文字は何にも勝る暴力にも成りうる
持っていく先が場所が方向が違うだろうが!?
と言いたい!!!空気の読めない人間なのか
それとも私の考えがまともすぎるのか
友人は余り考えつめるな壊れるよとも・・・

昨日、東赤石にて危うく?新郎に出くわすところでした。今は逢うのが怖いです、私から出た錆ですが・・・・・・
狭い心で申し訳ないですが、私の中では終わっていないようですね
返信する
残念です (ランスケ)
2011-08-01 19:01:34
残念ですmisaさん。

幸せなカップルを紹介した当事者であるmisaさんが憤るのも、もっともです。
そんな気持ちを分かっていながら、
新婦さんの言葉を、あえて否定する立場に立ったことを申し訳なく思います。
ごめんなさい。

でも、私の心の中では、この言葉は辛すぎます。
母との最期の日々、心の病を患い生きる意志を失った母を
救ってやれなかったという後悔の念が、
お遍路の旅を終えても消えません。

感激、感動は素敵なことですが、それが出来ないことを
空虚と切り捨てることは辛過ぎます。
返信する
優しさとは? (ほっほ)
2011-08-01 21:45:14
自分以外の人(家族・友達・知人)が自分が行った行為により喜んでくれる事が自分自身の幸福であり自分自身に向かって幸福を求める事は自己満足ではないだろうか。
山上の結婚式は本当に素晴らしい人生の門出であり祝福以外の何物でもない事実だ。
TK氏の書込みは、テロ行為でありもっと相応しい政治家や関係団体のブログに書き込むべきではないのかそこから一歩でも二歩でも解決に向けた行動を起こすべきではないのか。
今回のことは、ランスケさんが一番困っていると思う。一度リセットして時間を置いて考えてはどうでしょうか?
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再びTKさんへ (ランスケ)
2011-08-01 22:44:21
ほっほさん、調停メールありがとう。
あなたの友情に感謝します。

さて、こうなるとダンマリを決め込んでいるTKさん。
あなたの真意が聞きたい。
かなり乱暴な内容だが、人の痛みがわかる人だと思い、
私も中傷メールと切り捨てず、誠意ある対応をしてきたつもりです。

それとも、投稿先を2チャンネルと間違えた類(たぐい)ですか?
返信する
それぞれの生き方 (山野貴公子)
2011-08-01 23:45:25
生き物は、それぞれの生き方をしてる。

感激・感動がなければ空虚とばかりにガツガツ生きる人も、心深くに秘めて静かに生きる人もいる。
また、普通の生活の中に平凡こそ大事と生きる人もつまらないと思って生きる人もいる。
身体や心に傷を負った人の中にも、感激なき人生は空虚なりとばかりに行動して生きている人もいるし、苦しんで呼吸をしているだけの人がいるかもしれない。

「・・・・・・、ぎりぎりのところで苦しんでいる人たちへのデリカシーに欠けると思います。」とのランスケ氏の感性は自分のものとしてそれは自由。氏の文章だけをとらえれば、その通りだと思うが・・・

 しかし、その心の発露をどう体感して行動するかはそれぞれ個人の生き方の問題だと思う。

 感動や感激できない人に指さすは、天につばするものであるし、逆に、感動・感激を求めて楽しく騒ぐ人に指さすも然り。

「感激なき…の一文は、バンカラの時代の古き良き言葉だと思います。
どうか山男たちの郷愁の風景のなかに留めておいてください。」
確かに、バンカラ時代の言葉に間違いないが、今の生き方にも通じる言葉でもあると確信する。

しかし、
たかが、起承転結の「起」、それを騒ぐのでなく、「結」ただ歩めば至るを考えましょう。

fujimi kazunoriさん&mariさん
ご結婚おめでとうございます。

あらためて、新聞を読んだ小生の感動を志を同じくする人とともに送ります。

感激あれ若人よ
感激なき人生は空虚なり
汝等が前に
高く高く理想を掲げよ
さすれば道は淡々として汝等が前に開かん
ただ歩めば至る。

この言葉を好きでない人には送るわけではありません。気になさらないよう。

ちょっと、まとまらなくてスミマセン。




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水を差しました (山野貴公子)
2011-08-02 08:22:24
スミマセン。水を差してしまいました。

小生が、書いているときにはランスケ氏の
「残念です」まででした。
なかなかまとめることができなくて、
遅くなり確認せずに寝てしまいました。

これを含め、小生の2件は削除してもらって結構です。

もう視点を変えて、misa worldを楽しみましょう。
返信する
リセットします (ランスケ)
2011-08-02 13:32:53
う~ん困りました。

TKさんのコメントが寄せられた時点で、これは新婚さんの心温まる話から
切り離した方がいいと判断して別の記事を作りました。

それはTKさんのコメントの後半部分よりも前半の部分、
イジメや虐待や高齢者の孤立等の弱者への呵責のない被虐行為が日常化した
私たちの暮らす社会を問題視したかったからです。
それなのに自分から中傷部分を蒸し返して、袋小路へ入り込んでしまいました。
反省します。

昨日の朝日新聞に震災以降の日本の姿を構想する公募論文の
選考結果が掲載されていました。

最優秀の佐藤さんの論文は「あぁ、これだ」と何度も肯かせて
くれる未来への展望が綴られていました。

それはモノやカネの流れを中心とした経済システムからヒトを中心とした社会への転換です。
それは今回の記事でも取り上げたブータンの「国民総幸福量」の政策にも近い考え方だと思いました。
(そういう意味では以前に紹介した池澤夏樹の「光の指で触れよ」は先験的な内容の本だった)

前述のような悲惨な事件が日常化してしまう、今私たちの暮らす社会は、
どう考えても異常です。
それは原発維持に躍起な人たちの論理、日本を二等国にして良いのか
という経済最優先のシステムが生んだ負のスパイラルだと思います。
今のシステムを継続してゆく限り、悲痛な状況は永遠に無くならないでしょう。
否、ますます増えてくるように思えます。

もうTKさんの中傷部分から離れて、そちらの方へ
目線を向けてほしい(自分で蒸し返しておいて)
そちらの方が、ずっと健康的です。
そろそろ私も山へ行かなければ。
返信する
山野貴公子さんへ (misa)
2011-08-02 13:37:41
職場事務所にてコメント入れてます
勇気付けられるコメント物凄く嬉しいです

今回の東は三度目ということもあってか
全体的に淡々としたものでした
八巻頂上にて新郎が山荘に来ていたと聞きドキリとしたことも事実です
全ては私の一枚の写真から始まったことです
正直怖いとも思い、もう辞め様かなと思いました
「モデル料でカットにお店に行きますね」
なんて呑気に℡なんか入れなければ良かった
そのせいだけではなく私の力量の無さからで
今回は感動の沸かないシーンばかりでした
写真は嘘をつきません
今のmisaには時間が必要です
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