ダメ男パート3は「耳」について語ろうか。
小学校の身体検査の頃から「中耳炎」と診断され、耳鼻科に時折通っていた。
中耳とは鼓膜の内側で、耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)が有り、鼓膜の振動を増幅する役割を持つ。中耳炎は概ね、細菌感染症であることが多いが、ウィルス感染の場合もあるそうである。つまりは、外耳から鼓膜を抜けて細菌等が入り込むとは素人乍ら考えにくく、恐らくは鼻を通じて内耳から入り込むのであろう。
耳鼻科に通わないから、治ったのか治っていないかも判らない。ただ、自分の声が籠もり、それは飛行機に乗った時のように、気圧の変化で耳が変な感じになる様なものだ。欠伸をする様に下顎を動かせば一時的に直る。
父親は耳漏(耳垂れ)であったが、私の外耳は頭皮同様、乾燥肌所以か耳糞はフケの様な乾いた状態で、尚かつ、刺激に弱いから耳かきは殆ど使用しない。綿棒ですら、少し強めに擦ると出血する。
女性の膝に頭を乗せ、耳かきして欲しいなぁ~と妄想すること暫し。
私が耳について不満が有るのが、耳毛である。自民党は故人である三塚博が、白髪混じりの長い耳毛を生やしていて気持ち悪いと思っていたのが若い頃。歳をとって、私も生えてきたからショックである。気づいたら毛抜きで抜くが、耳を指で撫で、髭の様にざらざらしていたら鏡の前で耳毛を抜き取る。
女性の膝に頭を乗せ、耳毛を抜いて欲しいなぁ~と妄想すること暫し。
更に耳たぶの裏に皮脂が出る様になってきた。加齢臭の始まりである。科学的には「2-ノネナール」と云う不飽和アルデヒドの一種らしく、油臭く青臭いらしい。私も歳をとった。
毛で思い出したから脱線するが、先日、電車に乗って座っている私の前に女子高生が立った。目の大きい可愛い子であるが、恐らくコンタクトレンズをしていたであろうと思う。虹彩が茶色くどう見ても人工的。が、横を向いてもコンタクトレンズをしている様に見えないのである。最新のコンタクトレンズはそれほど薄いのか?それとも裸眼なのか?見分けがつかなかった。
さらに、ちらっと見えた脇の下。脇毛が少し伸びていた。剃っているんだね。私の若い頃に付き合っていた彼女には脇毛を抜いてと頼まれたものだが、女性の心理も世代交代してきたかな?
若い娘をジロジロ見ているおっさんに思えるかも知れないが、見たのは瞬間的と言い訳しておこうかな。そんな姿を誰かに見られていると変態扱いされるからね。自制心を持って、ジロジロとは見ていませんよ~!
最後に世評として、少し言いたい事がある。国会の有様である。国会は言論を持ってディベートする場であるが、紳士淑女には到底及ばない下品極まりない。国会中継は青少年は見るべきでない。所謂、18禁にでも指定して、放送するなら夜中に流せと言いたくなる。
最近は小一プロブレムなる問題も指摘されるが、所謂、学級崩壊を正すべき大人が、国会議員自体が国会崩壊と呼べる有様を世間に見せつけているのだから、教育上好ましくない。
青少年が国会議員を反面教師と捉え、自制心を養ってくれれば良いのだが...。