少し、オーバーな表現であるのだが、自分の意思や行動を少しだけ制限して、友人や知人と行動を共にしてみる。
夏の季節の午前5時からの早朝散歩。
それは、今年3月7日に大動脈剥離で亡くなった鈴木さんの定期な散歩時間であった。
そんな鈴木さんには友人の西田さんが毎日、同行していた。
当方、当時は新聞配達をしていて、二人にしばしば出会ったのだ。
その後、新聞配達の任務が終わり、知り合ったお二人に散歩に同行することとなる。
だが、冬場の午前5時代は暗いのだ。
当然、星と月を仰いでの散歩となる。
一方、散歩仲間の宮ちゃんは、午前5時ではなく、午前7時からの散歩に変更する。
だが、鈴木さんは亡くなるまで、午前5時からの散歩に固持していた。
企業経営者の鈴木さんは、午前5時の散歩でも、7時の電車で東京の自社まで通勤していたのだ。
思えば、実に鈴木さんタフであったが、寒い時節の1月、2月、3月も休みであればゴルフだった。
それも、朝一のゴルフのプレーであった。
自身への体力の過信が禍したものと思われた。
5時前に起きるこができず、散歩を断念すると「君のことを待っていたよ」との鈴木さんの言葉に、「申し訳ない」というか複雑な気持ちを覚えたものだ。
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