勝利は突然やってくるものではない。
日々の、懸命な「小勝利」の積み重ねの上に「大勝利」があるのだ。
自分の信念だ。
7レース
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | 1 | 9 | 吉澤 純平 | 11.7 | 差 | 好位外伸び | ||
◎ | 2 | 1 | 鈴木 竜士 | 1/8車輪 | 11.6 | ク | 吉澤マーク | |
3 | 6 | 近藤 隆司 | 1/2車輪 | 11.5 | 2C外伸び | |||
△ | 4 | 2 | 園田 匠 | 1/8車輪 | 11.9 | 付直し伸負 | ||
5 | 3 | 菅田 壱道 | 3/4車輪 | 11.3 | 後方で不発 | |||
▲ | 6 | 5 | 橋本 強 | 1/2車輪 | 11.3 | 太田と共倒 | ||
× | 7 | 7 | 太田 竜馬 | 1/2車身 | 11.5 | 後方動けず | ||
注 | 8 | 8 | 河端 朋之 | 1/2車輪 | 12.1 | B | 鐘逃末欠く | |
9 | 4 | 和田 圭 | 1/2車輪 | 11.3 | BS最後方 |
レース後記
河端朋之のカマシに反応した吉澤純平が河端後位に入るも、踏み出しで離れた園田匠に追い上げて番手を取り戻す。3番手に入り直した吉澤は態勢を整えてから2センター過ぎに外に持ち出して1着をつかむ。
「切ったら河端君が来るなと思って動いた。外を気にしてなかった分、競り負けた分、3番手におさまってラッキーでした。カカっている中で無理やり外に持ち出していった。今回は鎖骨を手術して最低限走れるかなと思って、連日、番手、番手だったので自分でやりたい気持ちが強かった。不破君や内藤さんも一緒に入院していて、内藤さんに『イテーけどやるしかないだろ』って言って貰って勇気づけられた。それで(松阪に)行こうかなと。選手として尊敬してます。何着かわからなかったけど確定板に乗れてホッとした」
鈴木竜士は吉澤を巧追走して最終日は有言実行の特別優秀に臨む。
「自分は付いていっただけで、純平さんのおかげ。ゴール前は差したと思いましたけどね。予選で負けてから気持ちが沈んだが、最終日の特秀を目指してやってきた。とりあえずそこまで行けたので良かった」
8レース
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
注 | 1 | 7 | 取鳥 雄吾 | 12.0 | 逃 | B | 先制逃切る | |
△ | 2 | 5 | 山田 庸平 | 1/8車輪 | 11.8 | 差 | 香川掬い迫 | |
◎ | 3 | 2 | 新山 響平 | 3/4車身 | 11.4 | 大外捲上げ | ||
4 | 3 | 芦澤 辰弘 | 1/4車輪 | 11.7 | S | 切替え内突 | ||
▲ | 5 | 1 | 香川 雄介 | 1/2車輪 | 12.0 | 牽制掬われ | ||
6 | 4 | 吉田 敏洋 | 1/4車輪 | 11.6 | 単騎後方で | |||
7 | 6 | 小林 泰正 | 微差 | 11.8 | 捲出も不発 | |||
× | 8 | 9 | 中本 匠栄 | 1/2車身 | 11.8 | 芦澤掬われ | ||
○ | 9 | 8 | 飯野 祐太 | 1/2車身 | 11.4 | BS最後方 |
レース後記
赤板2コーナーから仕掛けた取鳥雄吾は、3番手に切り込むように関東コンビの内をすくって打鐘の2センターで先頭に立つ。5番手に立て直した小林泰正が最終2コーナー手前からまくるが不発。山田は3コーナーからインを突いて、後続がもつれる。風を切った取鳥が、二の足で踏ん張って押し切った。
「外を行きたかったけど、小林君もかなり踏んでいた。それで内に行きました。あとは香川(雄介)さんが(後ろに)いるのがわかったんで、(最終)4コーナーまで先頭でいければと。出し切れて入るけど、連日内に行ってるんで情けない」
最終バック8番手から外を強襲した新山響平は3着まで。
「(打鐘前に)1回ブレーキをかけて勢いが止まった。結果的にまくり追い込みになってしまって、飯野(祐太)さんには申し訳なかった。直線が長いんで伸びるとは思ったけど、1着までいきたかった。今回は新車を使って、その感覚が日に日に良くなってる。2日目に(セッティングを)変えて、それでバッチリ出た。脚も新車に合ってきてるし、もっとそうなればもうちょっと自信をもって先行できると思う」
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