競輪人間学 自分流を貫けず

2021年03月28日 04時58分49秒 | 未来予測研究会の掲示板
一番大事なのは「自分自身の心に勝こと」。
勝利は突然やってくるものではない。
日々の、懸命な「小勝利」の積み重ねの上に「大勝利」があるのだ。
人ではない。自分自身だ。
自分の信念だ。
 
GⅢ 松坂競輪 ウィナーズカップ
 
3月27日 7レース
 
7番太田 竜馬選手を軸に車券を買う。
7-5 7-1 7-2 7-8
9番人気吉澤 純平選手-1番鈴木 竜士選手ラインを軽視する。
吉澤選手は落車後で、本調子ではない、と思ったのだ。
結果的に、先行した8番河端 朋之選手-2番園田 匠選手ラインを追走した9-1ラインで決まる。
良くある展開だった。
これでは、前を取った7-5ラインは、後方に置かれてしまう。
河端選手のスピードに乗って2段駆けとなり9-1ラインでが有利になる。
 
並び 8-2 3-4 9-1 7-5 6(単騎)
 
レース評
番手の技量を磨く鈴木が底力ある吉澤を目標に混戦突破を目指す。スピードある太田や差しシャープな園田も不気味だ。
 
結果
9-1 2360円(8番人気)
9-1-6 2万1290円(68番人気)
 
車券を外した時点で、次の8レースは7-5 7-1 7-2 7-8を追いかけるはずだった。
だが、 2番新山 響平選手-8番飯野 祐太のラインは無視できなくなる。
7番取鳥 雄吾選手はいらないと考える。
一方、9番中本 匠栄選手も怖い存在。
そこで、2-9 2-8 2-4 2-5の他に9-2 9-5 9-4を買う。
肝心な<外した車券の追いかけ>を止めてしまったのだ。
 
並び 2-8 5-9 7-1 6-3 4(単騎)
 
レース評
先行力一番の新山が軽快なピッチでレースを支配。
タテ脚兼備の飯野が迫る。共に気配良い山田-中本の九州勢に警戒。
 
結果
 
7-5 9050円(37番人気)
7-5-2 4万9930円(180番人気)
 
悔やまれる結果となる。

7レース




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 9 吉澤 純平   11.7   好位外伸び
2 1 鈴木 竜士 1/8車輪 11.6   吉澤マーク
  3 6 近藤 隆司 1/2車輪 11.5     2C外伸び
4 2 園田 匠 1/8車輪 11.9     付直し伸負
  5 3 菅田 壱道 3/4車輪 11.3     後方で不発
6 5 橋本 強 1/2車輪 11.3     太田と共倒
× 7 7 太田 竜馬 1/2車身 11.5     後方動けず
8 8 河端 朋之 1/2車輪 12.1   B 鐘逃末欠く
  9 4 和田 圭 1/2車輪 11.3     BS最後方

レース後記

レース後記写真

 河端朋之のカマシに反応した吉澤純平が河端後位に入るも、踏み出しで離れた園田匠に追い上げて番手を取り戻す。3番手に入り直した吉澤は態勢を整えてから2センター過ぎに外に持ち出して1着をつかむ。
「切ったら河端君が来るなと思って動いた。外を気にしてなかった分、競り負けた分、3番手におさまってラッキーでした。カカっている中で無理やり外に持ち出していった。今回は鎖骨を手術して最低限走れるかなと思って、連日、番手、番手だったので自分でやりたい気持ちが強かった。不破君や内藤さんも一緒に入院していて、内藤さんに『イテーけどやるしかないだろ』って言って貰って勇気づけられた。それで(松阪に)行こうかなと。選手として尊敬してます。何着かわからなかったけど確定板に乗れてホッとした」
 鈴木竜士は吉澤を巧追走して最終日は有言実行の特別優秀に臨む。
「自分は付いていっただけで、純平さんのおかげ。ゴール前は差したと思いましたけどね。予選で負けてから気持ちが沈んだが、最終日の特秀を目指してやってきた。とりあえずそこまで行けたので良かった」

8レース




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 7 取鳥 雄吾   12.0 B 先制逃切る
2 5 山田 庸平 1/8車輪 11.8   香川掬い迫
3 2 新山 響平 3/4車身 11.4     大外捲上げ
  4 3 芦澤 辰弘 1/4車輪 11.7   S 切替え内突
5 1 香川 雄介 1/2車輪 12.0     牽制掬われ
  6 4 吉田 敏洋 1/4車輪 11.6     単騎後方で
  7 6 小林 泰正 微差 11.8     捲出も不発
× 8 9 中本 匠栄 1/2車身 11.8     芦澤掬われ
9 8 飯野 祐太 1/2車身 11.4     BS最後方

レース後記

レース後記写真

 赤板2コーナーから仕掛けた取鳥雄吾は、3番手に切り込むように関東コンビの内をすくって打鐘の2センターで先頭に立つ。5番手に立て直した小林泰正が最終2コーナー手前からまくるが不発。山田は3コーナーからインを突いて、後続がもつれる。風を切った取鳥が、二の足で踏ん張って押し切った。
 「外を行きたかったけど、小林君もかなり踏んでいた。それで内に行きました。あとは香川(雄介)さんが(後ろに)いるのがわかったんで、(最終)4コーナーまで先頭でいければと。出し切れて入るけど、連日内に行ってるんで情けない」
 最終バック8番手から外を強襲した新山響平は3着まで。
 「(打鐘前に)1回ブレーキをかけて勢いが止まった。結果的にまくり追い込みになってしまって、飯野(祐太)さんには申し訳なかった。直線が長いんで伸びるとは思ったけど、1着までいきたかった。今回は新車を使って、その感覚が日に日に良くなってる。2日目に(セッティングを)変えて、それでバッチリ出た。脚も新車に合ってきてるし、もっとそうなればもうちょっと自信をもって先行できると思う」


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