ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau、1817年7月12日 - 1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者。
ソローは人生そのものに向き合うため、「自然」そのもののようにすごし、実在を見つめようとした。 森に自分で小屋を建て、作物を育て、手を動かす労働のみで暮らした。
ソローは、最低限必要なものだけで暮らす生活の実践から、人間の労苦は人間自身が生み出しているという考えに至った。
ソローは、森の生活を実践した思想家・文学者です。
彼は、税金の支払いを拒否し、投獄されました。ガンジーやキング牧師、マンデラらにも影響を与えた彼の「市民的不服従」をサポートしたのは、社会的弱者とされた女性たちでした。
エマソンもソローも偉大なる魂を求め、偉大な人生をつねに志向していた。
そして、卑劣な魂、卑劣な人生を悠然と見おろしていた。
無名無冠の庶民のなかにこそ、真に偉大な魂、真に偉大な人生が光っている。
「凡庸な人間など存在しな。人間の大きさというものは、結局、皆、同じなのだ」
「人間が授かる最も素晴らしい幸運とは、内なる精神に導かれて、正真正銘の自分自身になることだ」エマソン
今の境遇がどうであろうと、夢や希望を手放すことなく、挑戦の歩みを一日一日と続ければよい。
自分を<とるに足らない存在>と卑下する必要などまったくありません。
自分でなければ果たせない「使命」が、この世のあることを信じ、前進することです。
人間は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。 そこには一切の真理が潜んでいる―ソロー
よりいっそう愛するより恋に対する治療法はない。
パンを得んがために純粋無垢を失うよりも、餓死に甘んじるほうが人間にとってましである―ソロー