初のエミネンス社製スピーカー
従来から使ってきたベースのスピーカーが故障。音は出るが雑音になったり途切れたり・・・。初めてエミネンス社製を購入しました。口径は15インチ。15インチだと38センチと思いますが、実際はそれより小さい。取り付け穴は直径365ミリです。50年前のR＆P（ローランドandパイオニア）製のものは公称38センチで実際の取り付け穴もそれぐらいやったと思います。当時作ったボックス（板厚21ミリ）から古いのを取り出してみました。
一昨日届いたスピーカーは許容入力1000ワット。しかし実効入力はその半分だと思います。目方は7.6kg。出力音圧は101dbとなっていますが、性能曲線を見ると1000～4000Hzが盛り上がっており、その平均値です。ベースの実音はもっと低いので実際は100dbでしょう。しかしそれでも十分に高効率。
箱に取り付けて鳴らしてみると・・・低音の厚みがぐっと増えた感じです。木製の床が振動を起こしています。腹にグッとくる音でベースらしい迫力満点。これが￥17.000ですからね。
半世紀前に買ったR＆Pは入力が180ワット。これでも当時は最大級のスピーカーでした。音圧は101db。これが￥48.000でした。良い時代ですね♪組み合わすアンプはローランドのRB-120。当時では最大のベースアンプでした。
