ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

チャンピョンシップ決勝第1戦 浦和レッズ戦

2016-11-29 21:26:42 | 日記

 非常に悔しい負けだ。最初の15分くらいでカシマスタジアムの悪い時のアントラーズだと思った。とにかく全体的に重たい。レッズは攻守

の切り替えが早く、リズムがいい。特に第二列目の遠藤と中村が消えている。特に中村をスタメンで使ったのは、間違いだった。とは言って

も後半入ったファブリシオもいいわけでなかったが、今日の中村よりはマシだったはず。あとは、土居にいいボールが入らないし、土居の動

きも良くない。

 

 前半はシュートゼロ。前半終了間際に武藤が右サイドから放ったシュートを防いだ曽ヶ端のセーブは素晴らしかった。しかし、言いたくはな

いが、やはり家本のジャッジはどうも試合を演出している印象を受ける。ファン・ソッコと金崎にイエローを出すなら、レッズ側にも出すべき

プレーがあった。後半8分の阿部が金崎を倒したプレーなどは一発レッドものだろう。

 

 西と興梠が接触したプレーは、これでPK取るのか!?という普通の接触で、ファウルではなかったと思う。興梠の派手な転び方も演出な

ら、それに乗っかる家本もサッカーを自分で演出するのが大好きな主審だ。西が後ろからぶつかっていったように見えるが、興梠の倒れ方が

うまかった。

 

 ただ、やはり勝てなかった責任はアントラーズの戦い方にある。川崎フロンターレ戦にあった必死の気持ちが伝わってこなかった。むしろ

アウェーで戦う時の方がアントラーズはいい戦い方をするように思う。レッズの守り方がうまかったせいもあるが、やはりもっと最初から戦

う姿勢を見せたかった。守備をしっかり固めてからというのはわかるが、レッズのゾーンに奥深く侵入できず、ペナリティーエリアの外で

ボールを回すような戦い方になってしまった。ただ、今日の遠藤、中村、土居あたりの出来では連動する攻撃は難しいように見えた。

 

 そんな中、後半6分、土居が中盤から右サイドに走りこんだ遠藤にパスを出して、ほとんどフリーでシュートを打ったが決められず。

遠藤はなんで右で打ったのかな。これが決まっていれば・・・という決定的なチャンスだった。

 

 ただ、柴崎が中村に代わって入ってからは、攻撃のリズムが出てきて、何度かチャンスを作った。中村は前半で下げるべきだろう。それく

らい良くなかった。柴崎はうまくパスを散らして攻撃の基点になったが、やはりゴール前の最後の決定力を欠いた。遠藤に代わって入った

ファブリシオはスタメンで使いたかった。ファブリシオをスタメンで使っていれば、また違った結果になったように思う。

 

 いろいろ書きたいことはあるのだが、12月3日の第2戦で、2-0で勝てばいいだけの話だ。今日のサッカーの内容では勝てなかったの

はしょうがないと思う。もう一度、修正して、第2戦で快勝したい。できるはずだと思う。

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