ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

ナビスコカップ・ヴァンフォーレ甲府戦

2016-03-23 21:04:20 | 日記

 なんか情けないというか、フラスーレーションばかりたまる、精神衛生上良くない試合でした。いくらメンバー変えたといっても、「誰が出ても鹿島は鹿島」で

あってほしい。寒いカシマスタジアムの平日の夜に7千人以上来てもらって、こういう試合を見せちゃ駄目だな。ちゃんと相手を想定して準備してきたのか

な?負けたという結果以上に、見ていてなんか不愉快な気分になった試合でした。

 

 予想ではヴァンフォーレ甲府相手でも失点は覚悟していたけど、やっぱり守りのミスからの失点。だいたい西をCBで使って三竿を左サイドで使うというの

も理解できない。左サイドははじめから山本で良かったのでは?最初の失点のきっかけになったのは西のゆるい守備から、柴崎と永木がゆずりあうのを

かっさわられた不運といえば不運だったけど、やっぱり普段の選手間のコミュニケーションが取れていない。2点目のニウソンにCKから決められたシーン

も青木がニウソンにちゃんと競り合えていなくて、ふっとばされて、ヘディングされてから決められている。どっちも櫛引には責任はありません。ヴァンフォー

レは、1点目のビリー・セレンスキーが良く動いてボールを引き出していて良かったですね。クリスティアーノも攻守とも一人でがんばっていました。

 

 それに対してジネイはどうなんですかね?二回決定的なチャンスをはずし、余裕派というのか、本気で戦っているのかどうかわからないスタイル。土居も

FWでは良さが生きませんね。やはりトップ下かと。ジネイと土居のツートップだったら、まだ赤崎と鈴木優磨のツートップのスタメンの方がましだったかもし

れません。遠藤も後半13分の決定的なチャンスはしっかりきめないといけませんね。やはり、昌子、植田、そして小笠原もいないせいで守りからリズムを

作っていくことができない印象でした。永木もゴール前にいいパスを出したりして悪くはなかったけど、ミドルシュートはしっかり抑えて打ってほしい。カイオ

も無理な仕掛けが目だって良くありませんでした。足をどこか痛めたのでしょうか?

 

 全体的に見て、運動量はけっこうあるのに、チーム全体として統一が取れていないというか、選手同士のイメージの共有がずれている印象でした。いく

ら時間的にボールをキープしても、戦術面での工夫がないから、崩せないんですね。見ていて本当にイライラしましたし、それを通り越して頭にきました。

肌寒い中、応援に行かれたサポーターの皆様、さぞかし不満が残られたでしょう。ホームでこういう試合をやってはいけない、という典型的な試合でした。

 

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