「慎太郎、おまえもじきに四十だろ。そろそろ身を固めて安心させとくれ」
「その気がないわけじゃないんだけど、なかなか良い縁がなくってね」
「良い縁なんて贅沢言ってるからダメなのよ。お前だって十人並みなんだから折り合いつけなきゃ」
「わかってるさ」
「それで、おまえにぜひ会ってもらいたい娘さんがおるんだけど。ちと外見が厳しいが、どうかねぇ。ほれ、写真」
「・・・ガマガエルにそっくりじゃないか」
「やっぱりかい。わたしもそう思った。おことわりするかい?」
「・・・会ってみようか」
こうして慎太郎はこの娘、恵子と会ってみた。ボテッとした体形、顔面のイボ、大きく裂けた口、確かにガマそっくりだ。
ところが話してみると実に感じがよい。
心配りのきいた言動に、女性に苦手意識の強かった慎太郎は安心感を抱いた。
「つきあってみる?本当にいいのかい?ことわってもいいんだよ」
母親は、慎太郎が恵子と真剣に交際を始めたことが信じられなかった。
やがて婚約の運びとなり、慎太郎は恵子の部屋に遊びに行った。
掃除の行き届いた、女の子らしい部屋であった。どこか懐かしい香りがする。
恵子の手料理は最高であった。甘過ぎず辛過ぎず、気負いのない、基本を心得た料理の数々に舌鼓を打った。
「お口に合うかしら?」
「もちろんですよ。こんなに美味い家庭料理を味わえるなんて、ボクは幸せ者だ」
その晩、慎太郎が恐る恐る泊まってよいかと尋ねると、恵子はコクリとうなずいた。
風呂から上がった恵子が、慎太郎の前に惜しげもなく裸体を晒す。そのとき、
バサリ
恵子は、ガマガエル女の変身スーツとマスクを一気に脱ぎ捨てた。
女性アイドルにも負けない美貌、白磁器のように透きとおったボディが露わになった。
形のよい乳房の上で熟れた突起が慎太郎を挑発する。
「慎太郎さん、これが私の真実の姿です。私の内面を見つめてくれた男性はあなただけ。私のすべてをささげますわ」
上気した裸体が慎太郎に滑らかにすり寄る。
愛嬌が有って言葉が通じるのが不思議ではなくなります。
脱がないで、むしろそのまま・・
エエ趣味してまんな~
夜、ナニするたんびに、恵子はマスクとスーツをつけなきゃならんわけですね。
夏の夜のナニなんか、恵子は汗だくですね。
(・_・)エッ....? 恵子さんどうする??
この結婚は、成立するのかなあ~。不安です。
だって、暑いでしょ?恵子さんの作戦は失敗か?
昔から言うもね、「惚れてしまえば痘痕もえくぼ。」……。
あれはめでたしめでたし、だったけど、この彼はガマの方が好みだったんだ^^
色んな人がいますね~(笑)
筑波山にはガマ石っていうのがありますよ。
あと四六のガマやガマの油。
一度来たらよかっぺよ。^^
奧さん、何にも被っておられないんですか?
うちなんか・・・バシッ(痛っ)
♪マウントツクバのフロッグコーラス~♪
ちなみにボクは宴会余興用にカエルマスクを持っていますが、被るとかなりゴム臭い。
そんなわけで、
遅ればせながら、コメントさせていただきます。
ボクなら、このスーツを着ちゃいますね。
そういうことも可能なんですかね?
なんか淫猥じゃないですか(笑)
女性にのしかかるガマ男・・・う~ん、なんかモンスターが出てくるエロアニメみたいっすねぇ(笑)