夕刻の背

説明会の終わりに商店街を抜けていたらば古本市が開催されていました。
一呼吸おいてザァーッと見渡すと、山と渓谷社出版の日本の山（初版）とか
漫画ガロとか古書が山積みになっていました。
財布の中が寂しかったので、大型本を買えなかったのは悔しいのですが
雑誌ＮＥＷＴＯＮの「知られざる世界１２の秘境」を買うことにしました。
会計近くに１００円均一の陳列もあったので適当に目を向けてみると
木村拓哉著「開放区」がありました。
彼をよくテレビで観るのですが何も知らないので、良い機会だし読んでみるかと思い買うことにしました。
男優さんで自伝を読むのは唐沢寿明さんと反町隆史さんのしかありません。
この間、ブロードバンド番組『懐かしテレビマニアックス』で松村邦洋さんを観たから、今回の木村拓哉さんで邦画「君を忘れない」の出演者数珠繋ぎが出来る！
と頭の中で考えながら会計を済ませました。

帰りに電車の中で親父と会いました。私もスーツ、親父もスーツだったので恥ずかしさもあり嬉しい感じもありで、どういう顔を作ればいいか迷いました。対等ではないけれど、いちお親子なんだなってね。