常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

もう色々と諦めちゃった③ ~10月の終わり頃は

2008年11月19日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
遊びに行く当てがないんだな~。

これまでしてきた諸々の興味が全部めんどくなってしまったの。めんどいとつまんないのね。


そんなところで「とりあえず」ってことで家を出た訳です。電車に乗って最初に閃いたのが“越谷レイクタウン”だった。10月にドデカイショッピングモールがOPENしてから大盛況だと聞いていたから

「行ってみるのもいいかもな」と思ったわけさ。
このショッピングモールは自然をテーマに「KAZE」「MORI」と2大ブロックに別れていた。
ホームに降りた時前に居たオバサンとオジサンが「カゼかモリ悩むねー」とぼやいていた。
このお客人、通である。
蕎麦屋でみられる「かけ(そば)、もり(そば)」と同義な意識かけである。

各いう私は見始めたところ何だか知らぬ疲労を感じて、全部を見る気がしなくなった。一軒だけ雑貨店が偉く気に入ったので、物色をして帽子と小物を買ってまた駅に戻った。


まだ昼過ぎなので帰るには早い。そこで夕暮れ時は隅田川の河口辺りから見ようかなと
それから電車を乗り継いでいたらば車内放送より「人身事故が発生しました」と流れ、立ち往生の始末。しかも「電車の下に人が降りていたのですが生存が確認できましたので、これから引き上げます」って放送が流れました。

「生存確認されたといっても、まともな体で引き上げられたのかな」と考え出したらば、また憂鬱になってね。こんなんじゃ家で寝てれば良かったと思った。

作業に時間が掛かったらしくそれと比例して、私のモチベーションも下がってしまい、どうしよっかなーと路線図を見たらば「高田馬場」の文字があった。
だったらば母校の図書館に行って本読もうと腹を決め、また暫くボッーとしたのです。
久しぶりの高田馬場ことTDBB。母校の図書室で仕事で使う関係の本をペラペラ読み、周りが暗くなったので帰ることにした。
「よくもまぁ、ここで連日遅くまで国家試験の勉強をしたもんだ」と嘆きながら、電車にまた乗り、池袋のジュンク堂で参考にしたい本を買って家路に着いたのだった。

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