2009年2月7日映画『アース』が、高槻市生涯学習センター多目的ホールにて上映されました。
11時・14時の2回の上映で、292名もの多くの方に足を運んでいただきました。多数ご来場いただきありがとうございます。
一部「感想」を掲載します。
『富田赤大路地域教育推進会議・城南中学校区地域教育推進協議会』
-合同映画会-
2月7日、富赤と城南人権推の合同映画会を開催しました。今回は午前と午後の二部の上演。朝から親子づれをはじめ多くの方々がこられました。また、会場では動物の着ぐるみを着た事務局員がアピールのために会場前に登場して、和ませてくれました。
今年の映画は「アース」で、厳しい自然界で懸命に生きようとする動物たちの姿を克明に描いたものです。子どもたちを育てるために、身を削って狩りをし、わが子を狙う天敵とたたかう親たち。人間の環境破壊などから温暖化が急速に進み、地球に変動を及ぼしている今、それでも必死で動物たちは生きている。わたしたちの人間のわがままな振る舞いが自然界の生態系が変え、動物たちを絶滅に追いやろうとしているのです。
登場する多くの動物が、どんな逆境にも懸命に生きようとする姿や愛情やつながりを大切にしている姿をみせてくれました。そんな動物たちは、わたしたち人間に生命の大切さと、どんなに厳しくとも生きる素晴らしさを教えてくれたように思います。
人間同士のつながりやお互いを思いやる気持ちが希薄になりつつある現在の人間社会、同時に環境を無視して生活をするわたしたちに、この映画は警鐘を鳴らしているのです。自然界では温暖化によるひずみが確実に表れているのです。そういう意味で、今後わたしたちが何をしなければならないのかを教えてくれた映画だったと思います。
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