三重県人権センター1階の展示室には地区の歴史が詳細に表示されていました。
指導員の味岡さんは、
『ここに来られた方は、おっしゃるんです。
「三重にはこんな立派な人権センターがあっていいですね」って。
でもね、こんなに立派なセンターがあるというのは、それだけ苦しい・悲しい歴史や事象があったということなんです。それは、本当はあってはならないことなんですね。
でも、悲しい・苦しいとばかり言ってはいられません。
私が学んだことを伝えていくというのが、私たちの義務だと思っています。』
私たちの街『富田』にも立派な「ふれあい文化センター」があります。
私たちにできることは何なのか、深く考えさせられる講演でした。
講演の後は、おいしい昼食をいただき、寺内町を散策しました。
昔ながらの風景が残る街並みは、とってもきれいで、ここに住む方々の地元への愛情を感じたように思いました。
とても暑い中のバスツアーでしたが、体調を悪くされる方もなく、無事に全行程を終えることができました。
みなさん、お疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします。
まだ参加したことのない方、一度参加してくださいね。
アイスクリーム、おいしそうですね。