goo blog サービス終了のお知らせ 

生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

マルコ1 神の子イエス・キリストの福音のはじめ 神の国は近づいた 悔い改めて福音を信ぜよ

2016-07-07 09:54:13 | 新約聖書2 41マルコによる福音書


マルコによる福音書1章

神の子イエス・キリストの福音のはじめ

預言者イザヤの書に、

「見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、あなたの道を整えさせるであろう。 荒野で呼ばわる者の声がする、

『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」

と書いてあるように、 バプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪のゆるしを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えていた。

そこで、ユダヤ全土とエルサレムの全住民とが、彼のもとにぞくぞくと出て行って、自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。

このヨハネは、らくだの毛ごろもを身にまとい、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた。

彼は宣べ伝えて言った、

「わたしよりも力のあるかたが、あとからおいでになる。

わたしはかがんで、そのくつのひもを解く値うちもない。

わたしは水でバプテスマを授けたが、このかたは、聖霊によってバプテスマをお授けになるであろう」

そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出てきて、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。

そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、聖霊がはとのように自分に下って来るのを、ごらんになった。

すると天から声があった、

「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」

それからすぐに、御霊がイエスを荒野に追いやった。

イエスは四十日のあいだ荒野にいて、サタンの試みにあわれた。

そして獣もそこにいたが、御使たちはイエスに仕えていた。

ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、

「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」

さて、イエスはガリラヤの海べを歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟アンデレとが、海で網を打っているのをごらんになった。

彼らは漁師であった。

イエスは彼らに言われた、

「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」

すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。

また少し進んで行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。

そこで、すぐ彼らをお招きになると、父ゼベダイを雇人たちと一緒に舟において、イエスのあとについて行った。

それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。

人々は、その教に驚いた。

律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。

ちょうどその時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、

「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。

わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」

イエスはこれをしかって、

「黙れ、この人から出て行け」

と言われた。 すると、けがれた霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。

人々はみな驚きのあまり、互に論じて言った、

「これは、いったい何事か。権威ある新しい教だ。けがれた霊にさえ命じられると、彼らは従うのだ」

こうしてイエスのうわさは、たちまちガリラヤの全地方、いたる所にひろまった。

それから会堂を出るとすぐ、ヤコブとヨハネとを連れて、シモンとアンデレとの家にはいって行かれた。

ところが、シモンのしゅうとめが熱病で床についていたので、人々はさっそく、そのことをイエスに知らせた。

イエスは近寄り、その手をとって起されると、熱が引き、女は彼らをもてなした。

夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。

こうして、町中の者が戸口に集まった。

イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。

また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。

彼らがイエスを知っていたからである。

朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。

すると、シモンとその仲間とが、あとを追ってきた。 そしてイエスを見つけて、

「みんなが、あなたを捜しています」

と言った。 イエスは彼らに言われた、

「ほかの、附近の町々にみんなで行って、そこでも教を宣べ伝えよう。わたしはこのために出てきたのだから」

そして、ガリラヤ全地を巡りあるいて、諸会堂で教を宣べ伝え、また悪霊を追い出された。

ひとりのらい病人が、イエスのところに願いにきて、ひざまずいて言った、

「みこころでしたら、きよめていただけるのですが」

イエスは深くあわれみ、手を伸ばして彼にさわり、

「そうしてあげよう、きよくなれ」

と言われた。 すると、らい病が直ちに去って、その人はきよくなった。

イエスは彼をきびしく戒めて、すぐにそこを去らせ、こう言い聞かせられた、

「何も人に話さないように、注意しなさい。

ただ行って、自分のからだを祭司に見せ、それから、モーセが命じた物をあなたのきよめのためにささげて、人々に証明しなさい」

しかし、彼は出て行って、自分の身に起ったことを盛んに語り、また言いひろめはじめたので、イエスはもはや表立っては町に、はいることができなくなり、外の寂しい所にとどまっておられた。

しかし、人々は方々から、イエスのところにぞくぞくと集まってきた

マルコによる福音書‬ ‭1:1-45

聖書物語を子供に話してあげましょう


聖書を学び、神様を知り、神様に感謝し、神様をおそれ、神様を愛し、自分を愛するのと同じように隣人を愛しましょう


にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教 福音派へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村


2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう958
41-1