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生命の言葉

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エレミヤ27

2016-05-17 14:37:50 | 旧約聖書 24エレミヤ書



エレミヤ書27章

ユダの王ヨシヤの子ゼデキヤが世を治め始めたころ、この言葉が主からエレミヤに臨んだ。

すなわち主はこうわたしに仰せられた、

「綱と、くびきとを作って、それをあなたの首につけ、 エルサレムにいるユダの王ゼデキヤの所に来た使者たちによって、

エドムの王、モアブの王、アンモンびとの王、ツロの王、シドンの王に言いおくりなさい。

彼らの主君にこの命を伝えさせなさい、

『万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、あなたがたは主君にこのように告げなければならない。

わたしは大いなる力と伸べた腕とをもって、地と地の上にいる人と獣とをつくった者である。

そして心のままに地を人に与える。

いまわたしはこのすべての国を、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデネザルの手に与え、

また野の獣をも彼に与えて彼に仕えさせた。

彼の地に時がくるまで、万国民は彼とその子とその孫に仕える。

その時がくるならば、多くの国と大いなる王たちとが彼を自分の奴隷にする。

バビロンの王ネブカデネザルに仕えず、バビロンの王のくびきを自分の首に負わない民と国とは、わたしがつるぎと、ききんと、疫病をもって罰し、ついには彼の手によってことごとく滅ぼすと主は言われる。

それで、あなたがたの預言者、占い師、夢みる者、法術師、魔法使が、

「あなたがたはバビロンの王に仕えることはない」

と言っても、聞いてはならない。

彼らはあなたがたに偽りを預言して、あなたがたを自分の国から遠く離れさせ、わたしに、あなたがたを追い出してあなたがたを滅ぼさせるのである。

しかしバビロンの王のくびきを首に負って、彼に仕える国民を、わたしはその故国に残らせ、それを耕して、そこに住まわせると主は言われる』」

わたしはユダの王ゼデキヤにも同じように言った、

「あなたがたは、バビロンの王のくびきを自分の首に負って、彼とその民とに仕え、そして生きなさい。

どうしてあなたと、あなたの民とが、主がバビロンの王に仕えない国民について言われたように、つるぎと、ききんと、疫病に死んでよかろうか。

あなたがたはバビロンの王に仕えることはないとあなたがたに告げる預言者の言葉を聞いてはならない。

彼らがあなたがたに預言していることは偽りであるからだ。

主は言われる、わたしが彼らをつかわしたのではないのに、彼らはわたしの名によって偽って預言している。

そのために、わたしはあなたがたを追い払い、あなたがたと、あなたがたに預言する預言者たちを滅ぼすようになるのだ」

わたしはまた祭司とこのすべての民とに語って言った、

「主はこう仰せられる、

『見よ、主の宮の器は今、すみやかに、バビロンから返されてくる』

とあなたがたに預言する預言者の言葉を聞いてはならない。

それは、彼らがあなたがたに預言していることは偽りであるからだ。

彼らのいうことを聞いてはならない。

バビロンの王に仕え、そして生きなさい。どうしてこの町が荒れ地となってよかろうか。

もし彼らが預言者であって、主の言葉が彼らのうちにあるのであれば、

主の宮とユダの王の宮殿とエルサレムとに残されている器が、バビロンに移されないように、万軍の主に、とりなしを願うべきだ。

万軍の主は柱と海と台、その他この町に残っている器について、こう仰せられる。

これはバビロンの王ネブカデネザルが、ユダの王エホヤキムの子エコニヤ、およびユダとエルサレムのすべての身分の尊い人々を捕えてエルサレムからバビロンに移したときに、持ち去らなかった器である。

- すなわち万軍の主、イスラエルの神は、主の宮とユダの王の宮殿とエルサレムとに残されている器について、こう仰せられる。

これらはバビロンに携え行かれ、わたしが顧みる日までそこにおかれている。

その後、わたしはこれらのものを、この所に携え帰らせると主は言われる」

エレミヤ書 27:1-22


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聖書を完読しよう772
24-27

エレミヤ26 彼らが聞いて その悪い道を離れることがあるかも知れない そのとき 下そうとした災を思いなおす

2016-05-10 10:09:54 | 旧約聖書 24エレミヤ書



エレミヤ書26章

ユダの王ヨシヤの子エホヤキムが世を治めた初めのころ、主からこの言葉があった、

「主はこう仰せられる、主の宮の庭に立ち、わたしがあなたに命じて言わせるすべての言葉を、主の宮で礼拝するために来ているユダの町々の人々に告げなさい。

ひと言をも言い残しておいてはならない。

彼らが聞いて、おのおのその悪い道を離れることがあるかも知れない。

そのとき、わたしは彼らの行いの悪いために、災を彼らに下そうとしたのを思いなおす。

あなたは彼らに言いなさい、

『主はこう仰せられる、もしあなたがたがわたしに聞き従わず、わたしがあなたがたの前に定めおいた律法を行わず、 わたしがあなたがたに、しきりにつかわすわたしのしもべである預言者の言葉に聞き従わないならば、

(あなたがたは聞き従わなかったが、)

わたしはこの宮をシロのようにし、またこの町を地の万国にのろわれるものとする』」

祭司と預言者およびすべての民は、エレミヤが主の宮でこれらの言葉を語るのを聞いた。

エレミヤが主に命じられたすべての言葉を民に告げ終った時、祭司と預言者および民はみな彼を捕えて言った、

「あなたは死ななければならない。

なぜあなたは主の名によって預言し、この宮はシロのようになり、この町は荒されて住む人もなくなるであろうと言ったのか」と。

民はみな主の宮に集まってエレミヤを取り囲んだ。

ユダのつかさたちはこの事を聞いて王の宮殿を出て主の宮に上り、主の宮の「新しい門」の入口に座した。

祭司と預言者らは、つかさたちとすべての民に訴えて言った、

「この人は死刑に処すべき者です。あなたがたが自分の耳で聞かれたように、この町に逆らう預言をしたのです」

その時エレミヤは、つかさたちとすべての民に言った、

「主はわたしをつかわし、この宮とこの町にむかって、預言をさせられたので、そのすべての言葉をあなたがたは聞いた。

それで、あなたがたは今、あなたがたの道と行いを改め、あなたがたの神、主の声に聞き従いなさい。

そうするならば主はあなたがたに災を下そうとしたことを思いなおされる。

見よ、わたしはあなたがたの手の中にある。

あなたがたの目に、良いと見え、正しいと思うことをわたしに行うがよい。

ただ明らかにこのことを知っておきなさい。

もしあなたがたがわたしを殺すならば、罪なき者の血はあなたがたの身と、この町と、その住民とに帰する。

まことに主がわたしをつかわして、このすべての言葉をあなたがたの耳に、告げさせられたからである」

つかさたちと、すべての民とは、祭司と預言者に言った、

「この人は死刑に処すべき者ではない。われわれの神、主の名によってわれわれに語ったのである」

その時この地の長老たち数人が立って、そこに集まっているすべての者に告げて言った、

「ユダの王ヒゼキヤの世に、モレシテびとミカはユダのすべての民に預言して言った、

『万軍の主はこう仰せられる、シオンは畑のように耕され、エルサレムは石塚となり、宮の山は木のおい茂る高い所となる』

ユダの王ヒゼキヤと、すべてのユダの人は彼を殺そうとしたことがあろうか。

ヒゼキヤは主を恐れ、主の恵みを求めたので、主は彼らに災を下すとお告げになったのを思いなおされたではないか。

しかし、われわれは、自分の身に大きな災を招こうとしている」

主の名によって預言した人がほかにもあった。

すなわちキリアテ・ヤリムのシマヤの子ウリヤである。

彼はエレミヤとおなじような言葉をもって、この町とこの地にむかって預言した。

エホヤキム王と、そのすべての勇士と、すべてのつかさたちはその言葉を聞いた。

そして王は彼を殺そうと思ったが、ウリヤはこれを聞いて恐れ、エジプトに逃げて行ったので、 エホヤキム王は人をエジプトにつかわした。

すなわちアクボルの子エルナタンと他の数名の人を、エジプトにつかわした。

彼らはウリヤをエジプトから引き出し、エホヤキム王のもとに連れてきたので、王はつるぎをもって彼を殺し、その死体を共同墓地に捨てさせた。

しかしシャパンの子アヒカムはエレミヤを助け、民の手に渡されて殺されることのないようにした。

エレミヤ書 26:1-24


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聖書を完読しよう771
24-26

エレミヤ25 この地はみな滅ぼされて荒れ地となる そして七十年の間バビロンの王に仕える

2016-05-10 00:46:05 | 旧約聖書 24エレミヤ書



エレミヤ書25章

ユダの王ヨシヤの子エホヤキムの四年(バビロンの王ネブカデレザルの元年)にユダのすべての民についての言葉がエレミヤに臨んだ。

預言者エレミヤはこの言葉をユダのすべての民とエルサレムに住むすべての人に告げて言った、

「ユダの王アモンの子ヨシヤの十三年から今日にいたるまで二十三年の間、主の言葉がわたしに臨んだ。

わたしはたゆまずにそれをあなたがたに語ってきたが、あなたがたは聞かなかった。

主はたゆまず、そのしもべである預言者を、あなたがたにつかわされたが、あなたがたは聞かずまた耳を傾けて聞こうともしなかった。

彼らは言った、

『あなたがたはおのおの今その悪の道と悪い行いを捨てなさい。

そうすれば主が昔からあなたがたと先祖たちとに与えられた地に永遠に住むことができる。

あなたがたは、ほかの神に従って、それに仕え、それを拝んではならない。

あなたがたの手で作ったものをもって、わたしを怒らせてはならない。

このようなことをしないなら、わたしはあなたがたをそこなうことはない』と。

しかしあなたがたはわたしに聞き従わず、あなたがたの手で作った物をもって、わたしを怒らせて自ら害を招いたと、主は言われる。

それゆえ万軍の主はこう仰せられる、あなたがたがわたしの言葉に聞き従わないゆえ、 見よ、わたしは北の方のすべての種族と、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデレザルを呼び寄せて、

この地とその民と、そのまわりの国々を攻め滅ぼさせ、これを忌みきらわれるものとし、人の笑いものとし、永遠のはずかしめとすると、主は言われる。

またわたしは喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声、ひきうすの音、ともしびの光を彼らの中に絶えさせる。

この地はみな滅ぼされて荒れ地となる。

そしてその国々は七十年の間バビロンの王に仕える。

主は言われる、七十年の終った後に、わたしはバビロンの王と、その民と、カルデヤびとの地を、その罪のために罰し、永遠の荒れ地とする。

わたしはあの地について、わたしが語ったすべての言葉をその上に臨ませる。

これはエレミヤが、万国のことについて預言したものであって、みなこの書にしるされている。

多くの国々と偉大な王たちとは、彼らをさえ奴隷として仕えさせる。

わたしは彼らの行いと、その手のわざに従って報いる」。

イスラエルの神、主はわたしにこう仰せられた、

「わたしの手から、この怒りの杯を受けて、わたしがあなたをつかわす国々の民に飲ませなさい。

彼らは飲んで、よろめき狂う。これはわたしが彼らのうちに、つるぎをつかわそうとしているからである」

こうしてわたしは主の手から杯を受け、主がわたしをつかわされた国々の民に飲ませた。

すなわちエルサレムとユダのすべての町と、その王たちおよびそのつかさたちに飲ませて、

それらを滅ぼし、荒れ地とし、人の笑いものとし、のろわれるものとした。今日のとおりである。

またエジプトの王パロとその家来たち、その君たち、そのすべての民と、 もろもろの寄留の異邦人、およびウズの地のすべての王たち、およびペリシテびとの地のすべての王たち、(アシケロン、ガザ、エクロン、アシドドの残りの者)、 エドム、モアブ、アンモンの子孫、 ツロのすべての王たち、シドンのすべての王たち、海のかなたの海沿いの地の王たち、 デダン、テマ、ブズおよびすべて髪の毛のすみずみをそる者、 アラビヤのすべての王たち、荒野の雑種の民のすべての王たち、 ジムリのすべての王たち、エラムのすべての王たち、メデアのすべての王たち、 北のすべての王たちの遠き者、近き者もつぎつぎに、またすべて地のおもてにある世の国々の王たちもこの杯を飲む。そして彼らの次にバビロンの王もこれを飲む。

「それであなたは彼らに言いなさい、

『万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、飲め、酔って吐け、倒れて再び立つな、わたしがあなたがたのうちに、つるぎをつかわすからである』」

「もし彼らがあなたの手から杯を受けて飲むことをしないならば、あなたは彼らに言いなさい、

『万軍の主はこう仰せられる、あなたがたは必ず飲まなければならない。

見よ、わたしの名をもって呼ばれるこの町にさえ災を下すのだ。

どうしてあなたがたが罰を免れることができようか。

あなたがたは罰を免れることはできない。

わたしがつるぎを呼び寄せて、地に住むすべての者を攻めるからであると、万軍の主は仰せられる』

それゆえ、あなたは彼らにこのすべての言葉を預言して言いなさい、

『主は高い所から呼ばわり、その聖なるすまいから声を出し、自分のすみかに向かって大いに呼ばわり、地に住むすべての者に向かってぶどうを踏む者のように叫ばれる。

叫びは地の果にまで響きわたる。

主が国々と争い、すべての肉なる者をさばき、悪人をつるぎに渡すからであると、主は言われる』

万軍の主はこう仰せられる、見よ、国から国へ災が出て行く。

大きなあらしが地の果からおこる。

その日、主に殺される人々は、地のこの果から、かの果に及ぶ。

彼らは悲しまれず、集められず、また葬られずに、地のおもてに糞土となる。

牧者よ、嘆き叫べ、群れのかしらたちよ、灰の中にまろべ。

あなたがたのほふられる日、散らされる日が来たからだ。

あなたがたは選び分けられた雄羊のように倒れる。

牧者には、のがれ場なく、群れのかしらたちは逃げる所がない。

牧者の叫び声と、群れのかしらたちの嘆きの声が聞える。

主が彼らの牧場を滅ぼしておられるからだ。

主の激しい怒りによって、平和な牧場は荒れていく。

ししのように彼はその巣を出た。

主のつるぎと、その激しい怒りによって、彼らの地は荒れ地となった」

エレミヤ書 25:1-38


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聖書を完読しよう770
24-25

エレミヤ24 わたしは彼らにわたしが主であることを知る心を与えよう

2016-05-08 16:35:55 | 旧約聖書 24エレミヤ書



エレミヤ書24章

バビロンの王ネブカデレザルが

ユダの王エホヤキムの子エコニヤおよびユダの君たちと工匠と鍛冶をエルサレムからバビロンに移して後、

主はわたしにこの幻をお示しになった。

見よ、主の宮の前に置かれているいちじくを盛った二つのかごがあった。

その一つのかごには、はじめて熟したような非常に良いいちじくがあり、ほかのかごには非常に悪くて食べられないほどの悪いいちじくが入れてあった。

主はわたしに、「エレミヤよ、何を見るか」と言われた。

わたしは、「いちじくです。その良いいちじくは非常によく、悪いほうのいちじくは非常に悪くて、食べられません」と答えた。

主の言葉がまたわたしに臨んだ、

「イスラエルの神、主はこう仰せられる、この所からカルデヤびとの地に追いやったユダの捕われ人を、わたしはこの良いいちじくのように顧みて恵もう。

わたしは彼らに目をかけてこれを恵み、彼らをこの地に返し、彼らを建てて倒さず、植えて抜かない。

わたしは彼らにわたしが主であることを知る心を与えよう。

彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。

彼らは一心にわたしのもとに帰ってくる。

主はこう仰せられる、わたしはユダの王ゼデキヤとそのつかさたち、およびエルサレムの人の残ってこの地にいる者、

ならびにエジプトの地に住んでいる者を、この悪くて食べられない悪いいちじくのようにしよう。

わたしは彼らを地のもろもろの国で、忌みきらわれるものとし、

またわたしの追いやるすべての所で、はずかしめに会わせ、ことわざとなり、あざけりと、のろいに会わせる。

わたしはつるぎと、ききんと、疫病を彼らのうちに送って、

ついに彼らをわたしが彼らとその先祖とに与えた地から絶えさせる」

エレミヤ書 24:1-10


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聖書を完読しよう769
24-24

エレミヤ23 神を汚すことがエルサレムの預言者から出て、全地に及んでいる

2016-05-08 16:30:34 | 旧約聖書 24エレミヤ書



エレミヤ書23章

主は言われる、

「わが牧場の羊を滅ぼし散らす牧者はわざわいである」

それゆえイスラエルの神、主はわが民を養う牧者についてこう言われる、

「あなたがたはわたしの群れを散らし、これを追いやって顧みなかった。

見よ、わたしはあなたがたの悪しき行いによってあなたがたに報いると、主は言われる。

わたしの群れの残った者を、追いやったすべての地から集め、再びこれをそのおりに帰らせよう。

彼らは子を産んでその数が多くなる。

わたしはこれを養う牧者をその上に立てる、彼らは再び恐れることなく、またおののくことなく、いなくなることもないと、主は言われる。

主は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる。

彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。

その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。

その名は『主はわれわれの正義』ととなえられる。

主は言われる、それゆえ見よ、人々は

『イスラエルの民をエジプトの地から導き出された主は生きておられる』

とまた言わないで、

『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』

という日がくる。

その時、彼らは自分の地に住んでいる」

預言者たちについて。わが心はわたしのうちに破れ、わが骨はみな震う。

主とその聖なる言葉のために、わたしは酔っている人のよう、酒に打ち負かされた人のようである。

この地に姦淫を行うものが満ちているからだ。

のろいによって地は嘆き、荒野の牧場はかわく。

彼らの道は悪く、その力は正しくない。

「預言者と祭司とは共に神を汚す者である。

わたしの家においてすら彼らの悪を見たと、主は言われる。

それゆえ、彼らの道は、おのずから暗黒の中にあるなめらかな道のようになり、彼らは押されてその道に倒れる。

わたしが彼らの罰せられる年に、災をその上に臨ませるからであると、主は言われる。

わたしはサマリヤの預言者のうちに不快な事のあるのを見た。

彼らはバアルによって預言し、わが民イスラエルを惑わした。

しかしエルサレムの預言者のうちには、恐ろしい事のあるのを見た。

彼らは姦淫を行い、偽りに歩み、悪人の手を強くし、人をその悪から離れさせない。

彼らはみなわたしにはソドムのようであり、その民はゴモラのようである」

それゆえ万軍の主は預言者についてこう言われる、

「見よ、わたしは彼らに、にがよもぎを食べさせ、毒の水を飲ませる。

神を汚すことがエルサレムの預言者から出て、全地に及んでいるからである」

万軍の主はこう言われる、

「あなたがたに預言する預言者の言葉を聞いてはならない。

彼らはあなたがたに、むなしい望みをいだかせ、主の口から出たのでない、自分の心の黙示を語るのである。

彼らは主の言葉を軽んじる者に向かって絶えず、

『あなたがたは平安を得る』と言い、また自分の強情な心にしたがって歩むすべての人に向かって、

『あなたがたに災はこない』と言う」

彼らのうちだれか主の議会に立って、その言葉を見聞きした者があろうか。

だれか耳を傾けてその言葉を聞いた者があろうか。

見よ、主の暴風がくる。

憤りと、つむじ風が出て、悪人のこうべをうつ。

主の怒りは、み心に思い定められたことをなし遂げられるまで退くことはない。

末の日にあなたがたはそれを明らかに悟る。

預言者たちはわたしがつかわさなかったのに、彼らは走った。

わたしが、彼らに告げなかったのに、彼らは預言した。

もし彼らがわたしの議会に立ったのであれば、わたしの民にわが言葉を告げ示して、その悪い道と悪い行いから、離れさせたであろうに。

「主は言われる、わたしはただ近くの神であって、遠くの神ではないのであるか。

主は言われる、人は、ひそかな所に身を隠して、わたしに見られないようにすることができようか。

主は言われる、わたしは天と地とに満ちているではないか。

わが名によって偽りを預言する預言者たちが、

『わたしは夢を見た、わたしは夢を見た』と言うのを聞いた。

偽りを預言する預言者たちの心に、いつまで偽りがあるのであるか。

彼らはその心の欺きを預言する。

彼らはその先祖がバアルに従ってわが名を忘れたように、互に夢を語って、わたしの民にわが名を忘れさせようとする。

夢をみた預言者は夢を語るがよい。

しかし、わたしの言葉を受けた者は誠実にわたしの言葉を語らなければならない。

わらと麦とをくらべることができようかと、主は言われる。

主は仰せられる、わたしの言葉は火のようではないか。

また岩を打ち砕く鎚のようではないか。

それゆえ見よ、わたしはわたしの言葉を互に盗む預言者の敵となると、主は言われる。

見よ、わたしは、『主は言いたもう』と舌をもって語る預言者の敵となると、主は言われる。

主は仰せられる、見よ、わたしは偽りの夢を預言する者の敵となる。

彼らはそれを語り、またその偽りと大言をもってわたしの民を惑わす。

わたしが彼らをつかわしたのではなく、また彼らに命じたのでもない。

それで彼らはこの民にすこしも益にならないと、主は言われる。

この民のひとり、または預言者、または祭司があなたに、

『主の重荷はなんですか』と問うならば、彼らに答えなさい、

『あなたがたがその重荷です。そして主は、あなたがたを捨てると言っておられます』と。

そして、『主の重荷』と言うその預言者、祭司、または民のひとりを、その家族と共にわたしは罰する。

あなたがたは、みな互に、隣り人に、また兄弟に、こう言わなければならない、

『主はなんと答えられましたか』

『主はなんと言われましたか』と。

しかし重ねて『主の重荷』と言ってはならない。

重荷は人おのおのの自分の言葉だからである。

あなたがたは生ける神、万軍の主なるわれわれの神の言葉を曲げる者である。

あなたは預言者にこう言わなければならない、

『主はあなたになんと答えられましたか』

『主はなんと言われましたか』と。

もしあなたがたが『主の重荷』と言うならば、主はこう仰せられる、

『わたしが人をあなたがたにつかわして、あなたがたは「主の重荷」と言ってはならないと言わせたのに、

あなたがたは「主の重荷」という言葉を言ったので、 わたしは必ずあなたがたを捕え移させ、

あなたがたとあなたがたの先祖とに与えたこの町と、あなたがたとを、わたしの前から捨て去る。

そして、忘れられることのない永遠のはずかしめと永遠の恥を、あなたがたにこうむらせる』」

エレミヤ書 23:1-40


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24-23