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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

ヨブ32 ヨブが自分の正しいことを主張したので、これら三人の者はヨブに答えるのをやめた

2016-03-30 19:32:45 | 旧約聖書 18ヨブ記



ヨブ記32章

このようにヨブが自分の正しいことを主張したので、これら三人の者はヨブに答えるのをやめた

その時ラム族のブズびとバラケルの子エリフは怒りを起した

すなわちヨブが神よりも自分の正しいことを主張するので、彼はヨブに向かって怒りを起した

またヨブの三人の友がヨブを罪ありとしながら、答える言葉がなかったので、エリフは彼らにむかっても怒りを起した

エリフは彼らが皆、自分よりも年長者であったので、ヨブに物言うことをひかえて待っていたが、 ここにエリフは三人の口に答える言葉のないのを見て怒りを起した

ブズびとバラケルの子エリフは答えて言った

「わたしは年若く、あなたがたは年老いている

それゆえ、わたしははばかって、わたしの意見を述べることをあえてしなかった

わたしは思った

『日を重ねた者が語るべきだ、年を積んだ者が知恵を教えるべきだ』と

しかし人のうちには霊があり、全能者の息が人に悟りを与える

老いた者、必ずしも知恵があるのではなく、年とった者、必ずしも道理をわきまえるのではない

ゆえにわたしは言う

『わたしに聞け、わたしもまたわが意見を述べよう』

見よ、わたしはあなたがたの言葉に期待し、その知恵ある言葉に耳を傾け、あなたがたが言うべき言葉を捜し出すのを待っていた

わたしはあなたがたに心をとめたが、あなたがたのうちにヨブを言いふせる者はひとりもなく、また彼の言葉に答える者はひとりもなかった

おそらくあなたがたは言うだろう

『われわれは知恵を見いだした、彼に勝つことのできるのは神だけで、人にはできない』と

彼はその言葉をわたしに向けて言わなかった

わたしはあなたがたの言葉をもって彼に答えることはしない

彼らは驚いて、もはや答えることをせず、彼らには、もはや言うべき言葉がない

彼らは物言わず、立ちとどまって、もはや答えるところがないので、わたしはこれ以上待つ必要があろうか

わたしもまたわたしの分を答え、わたしの意見を述べよう

わたしには言葉が満ち、わたしのうちの霊がわたしに迫るからだ

見よ、わたしの心は口を開かないぶどう酒のように、新しいぶどう酒の皮袋のように、今にも張りさけようとしている

わたしは語って、気を晴らし、くちびるを開いて答えよう

わたしはだれをもかたより見ることなく、また何人にもへつらうことをしない

わたしはへつらうことを知らないからだ

もしへつらうならば、わたしの造り主は直ちにわたしを滅ぼされるであろう

ヨブ記 32:1-22



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聖書を完読しよう468
18-32

ヨブ31 わたしは、わたしの目と契約を結んだ、どうして、おとめを慕うことができようか

2016-03-30 19:27:08 | 旧約聖書 18ヨブ記



ヨブ記31章

わたしは、わたしの目と契約を結んだ、どうして、おとめを慕うことができようか

もしそうすれば上から神の下される分はどんなであろうか

高き所から全能者の与えられる嗣業はどんなであろうか

不義なる者には災が下らないであろうか

悪をなす者には災難が臨まないであろうか

彼はわたしの道をみそなわし、わたしの歩みをことごとく数えられぬであろうか

もし、わたしがうそと共に歩み、わたしの足が偽りにむかって急いだことがあるなら

(正しいはかりをもってわたしを量れ、そうすれば神はわたしの潔白を知られるであろう。)

もしわたしの歩みが、道をはなれ、わたしの心がわたしの目にしたがって歩み

わたしの手に汚れがついていたなら

わたしのまいたのを他の人が食べ、わたしのために成長するものが、抜き取られてもかまわない

もし、わたしの心が、女に迷ったことがあるか、またわたしが隣り人の門で待ち伏せしたことがあるなら、 わたしの妻が他の人のためにうすをひき、他の人が彼女の上に寝てもかまわない

これは重い罪であって、さばきびとに罰せられるべき悪事だからである

これは滅びに至るまでも焼きつくす火であって、わたしのすべての産業を根こそぎ焼くであろう

わたしのしもべ、また、はしためがわたしと言い争ったときに、わたしがもしその言い分を退けたことがあるなら

神が立ち上がられるとき、わたしはどうしようか、神が尋ねられるとき、なんとお答えしようか

わたしを胎内に造られた者は、彼をも造られたのではないか

われわれを腹の内に形造られた者は、ただひとりではないか

わたしがもし貧しい者の願いを退け、やもめの目を衰えさせ、 あるいはわたしひとりで食物を食べて、みなしごに食べさせなかったことがあるなら

(わたしは彼の幼い時から父のように彼を育て、またその母の胎を出たときから彼を導いた。)

もし着物がないために死のうとする者や、身をおおう物のない貧しい人をわたしが見た時に、 その腰がわたしを祝福せず、また彼がわたしの羊の毛で暖まらなかったことがあるなら

もしわたしを助ける者が門におるのを見て、みなしごにむかってわたしの手を振り上げたことがあるなら、 わたしの肩骨が、肩から落ち、わたしの腕が、つけ根から折れてもかまわない

わたしは神から出る災を恐れる、その威光の前には何事もなすことはできない

わたしがもし金をわが望みとし、精金をわが頼みと言ったことがあるなら

わたしがもしわが富の大いなる事と、わたしの手に多くの物を獲た事とを喜んだことがあるなら

わたしがもし日の輝くのを見、または月の照りわたって動くのを見た時、 心ひそかに迷って、手に口づけしたことがあるなら

これもまたさばきびとに罰せらるべき悪事だ

わたしは上なる神を欺いたからである

わたしがもしわたしを憎む者の滅びるのを喜び、または災が彼に臨んだとき、勝ち誇ったことがあるなら

(わたしはわが口に罪を犯させず、のろいをもって彼の命を求めたことはなかった。)

もし、わたしの天幕の人々で

『だれか彼の肉に飽きなかった者があるか』と、言わなかったことがあるなら

(他国人はちまたに宿らず、わたしはわが門を旅びとに開いた。)

わたしがもし人々の前にわたしのとがをおおい、わたしの悪事を胸の中に隠したことがあるなら

わたしが大衆を恐れ、宗族の侮りにおじて、口を閉じ、門を出なかったことがあるなら

ああ、わたしに聞いてくれる者があればよいのだが

(わたしのかきはんがここにある。どうか、全能者がわたしに答えられるように。)

ああ、わたしの敵の書いた告訴状があればよいのだが

わたしは必ずこれを肩に負い、冠のようにこれをわが身に結び、 わが歩みの数を彼に述べ、君たる者のようにして、彼に近づくであろう

もしわが田畑がわたしに向かって呼ばわり、そのうねみぞが共に泣き叫んだことがあるなら

もしわたしが金を払わないでその産物を食べ、その持ち主を死なせたことがあるなら

小麦の代りに、いばらがはえ、大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」

ヨブの言葉は終った

ヨブ記 31:1-40



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聖書を完読しよう467
18-31

ヨブ30 しかし今はわたしよりも年若い者が、かえってわたしをあざ笑う

2016-03-30 19:16:57 | 旧約聖書 18ヨブ記



ヨブ記30章

しかし今はわたしよりも年若い者が、かえってわたしをあざ笑う

彼らの父はわたしが卑しめて、群れの犬と一緒にさえしなかった者だ

彼らの手の力からわたしは何を得るであろうか、彼らはその気力がすでに衰えた人々だ

彼らは乏しさと激しい飢えとによって、かわいた荒れ地をかむ

彼らは、ぜにあおいおよび灌木の葉を摘み、れだまの根をもって身を暖める

彼らは人々の中から追いだされ、盗びとを追うように、人々は彼らを追い呼ばわる

彼らは急流の谷間に住み、土の穴または岩の穴におり、 灌木の中にいななき、いらくさの下に押し合う

彼らは愚かな者の子、また卑しい者の子であって、国から追いだされた者だ。 それなのに、わたしは今彼らの歌となり、彼らの笑い草となった

彼らはわたしをいとい、遠くわたしをはなれ、わたしの顔につばきすることも、ためらわない

神がわたしの綱を解いて、わたしを卑しめられたので、彼らもわたしの前に慎みを捨てた

このともがらはわたしの右に立ち上がり、わたしを追いのけ、わたしにむかって滅びの道を築く

彼らはわたしの道をこわし、わたしの災を促す

これをさし止める者はない

彼らは広い破れ口からはいるように進みきたり、破壊の中をおし寄せる

恐ろしい事はわたしに臨み、わたしの誉は風のように吹き払われ、わたしの繁栄は雲のように消えうせた

今は、わたしの魂はわたしの内にとけて流れ、悩みの日はわたしを捕えた

夜はわたしの骨を激しく悩まし、わたしをかむ苦しみは、やむことがない

それは暴力をもって、わたしの着物を捕え、はだ着のえりのように、わたしをしめつける

神がわたしを泥の中に投げ入れられたので、わたしはちり灰のようになった

わたしがあなたにむかって呼ばわっても、あなたは答えられない

わたしが立っていても、あなたは顧みられない

あなたは変って、わたしに無情な者となり、み手の力をもってわたしを攻め悩まされる

あなたはわたしを揚げて風の上に乗せ、大風のうなり声の中に、もませられる

わたしは知っている、あなたはわたしを死に帰らせ、すべての生き物の集まる家に帰らせられることを

さりながら荒塚の中にある者は、手を伸べないであろうか、災の中にある者は助けを呼び求めないであろうか

わたしは苦しい日を送る者のために泣かなかったか

わたしの魂は貧しい人のために悲しまなかったか

しかしわたしが幸を望んだのに災が来た

光を待ち望んだのにやみが来た

わたしのはらわたは沸きかえって、静まらない

悩みの日がわたしに近づいた

わたしは日の光によらずに黒くなって歩き、公会の中に立って助けを呼び求める

わたしは山犬の兄弟となり、だちょうの友となった

わたしの皮膚は黒くなって、はげ落ち、わたしの骨は熱さによって燃え

わたしの琴は悲しみの音となり、わたしの笛は泣く者の声となった

ヨブ記 30:1-31



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聖書を完読しよう466
18-30

ヨブ29 ヨブはまた言葉をついで言った「ああ過ぎた年月のようであったらよいのだが」

2016-03-30 19:11:24 | 旧約聖書 18ヨブ記



ヨブ記29章

ヨブはまた言葉をついで言った

「ああ過ぎた年月のようであったらよいのだが、神がわたしを守ってくださった日のようであったらよいのだが

あの時には、彼のともしびがわたしの頭の上に輝き、彼の光によってわたしは暗やみを歩んだ

わたしの盛んな時のようであったならよいのだが

あの時には、神の親しみがわたしの天幕の上にあった

あの時には、全能者がなおわたしと共にいまし、わたしの子供たちもわたしの周囲にいた

あの時、わたしの足跡は乳で洗われ、岩もわたしのために油の流れを注ぎだした

あの時には、わたしは町の門に出て行き、わたしの座を広場に設けた

若い者はわたしを見てしりぞき、老いた者は身をおこして立ち、 君たる者も物言うことをやめて、その口に手を当て、 尊い者も声をおさめて、その舌を上あごにつけた

耳に聞いた者はわたしを祝福された者となし、目に見た者はこれをあかしした

これは助けを求める貧しい者を救い、また、みなしごおよび助ける人のない者を救ったからである

今にも滅びようとした者の祝福がわたしに来た

わたしはまたやもめの心をして喜び歌わせた

わたしは正義を着、正義はわたしをおおった

わたしの公義は上着のごとく、また冠のようであった

わたしは目しいの目となり、足なえの足となり、 貧しい者の父となり、知らない人の訴えの理由を調べてやった

わたしはまた悪しき者のきばを折り、その歯の間から獲物を引き出した

その時、わたしは言った

『わたしは自分の巣の中で死に、わたしの日は砂のように多くなるであろう

わたしの根は水のほとりにはびこり、露は夜もすがらわたしの枝におくであろう

わたしの栄えはわたしと共に新しく、わたしの弓はわたしの手にいつも強い』と

人々はわたしに聞いて待ち、黙して、わたしの教に従った

わたしが言った後は彼らは再び言わなかった

わたしの言葉は彼らの上に雨のように降りそそいだ

彼らは雨を待つように、わたしを待ち望み、春の雨を仰ぐように口を開いて仰いだ

彼らが希望を失った時にも、わたしは彼らにむかってほほえんだ

彼らはわたしの顔の光を除くことができなかった

わたしは彼らのために道を選び、そのかしらとして座し、軍中の王のようにしており、嘆く者を慰める人のようであった

ヨブ記 29:1-25



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聖書を完読しよう465
18-29

ヨブ28 しろがねには掘り出す穴があり、精錬するこがねには出どころがある

2016-03-30 19:05:35 | 旧約聖書 18ヨブ記



ヨブ記28章

しろがねには掘り出す穴があり、精錬するこがねには出どころがある

くろがねは土から取り、あかがねは石から溶かして取る

人は暗やみを破り、いやはてまでも尋ねきわめて、暗やみおよび暗黒の中から鉱石を取る

彼らは人の住む所を離れて縦穴をうがち、道行く人に忘れられ、人を離れて身をつりさげ、揺れ動く

地はそこから食物を出す

その下は火でくつがえされるようにくつがえる

その石はサファイヤのある所、そこにはまた金塊がある

その道は猛禽も知らず、たかの目もこれを見ず、 猛獣もこれを踏まず、ししもこれを通らなかった

人は堅い岩に手をくだして、山を根元からくつがえす

彼は岩に坑道を掘り、その目はもろもろの尊い物を見る

彼は水路をふさいで、漏れないようにし、隠れた物を光に取り出す

しかし知恵はどこに見いだされるか

悟りのある所はどこか

人はそこに至る道を知らない、また生ける者の地でそれを獲ることができない。 淵は言う

『それはわたしのうちにない』と

また海は言う、『わたしのもとにない』と

精金もこれと換えることはできない

銀も量ってその価とすることはできない

オフルの金をもってしても、その価を量ることはできない

尊い縞めのうも、サファイヤも同様である

こがねも、玻璃もこれに並ぶことができない

また精金の器物もこれと換えることができない

さんごも水晶も言うに足りない

知恵を得るのは真珠を得るのにまさる

エチオピヤのトパズもこれに並ぶことができない

純金をもってしても、その価を量ることはできない

それでは知恵はどこから来るか

悟りのある所はどこか

これはすべての生き物の目に隠され、空の鳥にも隠されている

滅びも死も言う

『われわれはそのうわさを耳に聞いただけだ』

神はこれに至る道を悟っておられる、彼はそのある所を知っておられる

彼は地の果までもみそなわし、天が下を見きわめられるからだ

彼が風に重さを与え、水をますで量られたとき、 彼が雨のために規定を設け

雷のひらめきのために道を設けられたとき、 彼は知恵を見て、これをあらわし、これを確かめ、これをきわめられた

そして人に言われた

『見よ、主を恐れることは知恵である、悪を離れることは悟りである』と」

ヨブ記 28:1-28



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聖書を完読しよう464
18-28