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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

後6-12 神の一線であると同時にサタンの一線

2017-05-27 01:30:48 | 原理講論 後編6 再 臨 論

12. 神の一線であると同時にサタンの一線

(2)この国は神の一線であると同時にサタンの一線でなければならない

神は、アダムに被造世界を主管するようにと祝福されたので

サタンが堕落したアダムとその子孫たちを先に立たせて

その祝福型の非原理世界を先につくっていくことを許さないわけにはいかなくなったのである

その結果、神はそのあとを追いながらこの世界を天の側に復帰してこられたので

歴史の終末に至れば、この世界は、必然的に民主と共産の二つの世界に分かれるようになるということは、前に述べたとおりである

ところで、イエスは、堕落世界を創造本然の世界に復帰されるために再臨されるのであるから

まず再臨されるはずの国を中心として、共産世界を天の側に復帰するための摂理をなさるということは確かである

それゆえ、イエスが再臨される韓国は神が最も愛される一線であると同時に、サタンが最も憎む一線ともなるので

民主と共産の二つの勢力がここで互いに衝突しあうようになるのであり、この衝突する一線がすなわち三十八度線である

すなわち、韓国の三十八度線はこのような復帰摂理によって形成されたものである

神とサタンの対峙線において、勝敗を決する条件としておかれるものが供え物である

ところで、韓国民族は天宙復帰のため、この一線におかれた民族的供え物であるがゆえに

あたかも、アブラハムが供え物を裂かなければならなかったように、この民族的な供え物も裂かなければならないので

これを三十八度線で裂き、「カイン」「アベル」の二つの型の民族に分けて立てたのである

したがって、この三十八度線は民主と共産の一線であると同時に、神とサタンの一線ともなるのである

それゆえ、三十八度線で起きた六・二五動乱(韓国動乱)は国土分断に基づく単純な同族の抗争ではなく

民主と共産、二つの世界間の対決であり

さらには神とサタンとの対決であった

六・二五動乱に国連加盟の多くの国家が動員されたのは、この動乱が復帰摂理の目的のための世界性を帯びていたので、無意識のうちに、この摂理の目的に合わせて韓国解放の事業に加担するためであったのである

人間始祖が堕落するときに、天の側とサタンの側が一点において互いに分かれるようになったので

生と死、善と悪、愛と憎しみ、喜びと悲しみ、幸福と不幸なども、一点を中心として、長い歴史の期間において衝突しあってきたのであった

そうして、これらが、アベルとカインの二つの型の世界として、各々分離されることにより、民主と共産の二つの世界として結実したのであり

それらが再び韓国を中心として、世界的な規模で衝突するようになったのである

それゆえ、宗教と思想、政治と経済など、あらゆるものが、韓国において摩擦しあい、衝突して、大きな混乱を巻き起こしては、これが世界へと波及していくのである

なぜなら、先に霊界で起こったそのような現象が、復帰摂理の中心である韓国を中心として、実体的に展開され

それが世界的なものへと拡大していくようになるからである

しかし、イエスが

「その枝が柔らかになり、葉が出るようになると、夏の近いことがわかる」
(マタイ二四・32)

と言われたそのみ言のとおり、このような混乱が起こるというのは

新しい秩序の世界がくるということを目で見せてくれる、一つの前兆であるということを知らなければならない

弟子たちがイエスに、その再臨される場所について質問したとき、イエスは

「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」

と答えられたのであった
(ルカ一七・37)

神の一線であり、またサタンの一線である韓国で、永遠の命と死とが衝突するようになるので、はげたかで象徴されるサタンが死の群れを探し求めてこの土地に集まると同時に、命の群れを探し求めるイエスも、またこの土地に来られるようになるのである

原理講論 後編6 再 臨 論-12



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❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない
❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない
❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない
❹ 安息日を守ってこれを聖とせよ
❺ あなたの父と母とを敬え
❻ あなたは殺してはならない
❼ あなたは姦淫してはならない
❽ あなたは盗んではならない
❾ あなたは隣人について偽証してはならない
➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

詳細は申命記5章で
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<イエス様の答え>新約

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より

よく言っておく

天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである

マタイによる福音書 5章より

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後6-11 東方のその国は、すなわち

2017-05-27 00:51:18 | 原理講論 後編6 再 臨 論

11. 東方のその国は、すなわち

(三)東方のその国は、すなわち韓国である

今まで説明したように、イエスは、アブラハムの血統的な子孫たちに再臨されるのではなく

彼らの遺業を相続して実を結ぶ国に再臨されることを我々は知り

また、実を結ぶ国は、東方の国の中の一つであることも知った

古くから、東方の国とは韓国、日本、中国の東洋三国をいう

ところがそのうちの日本は代々、天照大神を崇拝してきた国として、更に、全体主義国家として、再臨期に当たっており、また、以下に論述するようにその当時、韓国のキリスト教を過酷に迫害した国であった(後編第五章第四節(三)③参照)

そして中国は共産化した国であるため、この二つの国はいずれもサタン側の国家なのである

したがって端的にいって、イエスが再臨される東方のその国は、すなわち韓国以外にない

それではこれから、韓国が再臨されるイエスを迎え得る国となる理由を原理に立脚して多角的に論証してみることにする

メシヤが降臨される国は、次のような条件を備えなければならないのである

(1)この国は蕩減復帰の民族的な基台を立てなければならない

韓国がメシヤを迎え得る国となるためには、原理的に見て、天宙的なカナン復帰のための「四十日サタン分立の民族的な基台」を立てなければならないのである

それでは、韓国民族がこの基台を立てなければならない根拠は何であるのか

イエスが韓国に再臨されるならば、韓国民族は第三イスラエル選民となるのである

旧約時代に、神のみ旨を信奉し、エジプトから迫害を受けてきた、アブラハムの血統的な子孫が第一イスラエルであり

第一イスラエル選民から異端者として追われながら、復活したイエスを信奉して、第二次の復帰摂理を継承してきたキリスト教信徒たちが第二イスラエル選民であった

ところが、ルカ福音書一七章25節以下に、イエスが再臨されるときにもノアのときと同じく、まず多くの苦難を受けるであろうと預言されたとおり

再臨のイエスは、第二イスラエル選民であるすべてのキリスト教信徒たちからも異端者として見捨てられるほかはないということを、我々は、既に論じたことを通じて知っているのである

もしそのようになるとすれば、あたかも、神が、イエスを排斥したユダヤ人たちを捨てられたように、再臨のイエスを迫害するキリスト教信徒たちも捨てられるほかはないであろう
(マタイ七・23)

そうすれば、再臨主を信奉して、神の第三次摂理を完遂しなければならないその民族は、第三イスラエル選民となるのである

ところで、第一イスラエルは、民族的カナン復帰路程を出発するための「四十日サタン分立基台」を立てるために、当時サタン世界であったエジプトで、四〇〇年間を苦役したのであった

これと同じく、第二イスラエルも、世界的カナン復帰路程を出発するための「四十日サタン分立基台」を立てるために、当時、サタンの世界であったローマ帝国で、四〇〇年間迫害を受けながら闘い勝利したのである

したがって、韓国民族も、第三イスラエル選民となり、天宙的なカナン復帰路程を出発するための「四十日サタン分立基台」を立てるためには、サタン側のある国家で、四十数に該当する年数の苦役を受けなければならないのであり、これがすなわち、日本帝国に属国とされ、迫害を受けた四十年期間であったのである

それでは韓国民族は、どのような経緯を経て、日本帝国のもとで四十年間の苦役を受けるようになったのであろうか

韓国に対する日本の帝国主義的侵略の手は、乙巳保護条約によって伸ばされた

すなわち一九〇五年に、日本の伊藤博文と当時の韓国学部大臣であった親日派李完用らによって、韓国の外交権一切を日本帝国の外務省に一任する条約が成立した

そうして、日本は韓国にその統監(のちの総督)をおき、必要な地域ごとに理事官をおいて、一切の内政に干渉することによって、日本は事実上韓国から政治、外交、経済などすべての主要部門の権利を剥奪したのであるが、これがすなわち乙巳保護条約であった

西暦一九一〇年、日本が強制的に韓国を合併した後には、韓国民族の自由を完全に剥奪し、数多くの愛国者を投獄、虐殺し、甚だしくは、皇宮に侵入して王妃を虐殺するなど、残虐無道な行為をほしいままにし、一九一九年三月一日韓国独立運動のときには、全国至る所で多数の良民を殺戮した

さらに、一九二三年に発生した日本の関東大震災のときには、根も葉もない謀略をもって東京に居住していた無辜の韓国人たちを数知れず虐殺したのであった

一方、数多くの韓国人たちは日本の圧政に耐えることができず、肥沃な故国の山河を日本人に明け渡し、自由を求めて荒漠たる満州の広野に移民し、臥薪嘗胆の試練を経て、祖国の解放に尽力したのであった

日本軍は、このような韓国民族の多くの村落を探索しては、老人から幼児に至るまで全住民を一つの建物の中に監禁して放火し、皆殺しにした

日本はこのような圧政を帝国が滅亡する日まで続けたのであった

このように、三・一独立運動で、あるいは満州広野で倒れた民衆は主としてキリスト教信徒たちであったのであり、さらに帝国末期にはキリスト教信徒に神社参拝を強要し、これに応じない数多くの信徒を投獄、または虐殺した

それだけではなく、八・一五解放直前の日本帝国主義の韓国キリスト教弾圧政策は、実に極悪非道なものであった

しかし、日本の天皇が第二次大戦において敗戦を宣言することによって韓国民族は、ついにその軛から解放されたのである

このように韓国民族は、一九〇五年の乙巳保護条約以後一九四五年解放されるときまで四十年間、第一、第二イスラエル選民が、エジプトやローマ帝国で受けたそれに劣らない迫害を受けたのである

そして、この独立運動が主に国内外のキリスト教信徒たちを中心として起こったので、迫害を受けたのが主としてキリスト教信徒たちであったことはいうまでもない

原理講論 後編6 再 臨 論-11



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❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない
❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない
❹ 安息日を守ってこれを聖とせよ
❺ あなたの父と母とを敬え
❻ あなたは殺してはならない
❼ あなたは姦淫してはならない
❽ あなたは盗んではならない
❾ あなたは隣人について偽証してはならない
➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

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イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より

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後6-10 イエスは東の国に再臨される

2017-05-26 07:44:27 | 原理講論 後編6 再 臨 論

10. イエスは東の国に再臨される

(二)イエスは東の国に再臨される

マタイ福音書二一章33節以下でイエスが比喩をもって言われたとおり

ユダヤ人たちはイエスを十字架に引き渡すことによって、ぶどう園の主人の息子を殺害した農夫の立場に陥ってしまったのであった

それではユダヤ人たちから奪った神の遺業を相続して実を結ぶ国はどの国なのであろうか

聖書はその国が「日の出づる方」すなわち東の方にあると教えているのである

黙示録五章1節以下のみ言を見ると、神の右の手に、その内側にも外側にも文字が書かれてあり、七つの封印で封じられた巻物があるのであるが

しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見るにふさわしい者が、一人もいなかったので、ヨハネは激しく泣いたとある

そのときに小羊(イエス)が現れて、み座におられる方の右の手から巻物を受けとって(黙五・7)、その封印を一つずつ解きはじめられたのである(黙六・1)

黙示録六章12節にイエスが第六の封印を解かれたことについて記録したのち、最後の封印を解かれる前の中間の挿話として、第七章が記録されたのであった

ところで、その七章2節から3節を見ると、日の出る方、すなわち東の方から天使が上ってきて、最後の審判において選ばれた者に印を押したが、その印を押された者の数が十四万四千だと言った

そして黙示録一四章1節には、その十四万四千の群れと共に小羊、すなわちイエスがおられたと書かれている

我々はこれらの聖句から推測して、イエスは日の出る方

すなわち東方の国に誕生なさって、そこでまず選ばれた十四万四千の群れの額に、小羊と父の印を押されるということを(黙一四・1)知ることができる

したがって、神の遺業を受け継いで、イエスの再臨のための実を結ぶ国は(マタイ二一・43)東方にあるということが分かってくる

では、東方にある多くの国々の中で、どの国がこれに当たるのであろうか

原理講論 後編6 再 臨 論-10



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「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

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後6-9 イエスはどこに再臨されるか

2017-05-26 01:54:42 | 原理講論 後編6 再 臨 論

9. イエスはどこに再臨されるか

第三節 イエスはどこに再臨されるか

イエスが霊体をもって再臨されるのでなく、地上から肉身をもった人間として、誕生されるとするならば

彼は神が予定されたところの、そしてある選ばれた民族の内に誕生されるはずである

それでは予定されたその場所とはいったいどこなのであろうか

(一)イエスはユダヤ民族の内に再臨されるか

黙示録七章4節に、イエスが再臨されるとき、イスラエルの子孫のあらゆる部族の中から、一番先に救いの印を押される者が、十四万四千人であると記録されているみ言

また弟子たちがイスラエルの町々を回り終わらないうちに人の子が来るであろう(マタイ一〇・23)と言われたみ言

そしてまたイエスのみ言を聞いている人々の中で、人の子がその王権をもってこられるのを、生き残って見る者がいる
(マタイ一六・28)

と言われたみ言などを根拠として

イエスがユダヤ民族の内に再臨されるのだと信じている信徒たちが随分多い

しかしそれらはみな、神の根本摂理を知らないために、そのように考えるのである

マタイ福音書二一章33節から43節によると

イエスはぶどう園の主人と農夫およびその息子と僕の例えをもって、自分を殺害する民族には再臨されないばかりでなく

その民族にゆだねた遺業までも奪いとって、彼の再臨のために実を結ぶ他の国と民族にそれを与えると、明らかに言われたのである

この比喩において、主人は神を、ぶどう園は神の遺業を、また農夫はこの遺業をゆだねられたイスラエルの選民を、そして僕は預言者を、主人の息子はイエスを、その実を結ぶ異邦人は、再臨されるイエスを迎えて神のみ旨を成就することができる他のある国の民を、各々意味するのである

それではイエスは、なぜイスラエルの子孫たちに再臨されると言われたのであろうか

この問題を解明するために、まず我々は、イスラエルとは何を意味するものかということについて調べてみることにしよう

イスラエルという名は、ヤコブが「実体献祭」のためのアベルの立場を確立するために、ヤボク河で天使と闘い、それに打ち勝つことによって

「勝利した」

という意味をもって天から与えられた名であった
(創三二・28)

ヤコブはこのように、アベルの立場を確立したのち、「実体献祭」に成功することによって、「メシヤのための家庭的な基台」を造成したのである

したがって、この基台の上で、その目的を継承した子孫たちをイスラエル選民というのである

ここでイスラエル選民というのは、信仰をもって勝利した民族を意味するものであり、ヤコブの血統的な子孫であるからといって、彼らのすべてをいうのではない

それゆえに洗礼ヨハネは、ユダヤ人たちに

「自分たちの父にはアブラハムがあるなどと、心の中で思ってもみるな

おまえたちに言っておく、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ」
(マタイ三・9)

と言ったのである

のみならずパウロは

「外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、外見上の肉における割礼が割礼でもない

かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、文字によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神から来るのである」
(ロマ二・28、29)

と言い、また

「イスラエルから出た者が全部イスラエルなのではな」

いと証言したのであった
(ロマ九・6)

このみ言はつまり、神のみ旨のために生きもしないで、ただアブラハムの血統的な子孫であるという事実のみをもって、選民であるとうぬぼれているユダヤ人たちを、叱責したみ言であったのである

それゆえに、ヤコブの子孫たちがモーセを中心として、エジプト人と戦いながらその地を出発したときには、イスラエル選民であったが

彼らが荒野で神に反逆したときには、もう既にイスラエルではなかったのである

したがって、神は彼らをみな荒野で滅ぼしてしまわれ、モーセに従ったその子孫たちだけをイスラエル選民として立て、カナンに入るようにされたのであった

そしてまた、その後のユダヤ民族はすべてがカナンの地に入った者の子孫たちであったが、そのうち神に背いた十部族からなる北朝イスラエルは、もはやイスラエル選民ではなかったので、滅ぼしてしまわれ

神のみ旨に従った二部族からなる南朝ユダだけがイスラエル選民となって、イエスを迎えるようになったのである

しかし、そのユダヤ人たちも、イエスを十字架に引き渡したことによって、イスラエル選民の資格を完全に失ってしまった

そこでパウロは、彼らに対して先に挙げたようなみ言をもって、選民というものの意義を明らかにしたのである

それでは、イエスが十字架で亡くなられてからのちのイスラエル選民は、いったいだれなのであろうか

それは、とりもなおさず、アブラハムの信仰を受け継ぎ、その子孫が完遂できなかったみ旨を継承してきた、キリスト教信徒たちなのである

ゆえにロマ書一一章11節に

「彼ら(ユダヤ人たち)の罪過によって、救が異邦人に及び、それによってイスラエルを奮起させるためである」

と言って、神の復帰摂理の中心が、イスラエル民族から異邦人に移されてしまったことを明らかにしているのである
(使徒一三・46)

したがって、「再臨されるメシヤのための基台」を造成しなければならないイスラエル選民とは、アブラハムの血統的な子孫をいうのではなく

あくまでもアブラハムの信仰を継承したキリスト教信徒たちをいうのだということが分かるのである

原理講論 後編6 再 臨 論-9



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後6-8 イエスはなぜ雲に乗って再臨

2017-05-26 00:26:33 | 原理講論 後編6 再 臨 論

8. イエスはなぜ雲に乗って再臨

(四)イエスはなぜ雲に乗って再臨されると言われたのか

イエスが、雲に乗って再臨されると言われたのには、二つの理由があった

第一には、偽キリストの惑わしを防ぐためであった

もしイエスが地上で肉身誕生によって再臨されるということを言われたとすれば、偽キリストの惑わしによる混乱を防ぐことができなかったであろう

イエスが卑賤な立場から立ってメシヤとして現れたのであるから、いかに卑賤な人であっても霊的にある基準に到達するようになれば、それぞれが再臨主であると自称するようになって世を惑わすからである

しかし、幸いにもあらゆる信徒たちがイエスが雲に乗って来られると信じ、天だけを仰いできたので、この混乱を免れることができたのである

ところが今はときが到来したので、イエスが再び地上で誕生されるということを、明らかに教えてやらなければならないのである

第二には、険しい信仰の路程を歩いている信徒たちを激励するためであった

イエスはこのほかにも、なるべく早く神の目的を達成しようとされて、信徒たちを激励されるために、前後のつじつまがよく合わないようなみ言を語られた例が少なくなかった

その実例を挙げてみると、マタイ福音書一〇章23節に、イエスは弟子たちに彼の再臨がすぐに成就されるということを信じさせるために

「よく言っておく。あなたがたがイスラエルの町々を回り終らないうちに、人の子は来るであろう」

と言われたみ言が記録されており、またヨハネ福音書二一章18節から22節までに記録されているみ言を見ると

イエスが、将来ペテロが殉教するであろうことを暗示されたとき、このみ言を聞いていたペテロが

「主よ、この人(ヨハネ)はどうなのですか」

と問うた質問に対して

「たとい、わたしの来る時まで彼が生き残っていることを、わたしが望んだとしても、あなたには何の係わりがあるか」

と答えられたのである

このみ言によって、ヨハネが世を去る前にイエスが再臨されるのではなかろうかと待ち望んだ弟子たちもいたのであった

またマタイ福音書一六章28節を見ると、イエスは

「よく聞いておくがよい、人の子が御国の力をもって来るのを見るまでは、死を味わわない者が、ここに立っている者の中にいる」

と言われたので、弟子たちは、自分たちが生きている間に、再臨されるイエスに会うかもしれないと考えていたのであった

このようにイエスはすぐにでも再臨されるかのように話されたので、弟子たちはイエスの再臨を熱望する一念から、ローマ帝国の圧政とユダヤ教の迫害の中にあっても、かえって聖霊の満ちあふれる恩恵を受けて(使徒二・1〜4)

初代教会を創設したのであった

イエスが雲に乗り、神の権威と栄光の中で、天からの天使のラッパの音と共に降臨され、稲妻のごとくにすべてのことを成就されると言われたのも、多くの苦難の中にある信徒たちを鼓舞し、激励するためだったのである

原理講論 後編6 再 臨 論-8



聖書と原理講論を学び
神様をはっきりと知り、神様に感謝し
神様をおそれ、神様を愛し
自分を愛するのと同じように隣人を愛し

勝利されたお父様とご子女様と一つになって責任を果たし

2020年 地上天国を完成させましょう


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人格育成のための聖書を学ぶ順番
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<十戒 ダイジェスト>旧約

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない
❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない
❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない
❹ 安息日を守ってこれを聖とせよ
❺ あなたの父と母とを敬え
❻ あなたは殺してはならない
❼ あなたは姦淫してはならない
❽ あなたは盗んではならない
❾ あなたは隣人について偽証してはならない
➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

詳細は申命記5章で
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<イエス様の答え>新約

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より

よく言っておく

天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである

マタイによる福音書 5章より

<良心宣言>成約完成

良心は両親に勝る
良心は先生に勝る
良心は神様に勝る

神様と人の為に生きる人生は、神様が約束された栄光への道

統一教会の混乱克服の為の基本的な理解
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