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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

マタイ18 いったい、天国ではだれが いちばん偉いのですか

2016-07-03 18:18:31 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書18章

そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、

「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」

すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らのまん中に立たせて言われた、

「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。

この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。

また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。

しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。

この世は、罪の誘惑があるから、わざわいである。

罪の誘惑は必ず来る。

しかし、それをきたらせる人は、わざわいである。

もしあなたの片手または片足が、罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい。

両手、両足がそろったままで、永遠の火に投げ込まれるよりは、片手、片足になって命に入る方がよい。

もしあなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出して捨てなさい。

両眼がそろったままで地獄の火に投げ入れられるよりは、片目になって命に入る方がよい。

あなたがたは、これらの小さい者のひとりをも軽んじないように、気をつけなさい。

あなたがたに言うが、彼らの御使たちは天にあって、天にいますわたしの父のみ顔をいつも仰いでいるのである。

〔 人の子は、滅びる者を救うためにきたのである。〕

あなたがたはどう思うか。

ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。

もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。

そのように、これらの小さい者のひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではない。

もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、行って、彼とふたりだけの所で忠告しなさい。

もし聞いてくれたら、あなたの兄弟を得たことになる。

もし聞いてくれないなら、ほかにひとりふたりを、一緒に連れて行きなさい。

それは、ふたりまたは三人の証人の口によって、すべてのことがらが確かめられるためである。

もし彼らの言うことを聞かないなら、教会に申し出なさい。

もし教会の言うことも聞かないなら、その人を異邦人または取税人同様に扱いなさい。

よく言っておく。

あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。

また、よく言っておく。

もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。

ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」

そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、

「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」

イエスは彼に言われた、

「わたしは七たびまでとは言わない。

七たびを七十倍するまでにしなさい。

それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。

決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。

しかし、返せなかったので、主人は、その人自身とその妻子と持ち物全部とを売って返すように命じた。

そこで、この僕はひれ伏して哀願した、

『どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから』

僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった。

その僕が出て行くと、百デナリを貸しているひとりの仲間に出会い、彼をつかまえ、首をしめて

『借金を返せ』

と言った。 そこでこの仲間はひれ伏し、

『どうか待ってくれ。返すから』

と言って頼んだ。 しかし承知せずに、その人をひっぱって行って、借金を返すまで獄に入れた。

その人の仲間たちは、この様子を見て、非常に心をいため、行ってそのことをのこらず主人に話した。

そこでこの主人は彼を呼びつけて言った、

『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。

わたしがあわれんでやったように、あの仲間をあわれんでやるべきではなかったか』

そして主人は立腹して、負債全部を返してしまうまで、彼を獄吏に引きわたした。

あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」

マタイによる福音書‬ ‭18:1-35

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう947
40-18

マタイ17 すると、見よ、モーセとエリヤが彼らに現れて、イエスと語り合っていた

2016-07-03 18:17:22 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書17章

六日ののち、イエスはペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。

ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。

すると、見よ、モーセとエリヤが彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

ペテロはイエスにむかって言った、

「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。

もし、おさしつかえなければ、わたしはここに小屋を三つ建てましょう。

一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」

彼がまだ話し終えないうちに、たちまち、輝く雲が彼らをおおい、そして雲の中から声がした、

「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である。これに聞け」

弟子たちはこれを聞いて非常に恐れ、顔を地に伏せた。

イエスは近づいてきて、手を彼らにおいて言われた、

「起きなさい、恐れることはない」

彼らが目をあげると、イエスのほかには、だれも見えなかった。

一同が山を下って来るとき、イエスは

「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」

と、彼らに命じられた。 弟子たちはイエスにお尋ねして言った、

「いったい、律法学者たちは、なぜ、エリヤが先に来るはずだと言っているのですか」

答えて言われた、

「確かに、エリヤがきて、万事を元どおりに改めるであろう。

しかし、あなたがたに言っておく。エリヤはすでにきたのだ。

しかし人々は彼を認めず、自分かってに彼をあしらった。

人の子もまた、そのように彼らから苦しみを受けることになろう」

そのとき、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言われたのだと悟った。

さて彼らが群衆のところに帰ると、ひとりの人がイエスに近寄ってきて、ひざまずいて、言った、

「主よ、わたしの子をあわれんでください。てんかんで苦しんでおります。何度も何度も火の中や水の中に倒れるのです。

それで、その子をお弟子たちのところに連れてきましたが、なおしていただけませんでした」

イエスは答えて言われた、

「ああ、なんという不信仰な、曲った時代であろう。

いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまであなたがたに我慢ができようか。

その子をここに、わたしのところに連れてきなさい」

イエスがおしかりになると、悪霊はその子から出て行った。

そして子はその時いやされた。

それから、弟子たちがひそかにイエスのもとにきて言った、

「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」

するとイエスは言われた、

「あなたがたの信仰が足りないからである。

よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって

『ここからあそこに移れ』

と言えば、移るであろう。

このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。

〔 しかし、このたぐいは、祈と断食とによらなければ、追い出すことはできない〕」

彼らがガリラヤで集まっていた時、イエスは言われた、

「人の子は人々の手にわたされ、 彼らに殺され、そして三日目によみがえるであろう」

弟子たちは非常に心をいためた。

彼らがカペナウムにきたとき、宮の納入金を集める人たちがペテロのところにきて言った、

「あなたがたの先生は宮の納入金を納めないのか」

ペテロは

「納めておられます」

と言った。そして彼が家にはいると、イエスから先に話しかけて言われた、

「シモン、あなたはどう思うか。この世の王たちは税や貢をだれから取るのか。自分の子からか、それとも、ほかの人たちからか」

ペテロが

「ほかの人たちからです」

と答えると、イエスは言われた、

「それでは、子は納めなくてもよいわけである。

しかし、彼らをつまずかせないために、海に行って、つり針をたれなさい。

そして最初につれた魚をとって、その口をあけると、銀貨一枚が見つかるであろう。

それをとり出して、わたしとあなたのために納めなさい」

マタイによる福音書‬ ‭17:1-27

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう946
40-17

マタイ16 イエスが警戒せよと言われたのは パリサイ人とサドカイ人との教えのことであると悟った

2016-07-02 17:53:48 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書16章

パリサイ人とサドカイ人とが近寄ってきて、イエスを試み、天からのしるしを見せてもらいたいと言った。

イエスは彼らに言われた、

「あなたがたは夕方になると、

『空がまっかだから、晴だ』

と言い、 また明け方には

『空が曇ってまっかだから、きょうは荒れだ』

と言う。あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか。

邪悪で不義な時代は、しるしを求める。

しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」

そして、イエスは彼らをあとに残して立ち去られた。

弟子たちは向こう岸に行ったが、パンを持って来るのを忘れていた。 そこでイエスは言われた、

「パリサイ人とサドカイ人とのパン種を、よくよく警戒せよ」

弟子たちは、これは自分たちがパンを持ってこなかったためであろうと言って、互に論じ合った。

イエスはそれと知って言われた、

「信仰の薄い者たちよ、なぜパンがないからだと互に論じ合っているのか。

まだわからないのか。覚えていないのか。

五つのパンを五千人に分けたとき、幾かご拾ったか。

また、七つのパンを四千人に分けたとき、幾かご拾ったか。

わたしが言ったのは、パンについてではないことを、どうして悟らないのか。

ただ、パリサイ人とサドカイ人とのパン種を警戒しなさい」

そのとき彼らは、イエスが警戒せよと言われたのは、パン種のことではなく、パリサイ人とサドカイ人との教のことであると悟った。

イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、

「人々は人の子をだれと言っているか」

彼らは言った、

「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。

しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」

そこでイエスは彼らに言われた、

「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」

シモン・ペテロが答えて言った、

「あなたこそ、生ける神の子キリストです」

すると、イエスは彼にむかって言われた、

「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。

あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

そこで、わたしもあなたに言う。

あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。

黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。

そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」

そのとき、イエスは、自分がキリストであることをだれにも言ってはいけないと、弟子たちを戒められた。

この時から、イエス・キリストは、自分が必ずエルサレムに行き、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえるべきことを、弟子たちに示しはじめられた。

すると、ペテロはイエスをわきへ引き寄せて、いさめはじめ、

「主よ、とんでもないことです。そんなことがあるはずはございません」

と言った。 イエスは振り向いて、ペテロに言われた、

「サタンよ、引きさがれ。わたしの邪魔をする者だ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」

それからイエスは弟子たちに言われた、

「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。

自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを見いだすであろう。

たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。

人の子は父の栄光のうちに、御使たちを従えて来るが、その時には、実際のおこないに応じて、それぞれに報いるであろう。

よく聞いておくがよい、人の子が御国の力をもって来るのを見るまでは、死を味わわない者が、ここに立っている者の中にいる」

マタイによる福音書‬ ‭16:1-28

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう945
40-16

マタイ15 口にはいるものは人を汚すことはない かえって 口から出るものが人を汚すのである

2016-07-02 17:52:54 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書15章

ときに、パリサイ人と律法学者たちとが、エルサレムからイエスのもとにきて言った、

「あなたの弟子たちは、なぜ昔の人々の言伝えを破るのですか。彼らは食事の時に手を洗っていません」

イエスは答えて言われた、

「なぜ、あなたがたも自分たちの言伝えによって、神のいましめを破っているのか。 神は言われた、

『父と母とを敬え』

また

『父または母をののしる者は、必ず死に定められる』と。

それだのに、あなたがたは

『だれでも父または母にむかって、あなたにさしあげるはずのこのものは供え物です、と言えば、 父または母を敬わなくてもよろしい』

と言っている。こうしてあなたがたは自分たちの言伝えによって、神の言を無にしている。

偽善者たちよ、イザヤがあなたがたについて、こういう適切な預言をしている、

『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。 人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる』」

それからイエスは群衆を呼び寄せて言われた、

「聞いて悟るがよい。 口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」

そのとき、弟子たちが近寄ってきてイエスに言った、

「パリサイ人たちが御言を聞いてつまずいたことを、ご存じですか」

イエスは答えて言われた、

「わたしの天の父がお植えにならなかったものは、みな抜き取られるであろう。 彼らをそのままにしておけ。

彼らは盲人を手引きする盲人である。もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」

ペテロが答えて言った、

「その譬を説明してください」

イエスは言われた、

「あなたがたも、まだわからないのか。

口にはいってくるものは、みな腹の中にはいり、そして、外に出て行くことを知らないのか。

しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。

というのは、悪い思い、すなわち、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹りは、心の中から出てくるのであって、 これらのものが人を汚すのである。

しかし、洗わない手で食事することは、人を汚すのではない」

さて、イエスはそこを出て、ツロとシドンとの地方へ行かれた。

すると、そこへ、その地方出のカナンの女が出てきて、

「主よ、ダビデの子よ、わたしをあわれんでください。娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」

と言って叫びつづけた。 しかし、イエスはひと言もお答えにならなかった。

そこで弟子たちがみもとにきて願って言った、

「この女を追い払ってください。叫びながらついてきていますから」

するとイエスは答えて言われた、

「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、つかわされていない」

しかし、女は近寄りイエスを拝して言った、

「主よ、わたしをお助けください」

イエスは答えて言われた、

「子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」

すると女は言った、

「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」

そこでイエスは答えて言われた、

「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」

その時に、娘はいやされた。 イエスはそこを去って、ガリラヤの海べに行き、それから山に登ってそこにすわられた。

すると大ぜいの群衆が、足なえ、不具者、盲人、おし、そのほか多くの人々を連れてきて、イエスの足もとに置いたので、彼らをおいやしになった。

群衆は、おしが物を言い、不具者が直り、足なえが歩き、盲人が見えるようになったのを見て驚き、そしてイスラエルの神をほめたたえた。

イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、

「この群衆がかわいそうである。

もう三日間もわたしと一緒にいるのに、何も食べるものがない。

しかし、彼らを空腹のままで帰らせたくはない。恐らく途中で弱り切ってしまうであろう」

弟子たちは言った、

「荒野の中で、こんなに大ぜいの群衆にじゅうぶん食べさせるほどたくさんのパンを、どこで手に入れましょうか」

イエスは弟子たちに

「パンはいくつあるか」

と尋ねられると、

「七つあります。また小さい魚が少しあります」

と答えた。 そこでイエスは群衆に、地にすわるようにと命じ、 七つのパンと魚とを取り、感謝してこれをさき、弟子たちにわたされ、弟子たちはこれを群衆にわけた。

一同の者は食べて満腹した。

そして残ったパンくずを集めると、七つのかごにいっぱいになった。

食べた者は、女と子供とを除いて四千人であった。

そこでイエスは群衆を解散させ、舟に乗ってマガダンの地方へ行かれた

マタイによる福音書‬ ‭15:1-39

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2017年の聖書の完読年間計画
目標1日4章







聖書を完読しよう944
40-15

マタイ14 バプテスマのヨハネの首を盆に載せて ここに持ってきていただきとうございます

2016-07-02 17:52:00 | 新約聖書1 40マタイによる福音書


マタイによる福音書14章

そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、 家来に言った、

「あれはバプテスマのヨハネだ。死人の中からよみがえったのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」

というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。

すなわち、ヨハネはヘロデに、

「その女をめとるのは、よろしくない」

と言ったからである。 そこでヘロデはヨハネを殺そうと思ったが、群衆を恐れた。

彼らがヨハネを預言者と認めていたからである。

さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、 彼女の願うものは、なんでも与えようと、彼は誓って約束までした。

すると彼女は母にそそのかされて、

「バプテスマのヨハネの首を盆に載せて、ここに持ってきていただきとうございます」

と言った。 王は困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、それを与えるように命じ、 人をつかわして、獄中でヨハネの首を切らせた。

その首は盆に載せて運ばれ、少女にわたされ、少女はそれを母のところに持って行った。

それから、ヨハネの弟子たちがきて、死体を引き取って葬った。

そして、イエスのところに行って報告した。

イエスはこのことを聞くと、舟に乗ってそこを去り、自分ひとりで寂しい所へ行かれた。

しかし、群衆はそれと聞いて、町々から徒歩であとを追ってきた。

イエスは舟から上がって、大ぜいの群衆をごらんになり、彼らを深くあわれんで、そのうちの病人たちをおいやしになった。

夕方になったので、弟子たちがイエスのもとにきて言った、

「ここは寂しい所でもあり、もう時もおそくなりました。群衆を解散させ、めいめいで食物を買いに、村々へ行かせてください」

するとイエスは言われた、

「彼らが出かけて行くには及ばない。あなたがたの手で食物をやりなさい」

弟子たちは言った、

「わたしたちはここに、パン五つと魚二ひきしか持っていません」

イエスは言われた、

「それをここに持ってきなさい」

そして群衆に命じて、草の上にすわらせ、五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、天を仰いでそれを祝福し、パンをさいて弟子たちに渡された。

弟子たちはそれを群衆に与えた。 みんなの者は食べて満腹した。

パンくずの残りを集めると、十二のかごにいっぱいになった。

食べた者は、女と子供とを除いて、おおよそ五千人であった。

それからすぐ、イエスは群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸へ先におやりになった。

そして群衆を解散させてから、祈るためひそかに山へ登られた。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。

ところが舟は、もうすでに陸から数丁も離れており、逆風が吹いていたために、波に悩まされていた。

イエスは夜明けの四時ごろ、海の上を歩いて彼らの方へ行かれた。

弟子たちは、イエスが海の上を歩いておられるのを見て、幽霊だと言っておじ惑い、恐怖のあまり叫び声をあげた。

しかし、イエスはすぐに彼らに声をかけて、

「しっかりするのだ、わたしである。恐れることはない」

と言われた。 するとペテロが答えて言った、

「主よ、あなたでしたか。では、わたしに命じて、水の上を渡ってみもとに行かせてください」

イエスは、

「おいでなさい」

と言われたので、ペテロは舟からおり、水の上を歩いてイエスのところへ行った。

しかし、風を見て恐ろしくなり、そしておぼれかけたので、彼は叫んで、

「主よ、お助けください」

と言った。 イエスはすぐに手を伸ばし、彼をつかまえて言われた、

「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」

ふたりが舟に乗り込むと、風はやんでしまった。 舟の中にいた者たちはイエスを拝して、

「ほんとうに、あなたは神の子です」

と言った。 それから、彼らは海を渡ってゲネサレの地に着いた。

するとその土地の人々はイエスと知って、その附近全体に人をつかわし、イエスのところに病人をみな連れてこさせた。

そして彼らにイエスの上着のふさにでも、さわらせてやっていただきたいとお願いした。

そしてさわった者は皆いやされた

マタイによる福音書‬ ‭14:1-36

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40-14