展示期間初日に見に行きました。そこで、このモアイが1991~92年に作られた「レプリカ」であることが判明しました。(
詳細)
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品川駅でポスター発見。
丸の内にはるばる
モアイ大使がやってくるらしい。それも両目がついた状態で。彼はラパヌイ(イースター島)のどこに立っていたモアイなのでしょう。見覚えがありません。
Tomotubby が島を訪れたときには、目をつけて復元されたモアイ像は、島唯一の集落ハンガロアの海岸に
プカオと呼ばれる帽子のような岩を頭に載せた一体が立っているだけでした。

唯一、目のあるモアイ
あとは壊れた本物の目が博物館に展示してあるだけでした。

博物館にあった目
改めて感じたのですが、モアイって目がつけられただけでこうも人相が変わるんですね。昔、塾スクールで数学を教えていた男性教師が陰で「モアイ」というあだ名を貰っていましたが、これは
目無しのモアイに似ていたためでした。要は顔が長くてエラが張っていて奥目だったわけですが、モアイのご面相が最初からこのような目つきであったなら、先生は決して「モアイ」などと呼ばれなかったでしょう。そういう意味でも、来日するモアイ君は、モアイに対する日本人の固定観念を打破してくれるかもしれません。
リンク切れで長らく見れなかったイースター島のモアイの写真を復活させました。
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丸ビルにモアイ像
日本・チリ修好110周年を記念し、チリ共和国大使館などは9月4日から17日までの間、東京・丸ビル1階の吹き抜け空間にイースター島の巨大石像「モアイ像」(高さ3メートル、重さ6トン)を展示する。
モアイ像は、10-17世紀を中心に島民によってラノアロイ火山の玄武岩から作られ、サンゴの目がはめ込まれている。その多くは1995年に世界遺産に登録された島内のラパヌイ国立公園に保存されている。今回はモアイ像を船で輸送。初日の記念式典には、イースター島のペドロ・エドモンド・パオア村長が出席する予定。また、会場にはモアイ像の歴史的背景などが分かる写真パネルの展示も設けられる。
2007/08/29-14:27