【Pet の部屋】 メトロン星人に大賞

先日はまっぷたつにされていたメトロン星人がウルトラセブン大賞を貰って「中の人」が「たいへんな栄誉だ」と言ったそうだ。しかしエレキングの「中の人」は「ギャー」か。

個人的には、スペル星人に投じられた票がどのくらいだったのかは気になるところ。スペル星人は、被爆者団体からの抗議によって今なお封印されている第12話「遊星より愛をこめて」に登場した宇宙人。

ウルトラセブン地球登場40周年の年に、実相寺監督や脚本家の佐々木守さんは逝去され、先月末にはメトロン星人の「声の人」中江真司さんが亡くなられた。アンヌ隊員ですら先日還暦(本人曰く三回目の成人式らしい)を迎えられたという。外見上、ウルトラセブンや宇宙人や怪獣だけが年を取らないのは釣り合わないので、ウルトラの祖父とか、メトロン星老人(どこかチホー性老人のようだ)とか、老エレキングとかにも登場してもらいたいものだ。それがだめなら40年前に「中の人」を演じていた人に改めて「中の人」として登場してもらい「ギャー」とかやってもらいたいものだ。そっちの方がだめか。


クリックすると一瞬にして40年の月日が過ぎ去るのであった

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メトロン星人に大賞「たいへんな栄誉だ」

ウルトラセブンの地球登場40周年を記念し６日、都内で、ウルトラセブン大賞が発表された。大賞は、最優秀宇宙人賞のメトロン星人。インターネット上で人気投票が行われ、ほかの受賞は、最優秀怪獣部門はエレキング、同メカニック部門がウルトラ警備隊の特殊車両ポインター。大賞のメトロン星人は「たいへんな栄誉だ」とコメント。エレキングも「ギャー」と喜んだ。セブンを演じた森次晃嗣「メトロン星人は一番目立ってたね。個性的だよ」と、エールを交換していた。
(日刊スポーツ - 07月06日 17:22)

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大賞は「メトロン星人」　セブン40周年

2007年７月７日の「セブン・セブン・セブン」を翌日に控えた６日、国民的ヒーロー番組「ウルトラセブン」の誕生40周年を記念した「祝！40周年記念　ウルトラセブン大賞」が発表された。同日、都内で開かれた授賞式には「モロボシ・ダン隊員」こと俳優の森次晃嗣さん（64）、「アンヌ隊員」こと女優、ひし美ゆり子さん（60）やウルトラセブンらも駆けつけ、40周年の感慨を語った。
同賞は、同作に登場する全70キャラクターの中から「あなたの好きな宇宙人・怪獣・メカ」を選ぶ人気投票を行ったもの。最優秀宇宙人には幻覚宇宙人の「メトロン星人」、最優秀怪獣には電気を操る怪獣「エレキング」、最優秀メカにはダン隊員が乗り回す車の「ポインター」がそれぞれ選ばれた。
さらに、部門を問わない「ウルトラセブン大賞」には、メトロン星人が輝いた。メトロン星人は、昨年11月に惜しまれながら死去した故・実相寺昭雄監督が手がけた傑作エピソード「狙われた街」に登場した宇宙人キャラクターで、タバコの中に結晶体を混ぜ、地球人の信頼関係を壊そうと目論んだ。ダン隊員がメトロン星人とちゃぶ台を挟んで会話するシーンや、夕焼けの中でのバトルシーンはウルトラセブン屈指の名シーンとして人気が高い。同日の授賞式では、森次さんとメトロン星人が40年ぶりにちゃぶ台を挟み、名シーンを再現する一幕もあった。
メトロン星人は「大変な栄誉。実相寺監督をはじめ、すべてのスタッフに捧げたい」と受賞の喜びを述べた。また、40年間で時代が変わったことに触れて「最近ではタバコを吸う人は肩身が狭い。これからは（地球人を攻撃する）別の方法を考えたい」と語ると、アンヌ隊員が「お酒に混ぜちゃイヤよ！」とおどけてみせ、会場から笑いを引き出していた。
森次さんは、40周年の印象を聞かれ「あっという間。みなさんに、40年間支えてくれてありがとうと言いたい」と語り、今後についても「私にとってセブンはライフワークで、モロボシ・ダンが地球を去るまで続けたい。次は車いすで変身するかも」と意欲を見せた。
授賞式にはほかに、「ウルトラマンコスモス」に出演したタレント、鈴木繭菓さん（25）やウルトラセブンで監督を務めた満田穧（かずほ）さんと安藤達己さん、合成助手だった村石宏實さんもゲストプレゼンターとして出席した。
（イザ！編集部）