★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

節目

2010年10月06日 | 家族の気持ち&行動
昨日。

お母ちゃんのかかりつけ医の変更お願いで
隣町のお医者さまに娘ひとりで出かけていきました。

これまでお世話になってきたクリニックの先生もとても良い
医師で、漢方の処方や、私たち家族の気ままなお願いによく
応じてくださり感謝していました。

毎週木曜の往診も、開業された3年ほど前は
患者も少なく、喜んで引き受けてくださったのですが
評判が良くなり忙しくて先生の風貌も、髪が伸びて散髪にも
行けないぐらい、お忙しくなってしまいました。

そして、先月。もう往診が難しいと伝えられて。。

かかりつけ医を変更するべく
これまでのお母ちゃんの病歴や、薬、気になることを
ワードにまとめて持参しました。

新しい先生は、実は片腕を病気で数年前になくされたそうで
患者の痛みを知っている、キャリアも
人間性も感じられる素晴らしい医師でした。(感動しました)


何事にもお別れがあるというのは寂しいものですが
別れもあれば、出会いもある。ということで
前向きに捉えると
今後も続くお母ちゃんとの生活の中で
一番困るのが、発熱などの緊急事態にどうサポートしていただくか、
ということです。
これまでの先生も、突然投げ出されるより
事前に他へ変わってくださいということだから
悔む気持ちよりも、むしろ、ありがとう
のキモチを持つことの方が大切なのかもしれないね。
とお父ちゃんと話しあったのでした。

早速今週から往診がスタートします。

今年は遅れないように
インフルエンザの予防接種を
私の両親に受けさせたいと思います。