★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

介護はちねんはん

2012年07月01日 | 家族の気持ち&行動
もう介護してきて八年半、なんですよ。
長い。本当に長い。

その間、妊娠出産もありました。引越し、家づくり、仕事復帰。
先月は子どもの入院もありました。

明るく対処してきたつもり。でも疲労はたまり続け
仕事はどんどんtodoが増えてくる。正直仕事のリカバリで先月がこれまでで一番キツイ一ヶ月だった。

介護は任せれるところは感謝してお任せしてきた、つもり。

今まで介護リハビリは週に3日だったのを平日毎日の5日になる。
リハビリスタッフさんの変更やらで少し変化が起きそう。

そんな中、ここ2 3年を知るリハビリ看護師さんから言われる言葉にイチイチ傷付く私。
『お母さんはこんなにもリハビリ頑張ってるのよ。ねえ◯◯さん。』
を何度も繰り返し言われた。
◯◯さんとは平日昼間看てくださる大切な介護スタッフさん。

私毎日、母のところへ来て夜寝る前のトイレに連れて行ってるんですけど。
土日の午前中は風呂入れて吸引責任持ってやってるんですけど。
信頼できる介護スタッフに任せて仕事をするのはイケナイコトなのかと悩んでしまいました。

リハビリは母自身の回復を願っての意味ももちろんだが
昼間リハビリをすると夜寝てくれて父が楽になるという効果もある。

八年半自宅介護しながら会社運営を軌道に乗せてきた私たち。
自分たちにできるコトを精一杯してきた私たち。

決して楽をしてきたわけではない。

これからは本当の意味で楽しんでいくように自分自身が変化しなくては
いけないのかも。

明後日、新しい看護師さんたちが来たら改めて
家族の思い。お母ちゃん自身の前向きな回復のサポート。
仕事をしながら看る私たちへの理解と協力。信頼と感謝。
コトバで~伝えてみようと思う。皆さんを味方につけていかないと。
ここからの介護生活を楽しく乗り越えていきたい。

ランナーズハイならぬ介護ハイを味わってみたい、そんな心境。

ちなみにお母ちゃんが倒れた年。病室でオリンピックを見た。
あれから二回目のオリンピック。八年半とはそうゆうかんじ。
だからあなた最近介護してないでしょ的な事実な指摘に
本当だからこそ傷付いたんだと気付き認めて降参して、楽になろうと思います。

今日のブログはすこーしグチっててすみません。一回出し切ったらまた上を向きたいと思います。

息子の入院生活2012年5月

2012年05月29日 | 独自リハビリ
実は私の息子が入院するという事態に!

アデノイド&扁桃腺の摘出手術で予定入院しました=。

しかし、そこはクモ膜下出血後遺症の母(要介護4)のお母ちゃんを介護して
早や8年。アマチュア介護の私のコトです。

着々と仕事をこなし(2週間分)
周りの皆様のご協力の元万全の準備をして
入院生活に突入。お陰様で無事手術も成功。

快適な入院生活を息子とともに送ることができました♪
アルバムが作れたので貼っておきます。入院生活も工夫次第で快適にできます!

息子の入院生活2012年5月

ブログデザイン変えました♪

2012年05月29日 | 家族の気持ち&行動
最後にブログ更新したの2月ですねー。
ほんとすみません。
雪の結晶デザインはないやろーと思いまして
緑のデザインに変更してみました。

うん。今の私の気分にあっています。
近日中に最近あった出来事を更新したいと思います!

まずはベースデザインから!

丸8年

2012年02月18日 | お母ちゃん★日々の様子
このブログを始めたのがお母ちゃんが倒れた年の春ごろ。病室に寝泊まりする私用に
買った白いノートパソコンが始まりでした。
実は昨日、2月17日で丸8年。お母ちゃんがクモ膜下出血で倒れたあの日からもう8年もたつのです。

月日は流れました。

お母ちゃんが病気になったイミを考え答えを見つけたいなと探しながら介護する日々でもありました。

よく病は気からといいます。最近本当にそうかもしれないと思うようになりました。

人間は小さい頃、親や学校に 『こうしなさい こうあるべき こうせねばならない』の固定概念を植え付けられてしまって、自分でもそう思いこんで、もっと笑って生きれば楽しいのにあくせく働いてみたり
自分に余裕がないと人に辛くあたってみたり。

でも自分のココロの持ち方を変えれば、状況が変わるコトはよくあることなんですよね。

辛かったら口に出して、やすみたいわぁ、アハハ。と言えばいいし
イヤなコトは、私イヤですー、もしくはこっちの方が好きですーーと笑いながら
正直に言えばいい。ストレスで病気になるぐらいなら、正直に生きればいい、
最近そう思うようになりました。

お母ちゃん自身が固定概念の固まりのような人でもあったので
脳出血で全てを忘れた時、お母ちゃんの笑顔は赤ちゃんのように
屈託のない笑顔になりました。

今のお母ちゃんは、自分の町が何町なのか毎日きくような人にはなりましたが
これも毎度のコトなのでハイハイと受け流し、
もうちょっと明るく楽しく生きようやと笑いながら怒りながら諭す日々、かな。


とはいえ、摘便や気管切開からの吸引もあり
介護度としては要介護4。タイヘンです。

今度さぼって、温泉かエステに行きたいと密かに狙っています。



あけましておめでとうございます♪

2012年01月25日 | 介護を楽にするアイテムたち
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
旧暦のお正月?!ということでご容赦ください。

さてかなり更新をさぼっていた私です。ごめんなさい。

私も家族も、もちろんお母ちゃんもみーんな元気です。

少しばかりお仕事が忙しかっただけ。介護と日々の生活に励んで忙しかっただけです。

ところで!最近良いリハビリ法を見つけました!

それはiPadです。
テレビで文字入力をipadですると良い脳トレになるというニュースを見たお父ちゃん。
そして『買ってこいや。』お小遣いをいただいたのでお願いされた日の週末には
家電量販店で約7万ぐらいで買ってきました。

うちはネットは元々wifi環境だったのでwifi64モデルにしました。

すると案の定、うちの五才児くんがまずハマり
私も教育アプリをダウンロードし遊んでいたのですが
それらのソフトが介護リハビリに合うのがわかってきました。

お母ちゃんにあうアプリ。
かなもじ(ひらがな教育ソフト)
ピアノ
英語のフラッシュカード系
こえほん(読んでくれる絵本)

これまでは椅子に座らす体幹を鍛えるリハビリをさせる為に
好きな音楽番組を見せたり、電子オルガンをひかせたりしてたのですが
せいぜい30分~45分座れたらよし!としていました。

ところが!iPadだと楽勝で1時間は座ってパソコンで遊べるのです。

何より、介助者も楽しいのと飽きてきたらアプリをアップグレードさせたり
他のアプリを入れられるのが新鮮で楽しいのです。

やっぱり好きなコトって、頑張れるんだなぁ。と実感しています。

というわけで、去年末、私用にもipadを買いました♪
一度ダウンロードしたアプリは2台目にもダウンロードできるのも
とっても気に入っています。

今回からブログもipadから書いてみました。
今年はもう少し更新できやすいかも?しれません。

どんな状況でも楽しむっていいですね。