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囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

紅葉を求めて

2013-10-07 21:20:34 | ハイキング
信州の旅、2日目です。
志賀高原の代表的なトレッキングコース 四十八池・大沼池コースを歩きました。
蓮池のホテルから路線バスでほたる温泉まで行き、リフトで前山山頂に登りました。
ここからがトレッキングコースの始まりです。



天気は薄曇り。ここの標高が1776mです。回りの2000m級の山々は霧の中でした。
整備されたコースを少しずつ登る道は快適でした。冬はスキーやスノーシューのコースになるのでしょう。まず現れたのが渋池でした。水面に霧が立ち込め、幻想的な景色でした。
志賀山(2035m)の分岐に着くも、山の姿は全く見えず、霧が段々濃くなりました。

四十八池に着く頃には霧雨になりました。この辺りが標高が一番高いようです。



小さな池が点在する湿原で、霧の中に草もみじが浮かび上がっていました。苗場山山頂の湿原をウンと小さくした感じでした。

コースには、「熊注意」の看板があり、クマよけの鈴がいくつも設置されていました。
ナナカマドやうるしの赤、朴の木やダケカンバの黄色、熊笹や針葉樹の緑 と色とりどりで美しかったです。

やがて大沼池が見てきました。この池の中に鳥居があることで有名です。



海中の鳥居の厳島神社を見たばかりですが、池の中です。裏磐梯の桧原湖にも湖中の鳥居があります。
湖畔一帯が神域になっているようで、しめ縄が張ってあり、祠もありました。

コース中の唯一の休憩所 大沼レストハウスに着きました。



唯一の休憩所とあって沢山のハイカーで賑わっていました。
ここで食べた根曲がり竹汁、かけ蕎麦、おでんはいずれもたいへん美味しかったです。
この辺りでは雨でしたが、メンバーはみなすこぶる元気でした。

湖畔を歩き、大沼池尻に出ました。



ここからは緩やかな下りの林道でした。下るにつれて天気も段々良くなり、周りの景色を見ながらのんびり歩きました。

やがて大沼池バス停に着きました。ここまでのコースが全長10kmとのことでした。バスの時刻表を見ると次便まで30分以上ありました。
いっそのこと「ホテルまで歩いてしまおう」ということになり車道を歩きました。
蓮沼に着いた時にはとてもよい天気になっていました。
驚いたのは、池には睡蓮の花が沢山咲いていました。



睡蓮の花と湖畔の紅葉、とても珍しい景色を見ることができました。

車道も歩いたので、全行程12~13km、変化に富んだ楽しいトレッキングでした。
コメント
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