高松城②（政治を読む 駆け付け警護）

政治を読む

駆け付け警護などと、国民をまやかしの言葉ではぐらかしているが、PKOという名の紛争介入である。憲法９条では「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」これによれば、国連であろうと、日本の軍隊（自衛隊）が参加し武力の行使をしてはいけないと宣言をしている。憲法違反を承知で、安倍政権、公明党は閣議決定をして推し進めようとしている。TBSのニュースであったか、首都ジュバにある国連施設にスーダン政府軍が侵攻し、女性職員を強姦し、敵対部族であった職員を射殺している。
　PKO参加5原則
日本がＰＫＯに参加する際に満たすべき条件で、（１）紛争当事者間で停戦合意が成立（２）現地政府や紛争当事者の受け入れ同意（３）中立的立場の厳守（４）これらの条件が満たされない場合に撤収が可能（５）武器使用は防護のための必要最小限に限る。１９９２年に成立したＰＫＯ協力法に盛り込まれた。
　スーダン政府軍と反政府軍とで戦車やヘリを投入する、本格的戦闘を行っている。第１条の停戦合意が成立などされていないのは明らかなのに、自衛隊を投入しようとしている。必ず自衛隊員の犠牲者が出るでしょう。その時安倍はどう責任をとるのか。恐らく、二階級特進と慰霊の言葉で済ましてしまうでしょう。また、こんな出鱈目と白を黒と言いくるめて憲法違反を行う政権をまともに批判している新聞は朝日と日刊ゲンダイだけである。恐ろしい時代である。


高松城

小曲輪で受けて、虎口があります。

虎口に入って、東曲輪（仮に）

先端は台状になっていて、狼煙台でしょうか。

西尾根を登り

本丸城壁

本丸

本丸西側に大岩の上に物見台

岩の上に小曲輪

西側景色

本丸を下り、東曲輪を見下ろしています。

本丸北城壁を見て、北に下ると

一段目の腰曲輪

二段目の腰曲輪、と数段確認できます。前衛の砦、奥要害とまだ未確認です。

次回　五泉市　雷山城、この山城は名城です。