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おなじみ?まとめ日記 9月12日~18日

2010-09-21 06:34:00 | 徒然なるままに
体育祭ボケでのんびりしていたら、もう暑さ寒さも彼岸までになってしまった*(青ざめ)*
今回はコンパクトに行ってみよう*(ダッシュ)*


*(いっぷく)*声変わりと*(映画)*『君と踊る、夏』*(酔払い)*

9月12日(日)

体育祭の翌日。朝から声変りの男の子みたいな声になってしまい、電話に出ると誰も私だと思わないらしく、敬語を使われたり、黙ってしまったり!一生懸命説明するほど、変なふうに声がひっくり返ったり…。
明日から合唱コンクールの練習が始まる。うがいとドロップというよりは、しばらくはのどを休めないと。

今日は、昨日のソーランを踊れなかった欲求不満もあり、今上映中の高知のよさこい祭りを舞台にした*(映画)*『君と踊る、夏』を見た。
夢、友情、恋、家族愛、郷土愛・・・爽やかな映画で、元気をいっぱいもらった。
でも、余計に、踊りたくて踊りたくて・・・*(涙)*



2度目の*(映画)*『借りぐらしのアリエッティー』と『シャガール勉強会』


9月13日(月)

今日は、体育祭の振り替え休日。
レディースデイということで、昨日も*(映画)*を見たにもかかわらず、妹と出かけて行ったら、お目当ての*(映画)*『悪人』は、前の方の席しか空いてなく、今回は断念し、妹は『BECK』、私は2回目の『借りぐらしアリエッティ』を見た。
2回目ともなると、いろいろ細かいところもチェックできて、改めて背景美術のの素晴らしさに感動した。
『種田陽平×借りぐらしのアリエッティ展』を見てきたことや、原作の『床下の小人たち』を読んだこともあり、、新しい発見がたくさんあって面白かった。

夕方から、四谷のアートアカデミーに、『シャガール』の勉強会に行った。
97歳まで生きたシャガールの足跡を追うだけでも、1時間はかかり、彼の作品や時代背景の解説で終わってしまったのがちょっと物足りなかった。
もっと、エピソード的な話が聞けるともっと面白かったなあ…。
まあ、そこのところは、今上野で開催されている『シャガール展』に期待することにしよう。



*(いっぷく)*夏休みボケと*(笑顔)*あいさつ

9月14日(火)

40日間の夏休みの後は体育祭練習のため、授業がなかった生徒たち。
今日から普段通りの学校生活が始まったのだが…。
1年生の数学の方は、1学期に習ったことは半分以上の生徒たちが忘却の彼方…。
生活習慣や掃除もなんだかリズムがばらばらで、夏休みボケ状態だった。
少しずつ軌道修正をかけながら、リズムをつくっていかなくては。

一方で、1学期は、私に対して1学年の先生として会釈してくれるぐらいだった2,3年生たちが、名前を呼んで挨拶してくれたり、目が合うと、向こうから挨拶をしてくれるようになった。
これは、直接の授業を持たない講師の私にとってはとてもうれしいことだ。
来週2年生たちの前で、『朗読劇・この子たちの夏』を演るのが楽しみだ。


*(驚き)*マーブリングとガンダムの星飛ばし

9月15日(水)

1年生の美術は2学期の課題『お誕生月のカレンダー作り』のためのデザイン手法に入った。
第1回は『マーブリング』。絵具流し・墨流しともいう。
この不思議な模様を一瞬にして作ってしまうという魔法のようなテクニックは、幼稚園児から大人まで、一様に同じようなリアクションをするのが面白い。
とにかく、インクを一滴落とすごとに大騒ぎ、転写した紙を水面から引き抜いたのを見ては大騒ぎ。
美術ファイルの感想も、読んでいて楽しいものばかりだった。
第2回目は『ぼかしと星飛ばし』。これは、教科書にも載っていないし、おそらく、県内では私ぐらいしか教えていない技法だと思う。
みんなが1学期にあれほど苦労して色作りをして作ったグラデーションを30秒で作ってしまうのだ。
夜空の『ぼかし』には『ガンダムの星飛ばし』という、私がアニメの背景マン時代に学んだ星の飛ばし方、銀河の描き方を伝授した。この手法は特に男子生徒が喜んで、すごく一生懸命取り組むのだ。

次回は『スクラッチ』or『スパっタリング』。さあ、みんな忘れものをしないで、ちゃんと一発で授業が受けられるかな?(1人でも忘れたらその日は教えないことにしている)


*(鉛筆)*ヤル気と*(音符)*『Let's search for Tomorrow 』


9月16日(木)

今日、とっても嬉しかったのは、いつも数学の時間に、おしゃべりばかりしていたり、ノートもろくに取らないような生徒が、
「先生、定期テストの勉強教えてね。」
と自分から言ってきたのだ。
さっそく、担当の先生にお話ししたところ、先生もとても喜んでくださり、
「そういう気持ちが芽生えてきて、自分から言ってくるようになるとは、成長がみられるね」
おっしゃっていた。
クラスの生徒たちも、彼が問題を解けたと聞いて、自分も負けてはいられないと思ったのか、積極的に手を挙げて発言・発表をしていた。
この調子で、来月は『方程式』に突入するぞ!

今日の総合の時間は、学年合唱の練習をした。
学年合唱は『Let's search for Tomorrow 』。http://www.youtube.com/watch?v=E-5yN4BYcIk&feature=related
私はアルト担当。
今日みんなの歌を聞いた限りでは、これから本番までの3週間しっかり練習しないと!という感じだ。
まずは、歌詞の内容。メッセージが聞いている人の耳に、胸にしっかり届くよう、練習頑張ろう!


*(本)*朗読劇『この子たちの夏』の上演に向けて

9月17日(金)

今日、国語科の先生方と司書の先生、わたし、演劇部の部長で、来週行われる朗読劇『この子たちの夏』の読み合わせをした。

夏休みに一人で練習していた時は泣けて泣けてしょうがなかったのだが、今日はちゃんと泣かずに冷静に読めた。

というか、文字で読めばわかるのだが、音声で聞いても意味がわからない所などの語彙変換チェックなどをやりながらの練習だったので、感情移入する暇がなかっただけなのだが…。

原爆投下その前後にどんなことがあり、キノコ雲の下ではどんな地獄絵図が降って湧いたのか…。
アメリカと日本が戦争をしたことすら知らない世代の子どもたちに、これは、65年も前の昔の話ではなく、このままでは、みんなの未来の話になるかもしれないということを、それも、65年前よりももっともっと強力な爆弾を地球のどこかで今も作り続けられていることをちゃんと伝えなくては。
『歴史を学ばない者、失敗から何も学習しない者は、同じ過ち・失敗を繰り返す』
のだから。


*(波)*鎌倉への旅

9月18日(土)

今日は、妹と末娘と3人で鎌倉の親戚の家に行った。
来年米寿を迎える叔父は、去年、夏から暮れにかけての半年で4回も入退院を繰り返したとは思えないほどお元気だった。
ただ、伯母は、2時間前のことはすっかり忘れていたり、さっき話したことを全く覚えていないような感じで、同じことを何度も聞いてくる。でも、それを伯父さんが上手くフォローしてくれる気遣いがほほえましかった。

午後からは3人で鎌倉駅前の小町通りを歩いた。
それぞれお目当てのお店で食べたり買ったりした後、鶴岡八幡宮に行った。

鶴岡八幡宮といえば、平成22年3月10日ご神木とされる大イチョウ(樹齢推定800年)が、根元から倒壊してしまった。その後、の大銀杏はどうなったのか、気になっていた。
鎌倉3代将軍源実朝を暗殺した公暁が身を隠していたと伝えられ八幡宮の顔と親しまれていた大銀杏。歴史が変わるその瞬間を見守っていたのだ。
樹齢1,000年余、30メートルを超す巨木は、鎌倉のシンボルツリーだった。

現地に行ってみると、残された3,4メートルの切り株からも、移植された場所からも元気な若い芽がたくさん芽吹いていた。
でも、階段から見下ろす境内の舞殿や鎌倉の町は、あっけらかーんと見晴らしが良過ぎてなんだか寂しい感じがした。
これから、紅葉の季節になって、改めてあのまっ黄色の葉っぱをたくさんつける大銀杏が倒れてしまった寂しさが募ることだろう。

がんばれ!若芽たち!!

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