tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

みんな元気に人生を折り返しましょう♪

★★ 安全第一!! ★★

東北弾丸ツアー ~津軽半島 龍飛岬~

2013-08-20 17:08:44 | tatsuのブログ

前日に青森ねぶた祭りを満喫してホテルに戻ったのは23時前。

祭り中、最前列に陣取り何を勘違いしたかワインをがぶ飲みしてしまい皆揃ってベロベロ。

親戚の方にホテルまで送って頂きましたが申し訳ない気持ちでいっぱいです。

いつかまた再訪して今回の恩は返したいです。

今度は五所川原市のねぶたを観に旅したい。

 

ホテルに戻って朝の準備をサクッとした後はあっという間に眠りの中、気がつけば翌朝。

5:30起床 先に東京へ送る荷物をまとめフロントで宅配手続き。

部屋へ戻りコーヒー飲みながらニュースや天気予報などなど。

青森の天気は曇りのち晴れ予報、いいじゃないか。

 

6:30 朝食は安心のバイキング方式

午前中は十分持つくらいの食事を食いまくり出発準備。

7:30 ホテルを後にします。 友人は未だ夢の中zzzzz

青森最終日、津軽半島の最北端 龍飛岬へ!

普段連休が無いので思う存分走り倒しますよ(^^)

スタートして駅前のねぶたの館に行ってみる。

ねぶたが入ってるの分かります?

21mのねぶたが展示されていて祭り当日はこのガラス張り部分がウィーンって横に動いてそのまま出陣するらしいです。

まるでロボットアニメの世界\(◎o◎)/!

五所川原駅を後にして進路を西に取り五能線沿いに鮎が沢方面へ。

こんな風景が続き走りやすい。

17km程走った所にコンビニ。

この先、補給ポイントがあるか分からないので食料を買い込む。

ここからK12を北進

龍飛岬まで69km

五所川原市内から約95kmくらいですね。

行く先の空がどす黒いんですけど(;´▽`A``

この県道、小さな集落から集落を繋ぐ道はこんな道や

こんな道が

延々と続く感じでした。

気温も高くないので走っていてとても気持ちよいのですが何だかポツポツ来てるんですよ。

顔にも腕にも明らかに雨の感覚が・・・・。

と思っているとあっという間の本降り。

一瞬で道路も水溜りが出来上がりお尻はビショビショ、靴の中も濡れて不快指数120%です。

雨宿りして雨が止むなら止まるのですがそんなわけも無く帰りの新幹線の時間もあるので取りあえず走り続ける。

雨が降り出すとブレーキも効かなくなるのでスピードもあまり出せません。

早く止むことを祈りながらキコキコ、クルクル。

上りも無く平坦なのが唯一の救いでした。

1時間ほど雨に打たれた所で十三湖大橋。

右手に十三湖、

右手は日本海

この頃には雨も止んでくれました。

かもめも羽を休めていますね。

十三湖から先はR399と合流。

この辺でミスコースをして少し迷子に。

予想外の山登りもさせられてお仕置きタイムでした。

なんとかR399に復帰して竜泊ライン、20kmほど海沿いを走るとな~んか道が山の方に入っているのが見える。

嫌な予感。

コースプロフィールでは龍飛の前にひとつ角がボンと生えてるんですよ。

これを越えないと龍飛岬には辿り着けない。

少し上って振り返ると・・・

結構上ってる。

海沿いを離れ本格的に山の中に??

ここは海じゃなかったの??

いきなり現れる勾配12%の標識(。´・ω・)

キツイ・・・キツイ・・・なんでこんな所にこんな上りが・・・。

九十九折を上っていくと勾配11%の標識・・・

勾配が緩くならない。

約7km 40分上らされ最高地点の眺瞰台からの眺め(標高500m)

どこの山でしょうか??

海に来たはずなのに・・・。

それでも上れば下りが待っています。

ここからは豪快にダウンヒル。

左手に龍飛岬の灯台と風車が見えてきました。

 

下って12時ジャスト、96.2km 龍飛岬到着~~~!

いや~~思えば遠くへ来たもんだ(^^)

奥に見えるのは北海道ですか?

今度行くか(^_^)

ここからもう一段上にある岬の先っぽへ。

下ってくる時に見えた風車と

灯台

前日、青森の地元の方に龍飛岬に行ったら是非生うに丼を食べてみてと言われたので食堂で迷わず生うに丼。

塩分の抜けた身体にはたまらんです!!

旨すぎです!!

これで¥1500!!

安いよね~~!!

 

んで、階段国道

自転車担いで下りると長いのでぐるっと回って自転車乗って下まで行ってみました。

下は漁港で民家の軒先を歩いていくと・・・・・

お~、階段(^^)

上から歩いてきたら結構な距離。

 

漁港の近くに太宰治文学碑がありました。

石碑には、太宰治の小説『津軽』の一節が刻まれています。

津軽海峡が一望で出来ました。

 

ここから新青森までは約90km。

新幹線の時間があるので先を急ぎましょう。

と、その前にチケット予約してなかったな(^^ゞ

チケット予約サイトで空席を確認すると帰りに乗車しようと思っていた新幹線の空席が無くなっているではありませんか。

朝はまだ空席沢山あったのに・・・・

少し焦る(;´▽`A``

ヤバいぞ。

アタフタしながらも何とか1時間前の指定席を確保する事に成功!

18:30発の新幹線。

新青森で輪行準備をしたり着替えたりお土産を買ったりetc・・・・

1時間半くらいは余裕をもって到着したいと思っていたのですがこの時点で既に13時を回っています。

猶予は4時間。

何かトラブルが無いとも言えないので急がないと。

龍飛岬でのんびりしすぎた(^^ゞ

 

JR津軽線の終点である三厩(みんまや)駅。

津軽半島最北の駅です。

ここから国道399号線は280号線となります。

もう少し近くでしっかり写真を撮っていれば良かったと今になって後悔。

帰ってきてよく考えたら記念でこの電車に乗っても良かったかも。

まぁ、それは次回のお楽しみにしてまた青森を旅する理由を残しておきましょう(笑)

 

これは対岸に見える下北半島。

写真では分かりにくいですがかなり迫力あります。

手が届きそうなくらいデカイんですよ。

さて青森まであとひと踏ん張り

北風3m/sなんて追い風を受けながら最後の力を振り絞って踏み倒します。

信号も無い、車も走ってない、一人黙々と走り続けます。

こんな道をひたすら・・・。

道路貸切状態なんですよ。

2時間で66kmと言う普段では考えられないハイペースで青森到着は16:10

青森駅がねぶたのメイン会場なんですね。

駅にはねぶたの倉庫みたいなのがあって待機してました。

 

そして初日に撮り忘れたR4終点の標識。

これを撮らないと青森に来た意味が無い。

この先はR7号です。

反対側へ渡ってみると

国道4号 日本橋まで740km

国道7号 新潟まで473km

青森~新潟なら日帰りで走りきれるかな??

 

青森市内を少し走って16:50 無事に新青森駅到着。

着替えを済ましてこれでもかって位のお土産を買い込んでそのまま宅急便。

便利ですね。

 

18:30 定刻の新幹線に乗り込み大宮到着は21:42

253km/h!! 流石に早い!!

乗車時間3時間は少し長いですね。

 

大宮からの帰りはお決まりの長崎ちゃんぽんを頂いて23:30頃無事家に到着。

1泊3日で盛岡~青森 津軽半島と走った今回の旅も怪我無く無事に走り終えました。

総移動距離は1500kmを越え自転車での走行距離も500kmを越えました。

もう少し身体に疲れが残るかと思いましたが意外と大丈夫、まだまだ行けるな。

 

今回は初めてねぶた祭りを観てきましたが本当に良かったです。

東北夏の3大祭り、これをコンプリートするのも楽しいかな(^^)

来年も青森行くかそれとも秋田の竿燈祭りに行くか・・・・悩ましいです。

 

さて、次回のロングライドも色々と考えていますが夏が終わる前にこんな場所はどうでしょう?

飛騨高山、白川郷。 

ん~~行きたいなぁ(^.^)


東北弾丸ツアー ~青森ねぶた祭り~

2013-08-15 15:19:39 | tatsuのブログ

盛岡から青森、五所川原と無事に走りきりましたがヒヤッとする場面が無かったわけではありません。

東北地方を走って思ったことは追い越して行く車たちはこれでもかと言うくらい車間を空けてくれます。

時には反対車線を走ってくれる事もあります。

私は後方に車の存在を感じた時、出来る限り一度振り返り車のドライバーに『私はあなたの車を認識しています』と意思表示をするようにしています。

車のドライバーさんがどのように捉えているかは別として一度振り返り後方確認をした後キープレフト、走行ラインから外れないよう心がけています。

それでも極稀に幅寄せしたりハンドルがぶつかるんじゃないかと思うくらいスレスレを走り抜けていくドライバーさんも居るんですね。

これはどの土地と言うわけではなく何処に行ってもあります。

 

自分の身は自分で守らないといけません。

夜走ることが多い私は【目立ってなんぼ】精神でこれまで色々なグッズを試してきましたが先日お台場を走っていると4人組のローディーが颯爽と私を抜いていきました。

先頭を走る人の足元が物凄く光っていたので気になって追いかけ信号で合流すると足首にLEDライトが。

早速探して購入しました。

GENTOS LEDセーフティバンド

ボタン電池2個で点滅100時間

¥1000でこのアピール度、半端無いです。

昨晩着けて走ってみましたが都内だと点滅させて走るのが恥ずかしくらい。

常に動いている足首にこの光源ですから思いっきり目立ちますが安全面を考えるとこれくらいあっても良いのかと。

 

さて、青森の話に戻りましょう。

五所川原を出発して青森市内までは車で40分ほど。

市内に近づくとすでにねぶた渋滞が始まっていました。

それにしても6日間に渡って国道4号を完全封鎖してしまうのですから規模が半端ではありません。

コースの歩道にはこのような椅子が何千脚も並べてあります。

これは誰でも座って良い訳ではなく購入するようです。

基本的に前日からの場所取り等も禁止らしい。

自分たちも駐車場に車を停めてコースから少し入った料理屋で祭りが始まるまで食事をします。

このような料理屋にも決まった席があって食事をしたお客さんはそのお店の用意している席に座って祭りを観ることが出来るらしいです。

(この情報は確かな物ではありません。知人のご両親が準備していてくれたのかも??)

仮に市内のお店がそうやって席を持っていてお客さんが入ってくるようであれば経済効果も物凄いんでしょうね。

 

19時少し前から山車が出てきてなんだか盛り上がってきたので私たちも表に出て祭りを楽し婿とにしましょう。

*ここからはほぼ写真のみで(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画も少し撮りましたが準備出来次第アップしたいと思います。

 

青森ねぶた祭り、テレビ等では何度も見た事がありましたが想像していた以上に素晴らしいお祭りでした。

1年をかけて設計図も何も無いところからねぶたを仕上げていくのですから並大抵な事ではないですよね。

ねぶた師の方や祭りに参加されている皆さんの熱意を間近で感じる事ができました。

後日知ったのですが山車の周りで踊っている跳人(ハネト)と呼ばれる踊り子さんたちが落とした鈴を拾うとご利益があるようです。

また観に行く事があるようなら是非ゲットしたいですね(^^)


東北弾丸ツアー ~激走 奥州街道~

2013-08-13 16:56:30 | tatsuのブログ

立秋を過ぎたとは言え連日の猛暑にいささか参っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

残暑厳しき折から、なにとぞご自愛下さいますようお願い申し上げます。

 

8月2日 22:05 盛岡駅前を無事にスタートして進路を北へ取ります。

同級生と会えなかったのがいささか心残りではありますが先を急ぎます。

R4号をただひたすら走るのみ。

夜が明けるまでは細心の注意を払いながら走行します。

10km程走るとすでにここは東京から545km

この辺なら1日で走りきれる距離ですな。 

青森まで174km

盛岡をスタートして最初の50kmはひたすら登り基調。

50kmで標高差300mを登るのですがこれがまた一筋縄では行かない。

登っては下っての繰り返し、ひたすら繰り返し・・・。

『3歩進んで2歩下がる』じゃないけど『3歩登って2歩くだる』みたいな感じですかね。

短い上り下りを延々と繰り返すんですよ。

一番足が削られるパターン、ロングライドでこのコースプロフィールはあまり好きではありません。

平坦が無いんじゃないか!?ってくらいひたすらアップダウンの繰り返し地獄。

 

23:35 35km地点

道の駅 石神の丘

ここではトイレとペットボトルを1本買ってすぐ出発。

一戸の手前で東京から600km地点。

二戸まで13km

それにしてもR4号の夜中は怖いですな。

いたる所で高速道路と化しています。

信号も無いし歩行者も居ない。

真夜中って事もありますが大型トラックがビュンビュン追い抜いて行きます。

自分は夜走ることが多いので慣れているとは言え物凄いスピードで追い越されるとドキッとします。

これ、明るい時間だともっと交通量も多くなるので多分走りにくいと思われます(^^ゞ

 

出発からおよそ3時間 75kmで二戸in

01:43 三戸

三戸を過ぎて青い森鉄道の剣吉と言う駅からR4を離れてR104へ。

八戸へ寄り道をしてみます。

青い森鉄道沿いを暫く走るとそこは八戸駅。

02:55 盛岡から120km 八戸通過

この『戸』という名、一戸、二戸、三戸、五戸、六戸、七戸、八戸、九戸とあるのですがどんな由来があるのでしょうか?

気になる方は自分で調べてみてください(笑)

 

3時をまわった頃から空が明るくなってきたような感じがありました。

夜が明けるのが少し早いような。

六戸を通過して4:13 十和田市に入りました。

4時過ぎでこの明るさです。

完全に夜が明けましたね。

この時間帯が一番冷え込む時間帯ですが気温は15℃くらいでした。

ここからまたR4に合流します。

夜が明けるまでは17℃~15℃位の間で非常に快適走行。

風は対向のトラックが時たま向かい風を運んできますが基本的に追い風基調でしたので走り易かったです。

また、夜中のR4号(盛岡から先)は明るさがどんな物か心配もありましたが走行には支障はありませんでした。

多少暗い区間もありますが伊豆半島の夜中に比べたら屁でもないです。

東伊豆の伊東から川奈に抜ける県道109号はまさに漆黒の闇。

一度案内しますよ(^_^)

 

夜が明けて太陽も昇ってきました。

夜が明けると俄然元気が出てきます。

 

05:00 166km 道の駅 しちのへ

野辺地を過ぎると陸奥湾です。

下北半島と津軽半島にはさまれた陸奥湾を右手に見ながら走行です。

野辺地を過ぎて東京から700kmの標識

ここから青森までは約40km

もう少し、青森はもうすぐ。

 

06:18 盛岡から200km通過

出発から8時間13分で200kmを走れたのでぼちぼちのペースでしょうか。

あのアップダウンを考えたら上出来??

 

小湊 → 浅虫温泉と通過して『このまま行けば予定より大分早く到着できそう』なんて思った矢先

青森まで後20km地点で痛恨のバンクーーーー!!

後輪に細~~い針金が刺さってました。

これでロードバイクに乗り出して6回目のパンク。

前輪1回、後輪5回、3年で6回だと少ない方ですかね。

 

良いタイミングでお店の軒先にベンチと販売機、おまけに水道まであったので申し訳なく拝借しました。

顔と手を洗うだけでもサッパリ。

ベンチに腰掛けながら何だかのんびりとパンク修理をしてしまいチューブ交換だけなのに30分もかかってしまった。

さぁ後もう少しです、頑張って走りましょう。

 

青森駅は素通りしてしまいそのまま新青森へ行ってしまいました(^^ゞ

そしてゴール!!! だったら良かったんですが・・・

08:09 233km 新青森到着。

盛岡出発から10時間4分でした。

本日のゴールは隣の五所川原なので残り30km頑張って走りきりましょう。

 

青森から最後の一山を越えて・・・・・・

キタ━━━━(*゜∀゜*)━━━━!! 五所川原市!!

ただの看板なんですけどね。

09:12 いよいよ五所川原市突入~~!!

ただの看板なんですけど自転車に乗っていると看板一つで一喜一憂出来てしまうんですよ。

そう思いません?、みなさん(^o^)

 

そして

10:01 265.2km 盛岡出発から 11時間56分 五所川原駅到着!!

12時間を目標に走ってきましたので予定通りに到着ですね。

200km以上を走って予定通り走れるとこれまた気持ちが良いもんです。

自分にはこれもロングライドの一つの楽しみです。

先に青森入りしている友人に連絡を入れ宿泊しているホテルへ。

駅から3kmほどでした。

ホテルに着くなり友人は『顔が死んでるよ(^^ゞ』と。

自分的にはまだまだ元気だしどうって事無いのですがやはり徹夜で夜通し走ってくると顔に出るんですかね(^^)

ホテルのフロントで送っておいた荷物を受け取りチェックイン前なので友達の部屋に荷物を置かせてもらいました。

 

自転車も袋につめず裸で部屋までOKとの事なので助かります。

ホテルのすぐ側に温泉があったのでそこで汗を流して暫し仮眠を取る事に。

五所川原市 天然温泉 エルムの湯

1時間ほど寝ることが出来ました。

温泉を出ると巨大なショッピングモールがあったのでブラブラ。

スターバックスで糖分補給。

新しいストロベリー何とか。

相変わらずマイウーヽ(´▽`)/

 

ホテルに戻るとチェックイン1時間前にも拘らず部屋に入っても良いというお許しがあったのでチェックイン。

荷物を整理してパンクしたチューブを直しているとあろう事かパッチが1枚しか無いと言う( ゜д゜)

新しいのを入れておいたと思っていたのに入っていませんでした。

これはまずいぞ(;´▽`A``

明日パンクしたらアウトじゃないか。

こんな時に限ってパンクするもんなんだよね。

 

どうした物かと窓から外を眺めているとホームセンター発見!

ホームセンターなら修理キット置いてるよね??

急いで駆け込み予備チューブも合わせて購入しました。

これで大丈夫、安心してねぶた祭りを観る事が出来ます。

 

青森の知人のご両親と親戚の方が一緒にホテルまで来てくれて車も出してくれると言う事なので暫し待機。

人生初のねぶた祭り、楽しみで仕方ありません。

盛岡から五所川原まで走ってきた疲れもすっ飛ぶってもんですよ。

五所川原で行われる立佞武多祭りも観たかったですが私たちが帰る日の夜に初日を迎えるのでまたの機会にですね。

写真だけでも。

後日、ツイッターでツイートしてる方の写真をお借りしました。

 

デカイですよね(^^ゞ

地元の方に言わせると迫力は立佞武多の方が上との事。

高さが20mを超えるんですからね、迫力です。


そんな事を友達と話している内に車で迎えに来ていただきました。

15:30 青森市内へ向けて出発!!さぁ、ねぶたを思いっきり楽しみましょう!!


東北弾丸ツアー ~出発、盛岡へ~

2013-08-09 17:48:13 | tatsuのブログ

2013年 春 

寒かった冬もようやく終わろうとしていたそんなある日。

普段からゴルフを一緒にプレーする同級生から一本の電話が。

『またゴルフのお誘いかな?』

電話に出てみるとゴルフではなく青森のねぶた祭りを観に行かないかと言うお誘いだった。

8月の2日~7日までの6日間開催されるねぶた祭り

東北夏の3大祭りの一つですね。

金、土、日の日程でどうかと。

 

同級生の知人が青森出身で今は東京で働いているのだけれど日程を合わせて帰郷するのでそれに合わせて行くらしい。

この方もゴルフをされて自分も2回ほど一緒にプレーさせていただいているので面識はある。

丸々3日間休みを取るのは厳しいので自分は土、日の日程で合流させてもらう事になりました。

東京からの参加は私を含めて3人。

と、まあこんな流れで人生初のねぶた祭りを観に青森へ行く事が決まりました。

 

当初の予定では青森市内で開催されるねぶた祭り、五所川原市で開催されるたてねぶたを観る予定だったのですが日程を組むのに手違いがあり弘前と青森のみになりました。

私は青森のねぶた祭り。

ホテルの日程を変更しようともしましたが既に何処もいっぱいで日程の変更は不可能な状態。

それもその筈、人口30万人の青森市にねぶた祭りの期間中は全国から300万人もの人が集まってくるのですから(^^ゞ

話によるとホテルも約半年前の決められた日にちの決められた時間から一斉に予約が始まるようで競争率もかなり高いらしいです。

ホテルの予約が取れなかった人達の為にテントを張れるスペースを祭りの期間中無料で開放するほどなんですから。

このようにテントスペースが専用に確保されているのには驚きました。

 

青森ツアーが決まってからは自転車はどうしようか?その事ばかり考えていました。

一緒に行く2人は自転車には乗りません。

そして行きも帰りも飛行機。

日曜、東京へ戻る羽田へのフライトは15時過ぎ。

私は往復新幹線。

自分としてはギリギリまで青森に滞在して東北を満喫したい。

 

そんな事を考えている内にあっという間に8月。

当初は金曜日仕事が終わってそのまま新幹線で秋田まで輪行 → 秋田~五所川原まで240kmを走る予定でした。

R101号を利用して男鹿半島~能代~五所川原とひたすら海沿いを走るコースで景色も良さそうなんですが夜中に走る時間帯が長いので景色を見れるのは後半。

ならばR4号を走ろうか?

日本で最長を誇る国道4号線。

日本橋から青森県庁前まで実に740km!!

去年は東京~仙台を走ったので今回盛岡~青森を走破すれば残されたのは仙台~盛岡間のみ。

一気に走りぬくことは出来なくてもR4号制覇の為に盛岡発~五所川原までに決めました。

盛岡~五所川原間は260km程でしょうか

予定走行時間は12~13時間見れば大丈夫でしょう。

そして盛岡には同級生も居るので久しぶりに再開してご飯でも食べて走り出そうとも考えていました。

 

そして迎えた8月2日当日。

仕事も順調に終わらせ少し早めに上がり大宮を目指し自転車を走らせます。

会社から大宮までは16km程。

大宮に到着すると新幹線に遅れが出ているアナウンス。

朝方、東京駅で停電がありその遅れがこの時間帯まで続いていると。

19:22発の新幹線で盛岡へ向かう筈でしたが早い電車に変更できたので18:22分発に。

それでも30分ほど遅れているので到着は21時頃の予定。

走り出せばあっという間に盛岡到着。

 

盛岡でも夏祭りが開催されていたようです。

盛岡さんさ踊り

私が到着した頃は既に終わっていて群集は駅へと向かっているところでした。

来年はこの祭りも見てみたいですね。

 

自転車を組み立てて同級生へ連絡するも電話が通じない??

公衆電話から掛けても応答無し。

仕方ないので一人で食事を済ませもう一度連絡してみるも応答なし。

ん~~、仕方ない。

あまりのんびりしてもこの先青森まで何が起こるかわからないので時間には余裕を持って行動したい。

出発します。

facebookにメッセージを残してスタート地点へ。

後で分かった事ですが彼は登録されていない番号だったので電話に出なかったとの事でした。

自分も登録されていない番号は基本的に出ないのでこれも仕方ないですね。

次回仙台~盛岡を走ったときにまた訪ねる事にします。

 

食事の後、コンビニでドリンク類と少量の食料を買出し祭りの群集と共に盛岡駅へと戻ります。

この頃はもうワクワクしてこの先の事が楽しみで仕方ありませんでした。

何時でも初めて走る道はワクワクしますね。

会津若松に続いて初青森にねぶた祭り、津軽半島に竜飛岬、もうたまりません。

 

そして駅前。

ここからが自分の中では本当のスタート。

風は南風、まさに神風です。

心の中で旅の安全を祈願し22:05分、静かに青森へ向けてスタートを切りました。

相棒と共に長くて短い、短くて長い東北珍道中の始まりです(^_^)

 

 

昨日はサイクルショップへ頼んでいたパーツを引き取りに行ったついでにぶらっと都内へ出てみました。

何となく走って新しくなった歌舞伎座へ。

綺麗でしたよ~~。

築地で海鮮丼でも食べようかと思いましたがお目当てのお店が開いてなくて断念。

月島のもんじゃ横丁へ寄ってその後はお台場辺りをフラフラと走り帰ってきました。


食事の改善

2013-08-06 15:43:02 | tatsuのブログ

東北レポを書く前に一つ。

 

ここ最近、走っては食べて食べては走っての繰り返しでまったく体重が落ちません。

ま、増えもしないので良いと言えば良いのですが。

私は食事を美味しく食べるために走っているような物ですから気にするなと言われればそれまでです。

しかし一度60kg台へ持って行きたいと言う欲望もあります。

 

普段の食事は朝昼はふつうに食事を取り仕事が終わって走りに出ると大抵帰宅は22:30~23:00頃になります。

この時間から夕飯を食べていたのですがこれでは痩せるはずがありません。

 

走り出す前に少しだけ食べて走って帰ってきたら炭水化物は取らない。

お腹が空いているようなら野菜のみを食べるように変更しました、2週間ほど前から。

 

いわゆる【低炭水化物ダイエット】と言うやつでしょうか。

一日3食の内、夜だけ炭水化物を減らして行こうと言う作戦。

 

極端に減らすとデメリットもあります。

炭水化物は体に吸収・分解されると、ブドウ糖(グルコース)に変わります。

人間の脳・神経・血液はブドウ糖だけが唯一のエネルギー元ですのでそれらが不足すると脳の働きがにぶくなってきます。

長く続けていると、日常生活に影響が出るとの事。

これは困ります。

 

又、炭水化物が足りなくなった身体は肝臓のグルコースを分解してブドウ糖の変わりにしますので肝臓にも負担がかかります。

肝臓の成分が底をつくと、次は筋肉の脂質を分解し、ブドウ糖に変えてしまいます。

筋肉も肝臓もだんだんと弱っていくわけです。

さらにデメリットとしては、弱った肝臓から発せられる成分により身体が臭くなると言うのです。

それでなくても汗で臭いのにこれ以上臭くなっては目も当てられません。

 

そんな訳で極端に炭水化物を減らすのではなくて朝と昼はしっかり食べて夜だけ野菜中心の食事に変更しました。

野菜中心と言うか夜は野菜だけ。

 

2週間経ってみて徐々にですが体重も落ちているような感じです。

食べたい気持ちをあまり押さえつけてもストレスになるので1週間に1度は夜もしっかり食べるようにしています。

いや、もっとかな(^^ゞ

 

痩せたいけど食べたい食べたいけど痩せたい・・・・・・・・

どうしましょうか(´・ω・)


夏の道志道 part2 

2013-08-05 23:40:39 | tatsuのブログ

まいど、tatsuです。

さてさて、何個かネタがありますが忘れないうちに文章に起こしていきましょう。

 

7月30日、天気予報を見ると自宅から半径100km圏外はは天気が下り坂、西へは箱根を越えると雨のような予報でした。

100km圏内は天気ももちそうな予報。

んんん~~・・・何処を走ろうか?

7月18日に猛暑の中道志道を走り山中湖の手前で無念の引き返しをしたaki君のリベンジをしてやろうじゃないの。

確かakiが走ったときは9時頃から猛烈な暑さだった。

 

自分が走ったこの日はこんな天気。

 

前回は熱中症になってしまったので今日はあまり無理しない程度に走ります。

 

早朝5:15分出発。

多摩川関戸橋を渡り橋本~道志道入り口へと繋ぎます。

行く先はどんより曇り空、雨が降らない程度で曇りでお願いしますよ~~!

キコキコ、クルクル。

自宅から4時間8分で山中湖到着。

何だか山伏峠はあっという間に終わってしまったけど前回はもっときつかった様な気が。

 

さて時間はまだ9時半前、ここで来た道を折り返すかどうするかしばし悩む。

そうだ、『富士3peaks』の下見?

『富士3peaks』とは富士山の周りを一周しながら3つの富士山5合目を一日で制覇する坂ばかな企画です。

ツイッターで知ったこの企画、時計回りで走るか反時計回りで走るか??

そしてスタートポイントを何処にするか?

 

富士山の東側、国道138号は御殿場からの登りは走ったことがあったのですが非常に走りにくい印象が。

今回は山中湖から下ってみて状況を確認してみることにします。

あ、もちろん今回は5合目までは上りませんよσ(^◇^;)

 

山中湖から籠坂峠までの短い登りをこなせば御殿場までは17km程の下りです。

平日の早い時間帯でしたが反対車線は渋滞が発生してましたね。

あの渋滞の中、車の脇を登っていくのは非常に体力を消耗しそうです。

やはりこの区間は下りで走ったほうが良いのかな?

コースはもう少し煮詰めて考えてみることにしましょう。

 

御殿場まであっという間に下ったら箱根へ向けて乙女峠7.5kmの登坂です。

この頃は気温も上がってきて非常に暑くなってきました。

こまめに水分補給しながら無理しない程度で登ります。

約40分ほどで上りきり峠の茶屋でソフトクリームをいただきます。

 

ここから小田原までは25kmのロングダウンヒル。

仙石原~宮ノ下~大平台あたりまでは快適でしたがそれより下界は蒸し蒸ししてたまらない暑さになってきました。

小田原へは11時40分到着。

鎌倉でチョット寄ってみたいカレー屋さんがあったので行って見ることにします。

テレビで紹介されていたので恐らく混んでいて入れないだろうけど下見だけでも。

 

14時、お目当てのお店に到着するも案の定お店の外にもお待ちのお客様が。

この日は夕方から雷雨の予報もあったのでカレーはまたの機会のお楽しみにして先を急ぎます。

誰か今度一緒に食べに行きましょう。

ロケーションもとても良い場所にありますヽ(´▽`)/

 

鎌倉からは折り返して江ノ島 → 藤沢 → 境川CR → 町田と毎度芸の無いワンパターンな道で帰路へ

町田の手前であまりの睡魔に小一時間ほど寝てしまいました。

この仮眠する場所もいつもお決まりの場所で(^^;

 

午後7時45分、何とか雨に降られず帰宅できました。

走行距離 252km

獲得標高 2200m

この時期の暑さにしてはボチボチの距離を走れました。

 

そして物語は3日後の【東北弾丸ツアー】へと続くのです((´∀`*))