
函館から市電の終点、湯の川温泉の電停から程近い場所に湯倉神社がある。大国主命を祀る神社だが、この神社にウサギが祀られている。大国主といえば因幡の白兎を思い起こすが、ここの白兎ならぬ石兎はこの大国主のお使いとして鎮座している。説明書(効能書?)を拝見すると、ウサギを撫でながら願い事を唱えると大国主に伝達してくれるらしい。なるほどと納得してウサギの腰(どこが腰か曖昧だったが)を撫でながら、慢性腰痛の改善を願った次第。ここ湯の川温泉は松前藩主が病気のおり入浴して快癒した温泉との言い伝えがあるそうですので、うさぎくんも自信満々で大国主さんに伝えてくれたと信じます。このウサギが新たな伝説になると良いですね。
そういえば、購入したおみくじは函館らしくイカのおみくじで何と大吉でした。
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