先日、都内某所にある障害のあるアーティストの描いた絵を売る画廊を見学してきました。
自閉症の方の描いた絵は、特有の過集中が良い方向へ働いたようで、遠くから眺めた風景画なのにゴマ粒ほどの人の顔も一人一人しっかり描き込んでありました。
なかなか凡人には真似できない凄まじいリアリティでした。
画廊を管理するNPOの職員さんのお話では、
「障害がある方の作品だから」ではなく、純粋に作品の価値で買って欲しい。
アーティストとして生活していけるような収入が得られるように、この活動を広めて行きたい。
とのことでした。
芸術家として食べていくことは楽ではなさそうですね、、それは健常者もですが。
気になったので、障害とアートについて、少し調べてみました。結構支援NPOが設立されてきているようです。
ABLE ART JAPAN
障害の有無を超えて芸術活動をサポートするNPO法人です。
ギャラリーを出すなど、アーティスト側の支援だけではなく、鑑賞のサポートもしているようです。
エイブルアートジャパン
ビッグ・アイ
障害者の活躍を目的に設置された施設です。様々な活用がなされていますが、芸術活動の支援事業もあるようです。
ギャラリー、鑑賞支援その他、障害者が企画する側にまわることもあるそうです。
ビッグ・アイ
パラリンアート
障害のあるアーティストの育成と活動支援を行っています。
企業とアーティストの契約・権利・報酬関係のつなぎ役として活動しているようですね。
パラリンアート
アートの輪
障害のあるアーティストのオンラインギャラリーです。作品が写ってしまうのでスクリーンショットは載せません。リンクからどうぞ。
アートの輪
アートビリティ
障害のあるアーティストのためのライブラリー。アーティストさんの作品を有料レンタルとして貸し出し、報酬を還元しているようです。
アートビリティ
他にも様々な団体、施設が立ち上がっています。素晴らしい傾向ですね。
余談ですが、最近私も絵を描き始めました、、、。
正確には絵を描く道具を買いました。
形から入ってすぐ挫折するのが恒例です、、、。
前回 雑誌に見る障害者
前々回 障害と就労
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