特別支援をカガクするカワムラのブログ

応用行動分析を中心に、実証的・科学的な研究、特別支援教育を推進します。適当なことも言います。ツイッターもどうぞ。

雑誌に見る障害者 ココライフ、ステア、バリナビ、コトノネ

2016年12月28日 | 障害児、障害者、特別支援教育
最近、障害者当事者向けの情報を掲載した雑誌をよく目にするようになりましたね。今回はちょこっと紹介してみます!



Co-Co Life女子部
その名の通り、女性向け雑誌です。車椅子をデコったり、車椅子でも行きやすいデートプランを紹介したり。

読者モデルのファッション記事などなど、普通の女性誌と方向性は同じですね!
ホームページから電子版がダウンロードできます。紙媒体も置いているところがたくさんあるようです。↓
ココライフのHP
たまに知的障害者の方も出てますが、身体障害・精神障害がメインのように感じられます。






障害福祉マガジンSTIR(ステア)
「障害という言葉をなくすために人々に旋風を巻き起こすきっかけマガジン」

福祉に限らず、関係するトピックが広く掲載されています。文字の大きさやページあたりの量などは一般的なビジネス誌と同じくらいでしょうか。
PDFがダウンロードできます↓
障害福祉マガジンSTIR(ステア)







フリーペーパーバリナビ
「障害者がつくる 障害者のための 働く・生きる情報誌」

就労関係や働いている方へのインタビューなどが掲載されているフリーペーパーです。
こちらからダウンロードできます。↓
バリナビHP








コトノネ
「社会を楽しくする障害者メディア」

東日本大震災後の障害者施設復興支援を目的に創刊されました。そのためか、地域の中での障害者、という色合いが他の雑誌よりも濃いです。一冊780円、年間定期購読3000円です。
コトノネ






これほどまでに、このジャンルが栄えているとは。大変素晴らしい傾向ですね。





ただ、
あくまでも個人的な印象ですが、身体障害者・精神障害者向けの情報の割合が多く、知的障害者向けのモノは少ないかもしれませんね。


読みやすさに関してもです。
文字も小さく、漢字にフリガナもなく、そもそも読めない方もいるかも知れないです。行間が狭いとキツイと感じるLDの方もいることでしょう。


最近、近所の図書館に、点字図書のコーナーができました。
身体的な障害への配慮が進む今だからこそ、雑誌を始め、本に対してももう一歩先の合理的配慮が欲しいと思ってしまいます。
このジャンルから本のユニバーサルデザインを推し進めて欲しいですね。


あと少しフリガナがあるだけで、
あと数ポイント文字が大きいだけで、
行間が数ミリ開くだけで、
人生が豊かになる人がいるかも知れません。
絵本が好きな自閉くんが、大人になっても読書を続けられるかもしれません。


もちろん、読者層に身体障害者の方が多いからこそ、この現状があるのだと思います。読者を確保しなければ出版が成立しません。故に現状を非難するつもりはありませんが、ちょっとモヤモヤする。



皆さん、どう考えますか?


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