2010年、タイガーマスクの本名である伊達直人を名乗り、児童養護施設に寄付をする方が続出したこと、覚えていますか?
wiki タイガーマスク運動
それに関するwikiを見ていてちょっと思ったことを書きますね。
暗いニュースだらけの中、久々の良いニュースで心があったまりましたね。愛着障害傾向の子どもは往々にして注目を求めますから、お金だけではなく心理的な効果もあったかもしれません。本来なら親からの注目を独り占めできる年ですから。
ただし、この運動に関して、ボランティアとしての継続性がないことを指摘している方がいますね。それもごもっともかもしれません。事実消えましたからね。
善意の愉快犯、アミューズメント精神、説明の仕方はいろいろですが、メディアによって一気に社会的な拡大を見せた、いわゆるバズった所に面白さがあります。
この現象、上手く使えないもんでしょうか?
例えば、募金活動。
様々な団体が散発的に展開しているのをよく見ますが、それを組織化したらどうでしょう?
多くの団体が連合して募金キャンペーンを行えば、メディアを介して広報力が高まるんじゃないでしょうか?
また、ホームページの相互リンク、SNS上での連携などを行えば、web上の広報は促進されるでしょう。
更に、ノウハウや人材の共有など、事業規模を大きくするメリットは山ほど。もちろん機動性低下などのデメリットもありますが。
主観的な印象ですが、小規模団体の散発的活動では、関心のある人しか変えられません。関心のない方が多数な世論を変えるならば、大規模化と組織化を推進してはどうでしょう?
この手のこと、詳しい方、ぜひ教えてください!
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みんなラボ(地域障害児教育研究会)のプロモーション動画を作りました!無料版なので広告が入っていたり、音が跳んでいたりすることは大目に見て下さい!内容を見て下さい!(笑)