五郎丸駅フィーバーが凄い

2015-10-18 11:01:50 | スポーツ

五郎丸駅フィーバーが凄い

住所 福岡県久留米市宮ノ陣四丁目

福岡県久留米市郊外の住宅街にある小さな駅が注目を集めている。その名も「五郎丸駅」。ラグビーワールドカップ(W杯)で史上最高の成績を挙げた日本代表の主力、五郎丸歩選手(29)=福岡市出身=の活躍にあやかろうと、県内外から観光客が訪れている。

五郎丸駅は単線の西鉄甘木線にあり、1日の平均乗降客は約550人(2014年度)。駅員は朝夕のラッシュ時にしかおらず、普段は閑散としていた。
ところが、W杯期間中から駅の看板前で写真を撮る人や、記念に切符を購入する人が現れた。ツイッター上では、日本代表が初戦で強豪南アフリカに逆転勝ちした直後から「久留米に五郎丸って駅があるらしい」「行ってみたい」との書き込みが相次ぎ、中には「五郎丸駅に行ってみた」と実際に足を運び、撮った写真を発信する人もいる。


時ならぬ“五郎丸駅フィーバー”に、地元住民は「まさか、こんな小さな駅に観光客が来るとは」と驚きを隠せない様子。駅利用者で、近くの宮ノ陣中(久留米市宮ノ陣町五郎丸)に通う3年男子(14)も「五郎丸選手に親近感が湧きます。学校でも大人気です」と笑顔を見せ、西日本鉄道(福岡市)の関係者は「五郎丸選手のおかげで駅のことを知ってもらえてうれしい」と素直に喜ぶ。
17日、仕事仲間3人との九州旅行中に立ち寄った東京都の会社員(63)は「五郎丸という名の駅があると聞き、急きょルートに組み入れました」と話し、五郎丸選手の代名詞となった「拝みポーズ」をまねて記念撮影を楽しんでいた。



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