ドイツも財政難 赤字削減へ「快楽税」、ドルトムント市が売春婦に課税

2010-12-13 16:46:45 | 経済
 [ベルリン 9日 ロイター] ドイツのドルトムント市は、1億ユーロ(約110億円)に及ぶ財政赤字を少しでも削減するため、売春婦に課税する「快楽税」を導入した。
 この課税システムは、売春婦に対し、働く日に6ユーロの「1日券」の購入を求めるもの。違反すると罰金が科されることもあるという。同市は年間約75万ユーロの税収を見込んでいる。
 同市の広報は「ドルトムントはドイツの他の都市と同様に財政問題を抱えている。性に関連する税制をいくつか検討したが、このシステムが最も実用的だ」と語った。
 広報によると、売春地区に出入りする人に1─2ユーロの料金を徴収する案もあったが、賛同をほとんど得られなかったという。(赤字削減へ「快楽税」、ドルトムント市が売春婦に課税 | 世界のこぼれ話 | Reuters)


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