こわすぎ コード過熱、発火か…名古屋５人死亡火災

たこ足配線の加熱かホコリで起きるトラッキングが原因の火災かぁ

名古屋市瑞穂区で２５日未明に起きた無職野田功さん（７９）方の火災で、功さんの長男修さん（５４）の長女で意識不明の重体となっていた市立瑞穂小６年修子(しゅうこ)さん（１１）が同日午後７時過ぎ、搬送先の病院で死亡した。死者は５人となった。


　愛知県警瑞穂署によると、火元とみられる２階南東の８畳間には、亡くなった修さんのパソコン３台が机の上に置かれていた。机の下には延長コードなどが折り重なり、その下の床に直径約２０センチの焦げ跡があったという。県警は、コードが過熱して発火したとみて調べている。

　野田さん方は功さん夫妻、修さん夫妻とその子ども４人の８人暮らし。修さんの妻千明さん（４３）と、三女の彰子(しょうこ)ちゃん（５）の２人は、いずれも意識不明の重体という。功さんの妻弘江さん（８４）は無事だった。

（2011年5月26日01時53分 読売新聞）