東京都の職員給与削減

2011-05-16 08:33:28 | 報道
石原知事の定例会見です。節電対策と公務員の給与について質問が出ました。石原知事は不要不急な電力消費の典型例に挙げている飲み物の自動販売機について業界団体が一部販売機の休止などで自主的な電力削減策を取ることを決めたことを評価するとともに、政府にも注文をつけました。石原知事は「結構だと思いますね。この間も仙谷君に会って話したが、「具体的に出来ることをとにかくやってくれ」と言ったら「はいはい」と言ったが、何も意思表示がない。その前に業界がほかの国の現況と比べて自粛するということは結構だと思いますね。ただほかにも政府が政令でやることたくさんあるのに抽象的に15パーセントなどパーセンテージを云々するだけで、あとは皆さんにお任せしますというのも変な話だ」と話しました。また、政府が国家公務員の給与を10パーセント削減する方針であることに対し、都では先行して給与削減してきたものの今回は国の方向性に合わせざるをえないという認識を示しました。石原知事は「国が今まで何もしなかったんだから。やっと都並みのことをするようになってきた。財政状況から見れば東京は富裕団体になっているがそれは議会も努力し、職員も努力してここまでこぎつけた。それにまで同率なことをやれと言うのは酷かもしれないが、時代が時代だから私たちも甘んじて我慢する。そのぶん、都民のためにつかったらいい」と話しました。
 環境省が提唱する「スーパークールビス」については「結構だねアロハシャツ大好きだよ」と笑顔を見せました。


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