松平、石川組が準決勝進出を決めた2分後、岸川、福原組が台湾ペアを下した。ともに3-0のストレート勝ち。混合ダブルスで44年ぶりの複数メダルを決め、団体戦敗退後に涙を流した福原にも笑顔が戻った。
「これで手ぶらで日本に帰ることがないって本当にホッとした」と福原。やすやすと手が届いたかにみえるメダルは、周到な話し合いの賜(たまもの)だった。
まずは松平、石川組。ビデオで北朝鮮ペアの弱点を洗い出し、コースを振り分けてヤマを張らせない作戦を立てた。福原は台湾の女子選手の守りの堅さを岸川に伝え、打った後の戻りを早くして、次のボールに備えることを再確認した。
「1セット1セット厳しかった。簡単に勝てたラリーもほとんどなかった。後のことも先のことも考えないで1球1球やった」と福原。石川も「団体戦は私のせいでメダル取れなかったので」と解放感に浸った。
複数メダルは「最低限の目標」(松平)だった。「(日本勢が)決勝で当たれれば一番いい」。岸川の言葉は4人全員の思いだ。(川越一)(【アジア大会】44年ぶりの複数メダルが確定 卓球混合ダブルス - MSN産経ニュース)
「これで手ぶらで日本に帰ることがないって本当にホッとした」と福原。やすやすと手が届いたかにみえるメダルは、周到な話し合いの賜(たまもの)だった。
まずは松平、石川組。ビデオで北朝鮮ペアの弱点を洗い出し、コースを振り分けてヤマを張らせない作戦を立てた。福原は台湾の女子選手の守りの堅さを岸川に伝え、打った後の戻りを早くして、次のボールに備えることを再確認した。
「1セット1セット厳しかった。簡単に勝てたラリーもほとんどなかった。後のことも先のことも考えないで1球1球やった」と福原。石川も「団体戦は私のせいでメダル取れなかったので」と解放感に浸った。
複数メダルは「最低限の目標」(松平)だった。「(日本勢が)決勝で当たれれば一番いい」。岸川の言葉は4人全員の思いだ。(川越一)(【アジア大会】44年ぶりの複数メダルが確定 卓球混合ダブルス - MSN産経ニュース)
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