ガイアパワー 国内最大規模メガソーラー 鹿児島で着工

2015-05-29 17:17:03 | 自然エネルギー

国内最大規模メガソーラー、鹿児島で着工

太陽光発電事業を展開するガイアパワー(徳島県阿南市)など4社は27日、鹿児島県大隅半島に出力9万2000キロ・ワットのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。9月に着工し、2017年度の稼働を目指す。経済産業省によると、稼働すれば国内最大規模のメガソーラーになるという。

4社はこのほか京セラ、九電工と、リース会社の東京センチュリーリース。昨年5月、共同出資で運営会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ」を設立した。

計画では、約350億円を投じ、鹿屋市と大崎町にまたがる山林など約200万平方メートルの土地に約34万枚のパネルを設置する。一般家庭約3万500世帯分に相当する9923万キロ・ワット時の年間発電量を見込み、九州電力に売電する予定。


今いくよ・くるよの今いくよさん急死 67歳

2015-05-29 06:00:59 | 芸能

今いくよさん急死 67歳、昨年胃がん公表 くるよと漫才ブームけん引

ベテラン漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよ(いま・いくよ、本名里谷正子=さとや・まさこ)さんが28日午後、亡くなった。67歳。京都府出身。昨年9月に胃がんが見つかり、闘病しながらステージに立ってきた。細い体形と濃いめのメークで知られ、84年には上方漫才大賞を受賞するなど、本格女流漫才師として活躍した。葬儀・告別式の日取りは未定。

底抜けに明るかったいくよさんが静かに逝った。関係者によると、死因については不明だが、これまでがんとの闘病を続けながら舞台に立っており、「かなり体力的にも厳しいものがあったようです。舞台を降りるとつらそうだった。気力と体力を振り絞って漫才をしていた」という。最後の舞台は今月上旬、大阪市のなんばグランド花月とみられる。

いくよさんは昨年9月7日、京都市のよしもと祇園花月の出番終了後に体調不良を訴え、翌8日、自宅近くのかかりつけ医で受診したところ「おへそ周辺に、しこりがある」と診断され、別の大阪市内の病院で胃がんが見つかった。

同17日に入院し、手術はせず、抗がん剤治療を行うなどして11月5日に退院。抗がん剤治療を継続しながら3カ月後の12月3日に、よしもと祇園花月の舞台で仕事復帰した。「今までの彼氏より、がんの方が長い付き合いになると思う」と漫才師らしく笑いを交えて闘病への決意を表明し、くるよの持ちギャグ「どやさ」をそろって披露するなど元気な姿をみせていた。

◆今 いくよ(いま・いくよ=本名里谷正子、さとや・まさこ)1947年(昭22)12月3日、京都府出身。京都明徳高時代にソフトボール部のチームメートで同級生の、くるよと70年に今喜多代さんに弟子入り。84年に上方漫才大賞、第2回「咲くやこの花賞」を受賞。